

参加予定でした、11月11日島村楽器松本パルコ店様にて開催のBLACK CLOUD様Brusheight様との合同イベントですが、Ovaltone両名インフルエンザにより参加が出来なくなってしまいました。大変申し訳ございません。
弊社は直接的には不参加となりますが、イベント自体は引き続き開催されます。
鵺デバイスプラグ試奏ギターの展示、試奏や、島村楽器松本パルコ店様在庫のエフェクター、鵺デバイスやシールドはございますので、是非お試しください。この度は体調管理不足によりご迷惑をおかけしてしまいまして、大変申し訳ございません。またの機会が作れるよう努めてまいります。
※試奏ギターとしてBLACKCLOUD様にご協力頂きます。関東ではまだまだ試す機会が希少と思いますので、この際に是非お試し下さい!
今回試奏イベントをご一緒するのは東京エフェクター主催 第4回エフェクタービルダーズ・コンテスト優勝のKarDiaNさん!コンテストでは審査員の一人をつとめさせて頂きましたが、コンテストだけでは終わらず立派なメーカーになって、こうしてイベントを一緒に開催できるのはとても感慨深いものがあります。
当日は新作の「C6H8O6/ビタミンC」も試奏可能ということで、非常に楽しみです!
モデル名 : ULTRA BOOST TYPE-C “Clean” / UB-C3
(ウルトラブーストタイプシー/ユービーシースリー)
種別 : ブースター
価格 :26,400円(税込) 24,000円(税抜)
ULTRA BOOST TYPE-G “Gain” / UB-G4はプリブーストとして使用し、現状の音色の印象をキープしつつ、歪みと太さを強化する目的で開発されたゲインブースターです。
モデル名 : ULTRA BOOST TYPE-G “Gain” / UB-G4
(ウルトラブーストタイプジー/ユービージーフォー)
種別 : ブースター
価格 :26,400円(税込) 24,000円(税抜)
製作者による簡易版のデモです。ギタリストによるスペシャルデモは現在準備中です。
<<取り扱い説明書をダウンロードして頂けます。>>
詳細な仕様や注意事項の記載もありますので、ご注文前にご確認下さい。
ただゲインを増すだけでなく粘りの強い音色にしたり、ピッキングハーモニクスが飛び出るような熟した音色にすることが可能です。単体では少し粒の大きいサウンドになりますが、オーバードライブとしても使用可能です。
モデル名 : ULTRA BOOST TYPE-S “Saturation” / UB-S5
(ウルトラブーストタイプエス/ユービーエスファイブ)
種別 : ブースター
価格 :26,400円(税込) 24,000円(税抜)
現仕様のPRIME GEAR は本ロットの完成をもちまして生産終了致しました。
ありがとうございました。
次仕様は2018NAMMボードにプロトタイプを載せておりましたが、そちらのようなミニペダルサイズの物となる予定です。こちらも詳細が決定次第情報をお伝えできればと思っております。
宜しくお願い致します。
ご好評を頂いている-鵺- NUE DEVICEですが、取付けにあたっての注意点として、ローインピーダンスのトーン回路では使用できません ということを、改めてお伝え致します。
一般的にアクティブタイプのギター、ベースというと主に2通り存在するのですが、
(1) パッシブピックアップからハイインピーダンスのボリューム、トーンを経てプリアンプに入力され、以降ローインピーダンス化するタイプ。
(2)アクティブピックアップからローインピーダンスのボリューム、トーンを経てそのまま出力されるタイプ。
この2種類のうち、
(1)-鵺-NUE DEVICEは使用可能です。
(2)-鵺-NUE DEVICEは使用できません。
お気を付けください!
