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富山 Blue Guitars イベント&プロトタイプ情報

既に告知させて頂いたように 2024 / 9 /29 OvaltoneとFlying Teapotの合同試奏イベントを、富山 Blue Guitars さんにて行います!https://mpc-web.jp/gctoyama/blueguitars/2024/09/02/try-ovaltone-flyingteapot-switchaudio/

いつも試奏イベントでは、なるべくメーカーサイドの思っているサウンドを生で体験して頂きたいという思いから、アンプを持ち込んでいるのですが、

今回はBlue Guitarsさんと相談の上、店頭にあるアンプを使用させて頂くことになりました。

というのもBlue Guitarsさんはギターもそうですが、アンプにも力を入れられていて、様々なブティックアンプも取り揃えられています。

お客様がエフェクターを試奏される際にもそうしたアンプを使用されることもあるとのことで、

ワークショップや試奏ではアンプをお借りして、持ち込むエフェクターとの相性も合わせて体験して頂くという、

いつもよりもお店環境に特化したイベントになりそうです。もちろんJC-120などの普通のアンプもあるそうなので、リクエスト頂ければその環境でもお試し頂けます。

また、基本的にワークショップ時間以外はフリー試奏タイムになりますが、例えば普段お使いのエフェクターを持ち込んで頂いて並べて比較したり、そういった試奏も大歓迎です!

モディファイや小物含めフルラインナップのデモ機を持ち込みますのでご自由にお楽しみ頂けたらと思います。

そして今回は、最近まで開発を進めていて最終段階に入っている製品のプロトタイプもお試し頂く為に持参しますので、以下にご紹介したいと思います。

こちらはEuphorealさんにご協力頂いて開発していたピックアップとなります!

Euphorealさんは以前、Bottom’s Up Guitarsさんに伺った時に、試奏機についていたピックアップがあまりに良く、「ピックアップは何でしょうか?」と質問してしまった時に「Euphoreal」と伺ったのが初めてブランドを知った瞬間でした。


その後、NAMMでブースをご一緒させて頂いているOOPEGGさんのギターにも採用され、興味深く思っていた頃、Euphoreal代表の藤野さんにもお会いすることになりました。

お話で印象深かったのは、「同じアルニコ5でも複数のアルニコ5でそれぞれ音が違う、ハムバッカーのベースプレートも同じニッケルシルバーでも原材料の比率によって音が違うので、素材を指定して特注したものを使用している」といった材料の物質による音の変化についてのことや、

「手巻きでなく機械巻きで巻き方をプログラムでコントロールして狙った音質を再現性をもって製作している」という事など、非常に興味深い内容でした。

最初はハムバッカーを自分のギターに載せる為だけにオーダーしようと思い、事前にこだわり等をお伝えしてから待っていたところ、なんと一発で理想に思っていたものが送られて来ました。

これは凄いと思い、製品化やセットの開発についてご相談させて頂けないかと伺ったところご快諾頂きました。

シングルの方は最初少しこちらのお伝えした内容と解釈に相違点があり(低音部分について、鳴りを拾っての低音というニュアンスなのかピックアップで出す低音なのかといったところ)、


そのたびに巻きパターンや材料を変えた試作を送ってくださり、こちらからは録音と感想をお送りするというやり取りをするたびにイメージにどんどん近付いていきました。

※写真は試作のシングルコイル

そしてまずはいつもの試奏ギターに載せられるSSHセットということで、最終プロトタイプが先日到着しました。
評判が良ければSSSセットやHHセットも考えています。

まだ名前も価格も販売形式も未定ですが、以下にスペックを記載します。スペックからのイメージからは良い意味で意外性のあるものになっていると思います。

イベントにご来場されるお客様には是非お試し頂きたいです!

