Booster-ブースター- Buffer -バッファー- Products -製品-

PRIME GEAR DELUXE

『 PRIME GEAR DELUXE 』はOvaltoneの高音質バッファーシリーズ『 PRIME GEAR 』の第4世代となる多機能バッファーです。

本機はバッファー機能に加えて、2インプットセレクター、約19dBのクリーンブースター、独立バッファードチューナーアウト(※1)、ジャンクションボックス、チューナーミュート、シグナルスプリッターなど様々な用途で活用可能で、ボード組み換えの際にも使い回しの効く仕様となっています。

バッファー部もPRIME GEARシリーズの特徴であるCURVEDインプットインピーダンス(※2)を再調整し、使用する素子や回路を再検討した結果、今までよりもさらに色付けが少なく自然なバッファーとなりました。

※1・・・チューナーアウト用のバッファーはメインアウト用のバッファーとは回路が異なります。
※2・・・周波数が高くなるにしたがってインピーダンスが低くなるようなカーブを描いていることからCURVEDインピーダンスと呼称しています。
※アダプタ動作のみ、電池使用不可
※出力位相はS端子,R端子共に正相


モデル名 : PRIME GEAR DELUXE (プライムギアデラックス)
種別 :バッファー、ブースター、インプットセレクター、シグナルスプリッター、チューナーミュート
発売日 :  2024年 3月20日
価格 :23,000円(税抜)/  25,300円(税込)

機能のご紹介
ベースでのサンプル by 川崎哲平 氏
バッファー

メインバッファー部は今までのPRIME GEARを踏襲した回路をさらにチューンアップし、よりカラーレーションが少なく明瞭なサウンドになりました。

右側のUインプットかBインプットから入力し、左側のSアウトプットから出力されます。

ブースター

ピンク色のBOOST LEDが点灯時は、その上部のBOOSTノブがアクティブになり、最大約19dBのブーストが可能です。ブーストサウンドはキャラクターの少ない素直な音量のみのブーストとなり、ノブを絞り切るとピンクLED点灯時でもバッファーとしてのみ機能します。

Uインプットに接続時は、フットスイッチでBOOST側(ピンクLED)に切り替えるとブーストオン、UNITY側(グリーンLED)に切り替えるとブーストなしのバッファーという使い方が可能です。

2インプットセレクター

Uインプット、Bインプットそれぞれにギターやベースを接続し、2本の楽器をフットスイッチにて切り替えることが可能です。

その際にBOOSTノブを絞り切っておけば、シンプルな2インプットセレクターとしての使用となりますが、たとえば2本の楽器のうち出力が小さい方の楽器をBインプットに接続することで、BOOSTノブを使って2本の出力差をそろえることが出来るインプットセレクターとして使用できます。

チューナーアウト

R端子はチューナーアウトとして使用可能です。チューナーアウト用に独立したバッファーを内蔵しています。

Uインプットに楽器を接続時、R端子からは常に信号が出力され、フットスイッチでBOOST側に切り替えた時も同一のレベルで出力し続けます。

Bインプットに楽器を接続時には、R端子からは同じく信号が出力され続けますが、フットスイッチでUNITY側に切り替えた時にはSアウトプットからの信号はミュートされます。
この機能を使って、チューナーミュートつきのバッファーとして使用することが出来ます。

また、R端子からの信号をレコーダーやオーディオインターフェース等に送ることで、メインのSアウトプットと関係なくドライなライン信号を並行して録音しておくようなシグナルスプリッターとしての使い方も可能です。
※その場合グラウンドリフト機能は搭載していない為、別途DIなどが必要になる可能性もあります。

ジャンクションボックス

R端子をチューナーアウト等で使用しない場合は、Sアウトプットからボード内へセンドし、ボード内からR端子へリターンさせることでジャンクションボックスとして機能します。

Rから右側のOアウトプットへはパッシブのスルー回路となっています。

9-18VDC対応

電源電圧は9VDCから18VDCまでの範囲で対応しています。

スペック

消費電流:27mA@9V ,95mA@18V
重量 260g
サイズD115 x W70 x H48 (mm)

<<取り扱い説明書をダウンロードして頂けます。>>
詳細な仕様や注意事項の記載もありますので、ご注文前にご確認下さい


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PRIME GEAR HW – hand wired- // WEB ONLY //