東京都港区六本木にあるエフェクター専門店「東京エフェクター」。
店長の池田さんからご連絡を頂いたのは去年のちょうど今頃である。
「7月7日に4周年を迎えるので、何か限定カラーのようなスペシャルなものを出したい」というような内容だったと思う。
「今からそれは難しいです。その代わり本当にスペシャルなものを5周年に向けて作りましょう。」
そして1年が過ぎ、完成したスペシャルなもの。
それが FUZOVAL -GeSi- TOKYO EFFECTOR 5th ANNIVERSARY EDITION。
FUZZで行こうというのはその後すぐに決まった。
当初は、東京エフェクターの店頭、陳列棚の隅で鈍く光りながら存在感を放ち続けるあの非売品 Marshall Supa Fuzz のサウンドをシリコントランジスタで再現しようというコンセプトだった。
回路的にはFUZZFACEの前段にもう一つトランジスタのついたFUZZだが、どういうわけか時間が経つにつれて、FUZZFACEの回路に挑戦してみたくなってきた。
FUZZFACEの回路図を眺めているとふと思いついた。
「この2つのトランジスタを、それぞれ独立して動作させたらどうなるだろう」
というのも、FUZZFACEの回路は、例えばこちらのトランジスタの増幅度を決めるともう一つのバイアスが決まってしまったりと、おたがいに影響しあう関係性があるのだ。
この2つのトランジスタを切り離し、それぞれをスウィートスポットで動作させれば、新しいFUZZの景色が見えるのではないだろうかと思った。偶然に頼らず、オーバードライブやディストーションのようにサウンドをデザインしてFUZZを作れるのではないだろうかと。
実験は予想を上回る結果で成功した。
Germanium Transistor
良くFUZZ好きの間でゲルマと呼ばれているものである。外国の動画などをみるとジャーメニアムと言っている。
今回、他の通常製品と同じように、オールドパーツを使わず、当然のように現行のシリコントランジスタで開発を進めていたら、東京エフェクター池田店長から「今回はゲルマ縛りで行くから!」とお達しがあった。
ゲルマニウムトランジスタはもう生産されていないので、古いパーツ、所謂NOSパーツを使用することになる。
これもスペシャルということで、まずは5周年として、その後は確保できた時にのみ作ることができれば良いか、という気持ちで、ある種の「お祭りだからやってしまおう」というノリで承諾した。
FUZOVAL -GeSi- のGeSiというのはゲルマとシリコンの略である。
初段にゲルマ、2段目にシリコンを使用している。
ということで来る2018年7月7日は東京エフェクター店頭にて「東京エフェクターオープン5周年記念 GER-MANIA(ゲルマニア)七夕祭」が開催されます!!
FUZOVAL -GeSi-の他にもゲルマ縛りで、あのブランドや東京エフェクターブランドからもスペシャルな製品が発表され、それぞれについてゲストギタリスト 岡 聡志さんを交え、掘り下げるイベントになりそうです!
参加は上限ありの完全予約制となっておりますので、お早めに東京エフェクターさんまでお申し込み下さい。
皆さま是非ご参加ください!
Ovaltoneのシールドケーブル ” DARK HORSE ”を線材として使用し、Live Lineオリジナル国産プラグを採用したコラボレーションシールドケーブルです。
Live Lineシールドケーブルを製作する熟練したクラフトマンが、ひとつひとつ手作業によって丁寧なハンダ付けを行なったうえに作られています。
3メートル S/L
5,200円 (税抜) / 5,720円(税込)
5メートル S/S
6,300円 (税抜) / 6,930円(税込)
5メートル S/L
6,500円 (税抜) / 7,150円(税込)
国産シールドケーブルの老舗であるLive Line協力の下、Ovaltoneのカスタム仕様で国内生産されたシールドケーブルです。
もともと高品位なLiveLineの線材ですが、カスタム仕様によりOvaltoneからの音のご提案として自信を持ってお勧めできるケーブルが出来ました。
楽器用ケーブルとして、極端にハイファイになることも無く、かといって鈍ることもない、ニュートラルで明るい音楽的なサウンドです。
特注鋼鉄製による一体構造は衝撃に強く、シャフト折れなどの心配もありません。
内部は、ケーブル線を確実にロックする鉤状クランプを採用し、引っ張りによるストレスにも強い構造です。また、プラグシャフトとボディを隔てる絶縁板にはガラスを混ぜた耐熱素材のベーク板を採用するなど、耐久力の高いタフなプラグです。
リペア工房&テック Regal Place様に提携して頂き、-鵺- NUE DEVICEの取り付けと、フルセットアップ、オーバーホール、マイクロクラックをセットにしたメニューをご用意致しました!