シングルコイル
Magnet : Alnico6 rod magnet
Magnet wire : AWG42 formvar
Potting : Flash potting

ハムバッカー
Magnet : Alnico5 bar magnet
Magnet wire : AWG42 plain enamel
Baseplate : Nickel silver
Potting : Flash potting


そしてもう一つは、作ってはしばらく使ってみて修正というのを作業の合間、長い間繰り返していた3Dプリントピックになります。

材質は2種類のコポリエステルを採用しており、コシが強く耐久性のある材料を芯材に使用し、それを暖かいトーンとしなりへの押し返しが緩やかな材で上下から挟み込んでいます。そして造形後に特定の時間と温度で熱処理を加えています。


ピックの好みは十人十色ですが、個人的な好みとしてセルロイドのようなしなり感、ナイロンのようなタッチと表情のつけやすさ、削れにくく削れてきたときにもある程度削れるまでタッチ感が変わらない、暖かみがあって明るい音、などの要素がそろっていると自分にとっては良いピックだと感じることが多いので、そうなるように繰り返し試作してきました。

もしもお好みが近い方であれば是非おすすめしたいです。

大きさは下の角から上の辺までの長さを一般的なティアドロップやおにぎり型と同じ長さにそろえており、それらのピックからは違和感なく持ち替え可能だと思います。

形状は、写真の下の角にはプロペラ形状が施してある非対称形状でアタックが一番明瞭に出ます。表と裏でアタックの出方が違っています。

残りの角は両面わずかにエッジを落としてあり、左上の角はティアドロップの丸い角のような感じで使用できますがティアドロップの丸い角より少し鋭いです。

右上の角は伝統的なティアドロップの先端のように使用できますが、それよりも少し角度が緩くなっています。

こちらのピックもイベントに持参します。只今準備中ですが間に合えば3枚弾き比べセットをご来場プレゼントにと考えています!


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Ziggy Marley Band ギタリスト 秋元武さんに TM4086+ REV.1.2 のご評価を頂きました

Ziggy Marley Band ギタリスト 秋元武さんに TM4086+ REV.1.2 のご評価を頂きました

秋元 武 さんはロサンゼルスを中心に活動されているZiggy Marley Bandのギタリストです。
今年のNAMM2024でもブースにお越し頂き、TM4086+ REV.1.2もお試し頂くことが出来ました!

その後、後述の映画のプロモーションパフォーマンスに向けてのリハーサルで早速お使い頂いた時の写真をお送り頂きました!

以下、頂いたレビューとなります。


名前が示す通り、『アンプライク( amp-like )』な音が出るペダルです。

濃密で独特な粘りがある歪みにはかなり存在感があります。

特にWarm Gear(Boosterセクションに内蔵されたもの)と組み合わせた時のピックが弦に当たる瞬間の音などは、ビンテージアンプをオーバーロードさせているロックスターになった様な気分です。

また、ゲインを下げた時にはトーン以外のコントロールもEQに似た働きをする様になり、骨太なクリーンサウンドを作りたい時などに重宝しています。

Takeshi Akimoto ( Ziggy Marley Band )



また、WARM GEARも引き続きお使い頂いており、本国では2/14に公開された映画『ボブ・マーリー:ONE LOVE 』にて、劇中音楽はZiggy MarleyやStephen Marley Bandのメンバーによっても収録されたとのことで、その時の写真もお送り頂きました!


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PRIME GEAR DELUXE / NAMM2024

Ovaltoneの高音質バッファーシリーズ『 PRIME GEAR 』の第4世代となる『 PRIME GEAR DELUXE 』が、NAMM2024にて発表となります!

本機はバッファー機能に加えて、2インプットセレクター、約19dBのクリーンブースター、独立バッファードチューナーアウト、ジャンクションボックス、チューナーミュート、シグナルスプリッターなど様々な用途で活躍できる、まさにDELUXEなPRIME GEARです。

バッファー

メインバッファー部は今までのPRIME GEARを踏襲した回路をさらにチューンアップし、よりカラーレーションが少なく明瞭なサウンドになりました。

右側のUインプットかBインプットから入力し、左側のSアウトプットから出力されます。

ブースター

ピンク色のBOOST LEDが点灯時は、その上部のBOOSTノブがアクティブになり、最大約19dBのブーストが可能です。ブーストサウンドはキャラクターの少ない素直な音量のみのブーストとなり、ノブを絞り切るとピンクLED点灯時でもバッファーとしてのみ機能します。