PRIME GEAR HW(プライムギアハンドワイアード)はエレクトリックギター、エレクトリックベース用のシグナルバッファーです。

通常のバッファーとしての役割(ハイインピーダンス→ローインピーダンス変換)と共に、微妙な演奏のタッチを拾い上げるような音色補正効果を与えます。
特に中ぐらいの強さのタッチから弱いタッチの時に力みなく演奏でき、反応の鈍い演奏環境では補正としての役割を、通常の環境でもニュアンスを出すことが容易になるため、演奏のほかの部分によりリソースを割けるという利点を得る役割を果たします。

基本回路は前作のPRIME GEARより引き継ぎ、入力インピーダンスは上記の特徴を得るため再チューニングされたCURVED IIインピーダンスとなっています。

ハンドワイアードのポイントトゥポイント*によって製作されています。

上記製作方法により一台の製作に通常よりお時間を頂いてしまい、多くの台数を一度に製作できないため、本モデルは公式WEB SHOP直販限定モデルとしての販売となります。

*GNDはグランドプレーン、LED部はPCB


モデル名 : PRIME GEAR HW
(プライムギアエイチダブリュー)
種別 : バッファー・エンハンサー
価格 :18700円(税込) 17000円(税抜)

*無塗装の為、筐体に小さな傷等がある場合がございます。
*一部ハンダに有鉛ハンダを使用しております。
*Not compliant with RoHS
*Domestic-only Model


入力インピーダンス

入力インピーダンスは前作のCURVEDインピーダンスモードを基に、新しく数値を変更したCURVED IIインピーダンスを採用しました。
これは低い周波数に対しては通常よりも高いインピーダンス、高い周波数に対しては通常よりも低いインピーダンスで受けることで、低音弦の反応を軽くし、高音域は刺さらずに奥行きを与えることを狙っています。
また、これにより下がる高域レベルを回路全体としてはリカバーする方向をつけることで、結果としてはノーマルな出力バランスを得ています。

ハンドワイアード

部品の足同士を絡めてからハンダ付けをするハンドワイアードという手法で製作されています。
弊社初期の製品では全てこの方法で製作しておりましたが、生産数の増加に伴いプリント基板方式へ移行しました。音の面でどちらが優れているという事ではありませんが、手間がかかる分一般的にはハンドワイアードの物は高価な傾向があります。2つの手法の間で音のキャラクターは異なり、PRIME GEAR HWではハンドワイアードで組んだ時のキャラクターが求めるサウンドにより適していた為、採用しました。
WEBモデル限定とすることで生産台数を縮小し、ハンドワイアードをふたたび実現しました。

電源電圧

外部昇圧機器の普及に伴い、電源電圧はDC9VからDV18Vまで対応しています。

サウンドキャラクター

バッファーは後段に続く長い経路によるハイ落ちなどを防ぐために最前段に接続して使用するもので、理想的にはシールドケーブル1本でアンプにつないだ状態の音に戻してくれるようなものが望ましいですが、現実的には何か通った時点で音は変わってしまいます。
PRIME GEAR HWでは元から大きくずれない範囲で積極的にキャラクターを付加しています。弦を張り替えた直後のようなみずみずしい輝きと奥行きや弾力、そして少しのまとまりを与えます。

反応が良くなったように感じられ、力まずともはっきりとした発音が可能になります。演奏、特に音の出し方のみに集中して弾けるシチュエーションは実際には少なく、曲の構成や譜面に注意を払ったり、共演者との意思疎通をしたり、ステージパフォーマンスを行ったり、場合によっては歌ったり歌詞を思い出したり・・・など、そんなシチュエーションの中、発音方面の助けになればという思いでチューニングしました。

ライン録音でのサンプル

ライン録音で、PRIME GEAR HWをつながない状態とつないだ状態を比較しました。
オーディオインターフェイスのHi-Z端子に繋ぎ、ギターはアンプ部にアンプシミュレーターソフトを使用し、スピーカー、マイク部はサードパーティーのIRを使用しました。ベースは素の状態です。













その他仕様

重量:約120g
サイズ:97(W)x51(D)x37(H)mm
消費電流:約6mA/9VDC
入力インピーダンス:グラフ参照
推奨負荷インピーダンス:10kΩ
電源:9VDC to 18VDC センターマイナス2.1mm

<<取り扱い説明書をダウンロードして頂けます。>>
詳細な仕様や注意事項の記載もありますので、ご注文前にご確認下さい