※Regal Placeにつきましてはこちらをご参照ください。一旦Ovaltoneにギターをお送り頂き、その後 Regal Placeへご希望の -鵺-NUE DEVICE、注文票と共にお預け、完成後チェックし返送致します。納期は1ヶ月程度となります。
価格は、Regal Place様のご厚意により、マイクロクラック加工の代金が通常 ¥8,640 のところ、半額の ¥4,320として頂きました!また、-鵺- NUE DEVICEは3種類どれを選んでも、NUE DEVICE基本料金としてROSSOの価格とさせて頂きます。
※-鵺-NUE DEVICEはハイインピーダンスのパッシブトーン回路専用となります。ローインピーダンスのトーン回路にはお使い頂けません。 アクティブ回路が入っている場合でもパッシブトーン回路の後にアクティブ回路が入っている場合は使用可能です。プランは3通りで、ストラトキャスター、テレキャスタータイプなどコンデンサを1個搭載する場合と、レスポール系などコンデンサを2個搭載する場合を選択頂く為、6パターンのメニューをご用意しております。
※プラン2,3の場合は交換用の弦を同梱をお願い致します。※より込み入ったご相談、お店への持ち込み調整をご希望の方は、直接Regal Place様へお問合せ下さい。
無事製品化を迎え、モニター販売においても多くの方に音色の変化を実感して頂きました -鵺- NUE DEVICE ですが、今回はその着想の原点となったリーガルプレイスにて、代表 野口幸三氏へのインタビューという形で開発ストーリーをお伝えできればと思います。
今回はリーガルプレイスインタビューという事で、まずは簡単な自己紹介をおねがいします。
その後、結局、そのミュージシャンのモデルを作ってしまっていたので、その方々のテックというかギター周りを見たり、という事をやって、そこから始まって、さらにまた別の国内トップスタジオミュージシャンに紹介してもらって、そこでギターテックがいないかということだったので、その現場での仕事をして、そこの現場でまたローディー達から話が来て、今度はまた別の有名バンドの現場をやったりとか。
そこからどんどん派生して、もう今はいっぱい色んな方たちの現場でやっています。
今の状況としては自分のお店をやりつつ、ギターテックで色んなミュージシャンのものをケアしているという感じですね。それが続いている感じです。
Ovaltone: なるほど、凄いですね・・・L.A.ではパフォーマンスギターで修行されたという事ですが
野口さん: そうですね、アメリカにちょっと行って全部覚えて来いという事で行ったんですね(笑)
アメリカに行く前は僕、擦り合わせができなかったんですよ。で、擦り合わせがどうしてもちゃんとした人に教わらないとお客様の物は触れないと思って、ナット交換までだったんですね僕の中では。あとは、基本的に今うちでやっているオーバーホールまでがメインだったんですけど、アメリカに行って基本的なそういうものを全部覚えて来たので、擦り合わせから何から全部やるようになってフルセットアップという。
まあフルセットアップもアメリカでやっていたんですね。アメリカでフルセットアップぎっちりやると500ドルくらいだったんです、その頃。基本的にアメリカの人たちは300ドルのギターを買って来て、500ドルでフルセットアップして、2000ドルの音にしようっていう感覚だったんですね。
日本みたいに2000ドルのギターを買ったり3000ドルのギターを買ったりというのは無いと…
なのでそういう所で揉まれてきたというのもあります。
Ovaltone: リーガルプレイスに来るようになってからすっかりギター本体の魅力に取りつかれてしまいまして…セッティング次第で鳴り、音色、弾きやすさがここまでは違うなんて、こちらに伺う以前は思ってもいませんでした。
野口さん: 同じギターが修理、セッティングだけでそこまでいくとは思っていなかったわけですね。
Ovaltone: はい、そうです。衝撃的でした。
野口さん: ギター自体はまあ、どんなギターも僕からしてみれば伸びしろはあるっていう感覚で、そのパフォーマンスを上げるために僕がちょっと仕事をしているという事ではあるんですけど…
あと出来るだけバランスをよくするというのが、田中さんたちも気に入って頂けているフルセットアップというものですね。
フルセットアップはアメリカから帰ってきて、日本人に合わせた感じにして、それで気に入って頂けたのが良いのかなと思っています。
Ovaltone : すり合わせや全体のバランス調整等、まず生鳴りに関する部分だけでもいつも驚きの結果になるのですが、そこからさらに感動したのがエレクトリック部分の半田とコンデンサによるチューニングでした。
この部分にこだわり始めたのはリペアマンとしてのキャリアの最初の頃からだったんでしょうか?
野口さん: アメリカから帰ってきてからです。向こうでは木工と組み込みと。僕はアメリカにいるときは実はビンテージコンデンサにあまり興味が無くて、「ふーん」くらいだったんですよ。
日本に帰ってきて、色々なお客さんたちとコンタクトをとるようになって、そうすると中にはある意味「コンデンサオタク」のお客様もいて、で、その人たちとああでもないこうでもないと、あれをつけたらこうなる、これをつけたらこうなるという経験値をどんどん増やしていって、それでは飽き足らずに結局自分で色々と探して、試して、聞いてもらってというのを続けて今に至る感じです。
野口さん: 半田もだいたい同じ並行している感じではあります(笑)
コンデンサオタクの人たちは半田オタクでもあるので、半田もいっぱい試しました(笑)で、試して試して、まあやっぱりその中での良いところを、まあ良いだけでもないので、結局色々なものを覚えて使っていって、本当にやると結局混ぜたりというのもあんですけど…ギターに関してだけでなく、半田の場合は今度ケーブルも作るような感じで、ケーブルでのサウンドメイク、そういうのもやっていっていた感じですね。
Ovaltone : 相当の種類の半田とコンデンサを試されたと思うのですが、半田に関してはマイクロクラック半田はとにかく素晴らしい音色ですね。
自分もこちらにお邪魔するようになって、開発におけるハンダの重要性が以前によりも強まりました。
エフェクターでも最後のチューニングで、いくつかの個所を持って行きたいキャラクターのハンダに入れ替えたりして、希望のサウンドに寄せていくことが多くなりました。
野口さんは現在は何種類くらいの半田でチューニングをしているのですか?
野口さん: 半田の種類は現在はメインで使っているのは3種類で、もっとカスタムしていきたいという事になってくると10種類くらい使って、まあ半田を混ぜたりするので結局組み合わせや比率で無限になってくる感じです。
ただ普段それをあまりやらないのはクオリティーコントロールという観点で、混ぜると同じ音を2つ作れないので、普段は基本3種類でフィックスさせている感じです。
野口さん: マイクロクラックの半田は、半田を探している上で色々なものを試して、やっぱりその中で掘り出してきたものではあるんですよね。
もう今、色々とRohs問題だったりとかもあり、作れないものになってしまったので、手に入れるのが物凄い困難になってきてしまったんですけど、その中でもさらに入手困難なメーカーのもので、それは上手く出会えたのは凄く良かったです。
他のものに比べると全然音域から音質から違うので・・・
Ovaltone: 確かに・・・
野口さん: 無くなると困っちゃいますね。
Ovaltone : それでは次にコンデンサについて伺いたいのですが、こちらも物凄い量のストックですね。やはり気になったら仕入れてしまうのでしょうか…?
野口さん: コンデンサも、もう当たり外れもいっぱいあり、気になったら買ってしまうのもあるんですけど、やっぱりまあ5個10個買ってもしょうがないので、100個くらい買うってなるとお金もかかってましたけど・・・
でもまあ、当たり外れというよりもギターに合う合わないがあるので、同じものでも。なので無駄にはしていない感じです。
Ovaltone : ついつい気になる部品は買ってしまいますよね(笑)
では、いよいよ本題といいますか、自分が感動して-鵺-NUE DEVICE の着想のもとになったコンデンサである、野口さんの秘蔵のコンデンサについて教えてください。もちろん秘蔵なので詳細というよりも音のキャラクターなどについてを中心にお願いします。
野口さん: あれは特にコンデンサオタクな人と色々話をしていて、それもまたコンデンサオタクな人の秘蔵ではあったんですけど(笑)
まあそのあとで僕も探して手に入れには行ったんですけど、あれが他のものに比べるとやっぱり無駄なところがないコンデンサでしたよね。
ただ、入手に関しては今色々制約があって作れない物でもあるので、うーん、あれは本当にうちの中でもすごい唯一無二というか、大切なコンデンサですね。
それが -鵺-NUE DEVICEでその悩みがある意味解消してもらえているので、非常に今後が明るいなと思います(笑)
Ovaltone : 鵺デバイスでは、このコンデンサそのものを完全にはコピーできてはいないと思うのですが、自分のツボにささったニュアンスの部分は、再現することができたのではないか、と思っています。
野口さん: 色んなキャラというかコンセプトが機種ごとにあるので、物凄い発展すると思うんですよね。良いところが凄い出ているので。僕にしてみればキッチリ出ていると思うんですよ。あのコンデンサの特有の美味しい部分、他のコンデンサにない部分が出ていると思います。
Ovaltone: 鵺デバイスでも、半田でのチューニングが最後の追い込みの決め手になりました。本当にこの1年半のリーガルプレイスで学んだことが反映されたものになったと思います。
個人的にはですが、鵺デバイスを搭載した状態で電装系にマイクロクラックして頂くと自分にとってはもう完璧になります。
なので、ビンテージコンデンサや鵺デバイスを使う方たちは、そういう風にしてから使ってもらった方がより一層良さが出るので、まあ、マイクロクラック自体やっていただいた方が良いかなとは思います。
Ovaltone: 例えば有名なkester44等で付けても見えない部分というのは出てきてしまうと…
どうしても上の一番おいしい「ここが出ていれば」というところが無くなっちゃっていたりするので…それをちゃんと出そうとしているものがマイクロクラックなので。
Ovaltone : 最後に、リーガルプレイスに行ったことがない、という方のために伺いたいのですが、ちょっと普通のリペアショップとは違うところがありますよね?
営業時間や要予約であることなど…ご飯が出てきたりとか(笑)
自分も佐々木さんに紹介してもらわなければ最初の一歩が踏み出せなかったと思うのですが、プロオンリーであるとか一見さんお断りというわけでは無いですよね?
野口さん: そうです。基本的にはそういうスタンスではないです。
なぜアポイントメントが必要かというと、結局のところうちでやって頂くというのが、納得して帰って頂きたいという所もあって。
1日2組とかにしてしまうと今度、前のお客様が焦って妥協されてしまうというような部分があるので、そこはどれだけ時間をかけてもお客様の使って良いだけの時間があれば、金額ではなくて、ちゃんと納得して楽しんで帰って頂きたいでのアポイント制にしています。
そのアポイント自体はどなたでも取れるので!
L.A.の時でもそれこそホームレスの人がいて、その人もセットアップから修理からしていましたけど、かと思うとイーグルスのジョーウォルシュとかも来ていましたし、そういうホームレスからイーグルスまでというような感じで(笑)
日本だと僕の場合は女子高生から国内トップスタジオミュージシャンまでみたいなところまで、全部どなたも同じ技術で、同じように技術を間引かずやっているので、そこはだからいくらでも言ってもらえればと思っています。
来られない方たちには送りででも出来るので、という所ですね。どうしたいというのも言って頂ければそこにできるだけ寄せていって、みたいな感じで出来るので。まあ来てもらうのが一番良いんですけど、来れない方は送りでもできなくは無いです。
基本的に敷居は一番低いところにしているのでどなたでも大丈夫です!
Ovaltone : 本日はお忙しいところありがとうございました!
今年に入って、試奏イベントを行っていく必要性を痛感し、少しずつはじめさせて頂いております。
未だに「Ovaltone製品を試すことができない」というお声を頂きます。数年前と比べると生産数も上がり、取扱頂く楽器店様も増えておりますが、やはり2名での手作業となるとどうしても生産数に限界があります。
とはいえ外注に出してしまうのは、サウンドコントロールの面から考えて不可能です。
もし楽器店様で試す事ができたとしても、スタジオ併設店でも無い限りそれはやはり店頭での音量、そして購入前提というプレッシャー下での試奏となり、深い所まで感じ取っては頂けない可能性も考えられます。
また、展示会などでも、展示としては確かに来場者数は見込めるものの、音量規制が厳しく、音の面でのポテンシャルを感じ取って頂けない状況も経験してきております。
製品のプロトタイプができた時など、ギタリストの方々、あるいは親しい方々とスタジオに入って音出し会をすることがあるのですが、リラックスしながら自由に音を出し、色々言い合いながら試して頂く、というような空間で、こちらも非常に勉強になり、またお試し頂いた方にも楽しんで頂いているように思います。
そんな空気感を各地のお客様とご一緒できたら最高だと思い、試奏会を開催したいと思うようになりました。
一緒に試すことができればさらに楽しい会になると思い、賛同頂けそうなメーカー様にはお声がけしています。コラボレーションという形でも積極的に行っていければと考えています。
今回はとにかく「試奏」ということにフォーカスしたいという思いから、基本的にメインペダルに関しては、その場での販売はありません。もしお試し頂いて気に入って頂けたら、ぜひお近くの楽器店様でお求め頂ければと思います。
逆に小物やノベルティーなどは持っていけるものは持っていこうと思っています!
今のところ、決まっている試奏イベントは数件ですが、今後増やしていけたらと思っております。開催地のリクエストなどもありましたら是非お聞かせ下さい!
【イベント情報】4/14 in 福島 with flying teapot
【イベント情報】4/29 in 新宿 with flying teapot
【イベント情報】5/10 in 大阪 with PEDAL DIGGERS
PEDAL DIGGERSさんとは、実はかなり以前にコンタクトがあり、当時まだネットの直販のみの頃でした。
たしかOD-FIVEをご注文頂いて、完成してお送りしたのですが、内部写真をさっそくUPされていて、「お願いします~、さらさないでください~(泣)」と情けないメールをお送りしてしまいました。今となっては良い思い出です(笑)
それからしばらくは何もなく、途中で知り合い伝手でPEDAL DIGGERSの方だというのは認識しました。
そしてつい先日-鵺-NUE DEVICEのモニターキャンペーン中にご注文頂きまして、そこからイベントにお誘いしたところ一緒にやって下さるということで今回のイベントが決定致しました!
平日の夜ということで、お仕事帰りにもしお時間があれば是非ご参加ください!
flying teapotさんと、最初はお客様の友達というつながりでした。
そのうちスタジオで一緒に音を出すようになりプロトタイプを弾かせてもらったり、逆にプロトタイプを弾いてもらったり…なんだかんだで割と長くお付き合いさせて頂いております。
島村楽器さんでのイベントという事で、楽器を見にいらしたついでに如何でしょうか!
サウンドキャラクターが明確に違う2社ですが、コラボレーションが果たして上手くいきますでしょうか!イベント当日をお楽しみに!
flying teapotさんと、最初はお客様の友達というつながりでした。
そのうちスタジオで一緒に音を出すようになりプロトタイプを弾かせてもらったり、逆にプロトタイプを弾いてもらったり…なんだかんだで割と長くお付き合いさせて頂いております。
イベントを一緒に開催するのは、なんと今回初となります!また、福島でのイベントも初となります!
サウンドキャラクターが明確に違う2社ですが、コラボレーションが果たして上手くいきますでしょうか!イベント当日をお楽しみに!
Q.O.O.Blue editionにつきまして、今回納品分をもって生産完了とさせて頂きます。
また、Q.O.O.シリーズというシリーズ展開を予定しておりましたが、そちらも見直しましてシリーズ自体を終了させて頂きたいと思います。
モダンハイゲインというゾーンをカバーする機種が一旦なくなってしまう形となりますが、是非今後にご期待頂ければと思います。
何卒ご理解の程、宜しくお願い申し上げます。
Ovaltone
田中
今回のイベントは急遽お誘い頂き、コラボが実現しました!
イベントでは試奏はもちろん、製作者のお話も伺えるということで、自分としては個人的に楽しんでしまいそうです(笑)エフェクターを作っている身ですが実はギター本体が大好きなんです…
Ovaltone につきましては、なんとNAMM 2018展示ボードがちょうど船便で戻って参りまして、持参する予定です!ご都合宜しければ是非ご参加ください!
エレクトリックギター、ベースのモディファイとしてトーンコンデンサを交換することは広く知られている方法です。その中でもヴィンテージのコンデンサへの交換は音色を劇的に変化させる物もあり、最もポピュラーな選択の一つではないでしょうか。
ヴィンテージコンデンサはその構造にもよりますが、経年変化によってラベルが示す値とは大きく異なる値になっている事がほとんどで、それどころか色々な要素が入り混じり、回路要素としてコンデンサの役割だけにとどまらない状態になってしまっているものも存在します。
ではその経年変化したコンデンサは楽器の音として良くないものなのでしょうか?
当時のそのままの再現という観点から考えると、経年変化は好ましいものではありません。しかし現在の経年変化を伴った状態のヴィンテージコンデンサだからこその音色も存在します。プロのミュージシャンやリペアマンの中にはそういったヴィンテージコンデンサのコレクターが少なくありません。
膨大なストックの中からスペックや時代考証にとらわれず、プロが純粋に耳で選び出した無銘のヴィンテージコンデンサを私自身幸運にも体験する機会があり、その音色や反応に衝撃を受けました。トーンを全開にした時の音色も、絞っていった時の変化の仕方も、絞ってもピッキングがニュアンスを失わない様等、今までのトーンコンデンサに対するイメージが全く変わってしまいました。
謎を解明するべく様々な計測をしてみると、もはやコンデンサと呼んで良いものかと思うくらい他の回路的要素が経年変化により発生していました。
-鵺- NUE DEVICEはその計測結果をもとに、現代のパーツを複数組み合わせ、複雑に絡み合ったヴィンテージコンデンサの劣化特性を、サーキットとして再現し、メタルシェル内にパッキングした、トーンコンデンサと同じように使用可能なギターインナーサーキットデバイスです。ギターに搭載するパッシブエフェクターと言い換えても良いかもしれません。
名前の「鵺」は、複数からなるというところと、単にコンデンサではないという謎めいたところから空想上の妖怪をあらわす言葉「鵺」を採用しました。
NUE DEVICEに値は存在しません。その代わり3タイプの音色のバリエーションをご用意しました。どのモデルも絞った音も実用的な音になっております。
※頂いた順に掲載させて頂いております。