Uインプットに接続時は、フットスイッチでBOOST側(ピンクLED)に切り替えるとブーストオン、UNITY側(グリーンLED)に切り替えるとブーストなしのバッファーという使い方が可能です。

2インプットセレクター

Uインプット、Bインプットそれぞれにギターやベースを接続し、2本の楽器をフットスイッチにて切り替えることが可能です。

その際にBOOSTノブを絞り切っておけば、シンプルな2インプットセレクターとしての使用となりますが、たとえば2本の楽器のうち出力が小さい方の楽器をBインプットに接続することで、BOOSTノブを使って2本の出力差をそろえることが出来るインプットセレクターとして使用できます。

チューナーアウト

R端子はチューナーアウトとして使用可能です。チューナーアウト用に独立したバッファーを内蔵しています。

Uインプットに楽器を接続時、R端子からは常に信号が出力され、フットスイッチでBOOST側に切り替えた時も同一のレベルで出力し続けます。

Bインプットに楽器を接続時には、R端子からは同じく信号が出力され続けますが、フットスイッチでUNITY側に切り替えた時にはSアウトプットからの信号はミュートされます。
この機能を使って、チューナーミュートつきのバッファーとして使用することが出来ます。

また、R端子からの信号をレコーダーやオーディオインターフェース等に送ることで、メインのSアウトプットと関係なくドライなライン信号を並行して録音しておくようなシグナルスプリッターとしての使い方も可能です。
※その場合グラウンドリフト機能は搭載していない為、別途DIなどが必要になる可能性もあります。

ジャンクションボックス

R端子をチューナーアウト等で使用しない場合は、Sアウトプットからボード内へセンドし、ボード内からR端子へリターンさせることでジャンクションボックスとして機能します。

Rから右側のOアウトプットへはパッシブのスルー回路となっています。

9-18VDC対応

電源電圧は9VDCから18VDCまでの範囲で対応しています。

使用パターンについての詳細な動画も準備中です。文章よりもイメージをわかりやすくお伝えできると思います。
『 PRIME GEAR DELUXE 』デモ機はNAMM2024展示予定となります。


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『 OVALIZED SCREAMER 808ts 』発表

元祖TSオーバードライブペダルの開発者、田村 進 氏。2023年現在、エフェクター関連の情報を追っている方であればその存在を既にご存じなのではないでしょうか。
特に近年では海外含む数々のコラボレーションや開発案件等、各方面でご活躍されています。

今回、そんな田村 進 氏とOvaltoneとのコラボレーションが実現致しました!

『 OVALIZED SCREAMER 808ts 』

TS808のモディファイとなりますが、本機は特定の808個体の再現というスタンスではなく、田村氏が秘蔵する特殊なオペアンプを題材にOvaltoneがそこから受けたインスピレーションを基に最大限そのオペアンプの魅力を引き出すべくモディファイを施した808となります。

この田村氏秘蔵のオペアンプは、既に生産終了品でありながら田村氏が関わったTS MODやTS系新規設計には必ず採用されているとのことで、その特徴は、豊富な倍音成分やダイナミクスの変化へのスムースな反応、見通しの良い音色に現れています。

OVALIZED SCREAMER シリーズは9,10ともにグレードアップしつつも元のサウンドキャラクターから大きく逸脱しないということを念頭に置いたモディファイでしたが、今回の808tsは表面的なサウンドは元のキャラクターを引き継いでいる様に思えますが、入力された演奏に対しての反応や立体感は現行ノーマルとはかなり離れたものになりました。

まず無改造の状態でオペアンプを載せ替えた時に、とてもしっかりした密度を持っていて、滑らかなサウンドという印象を持ちました。基本の音がこれであれば、もっとレンジを広げてしまっても、もっと強弱に対して敏感にしても痛くなったりサウンドが崩れることはないだろうという予想がつきました。

その予想は的中し、結果として倍音を豊富に纏ったエッジ感や伸びていつつタイトなボトム、存在感のある中域と強弱を細かい階調で音色に変換して再生するような表現力を得ることが出来ました。
また、音量レベルがノーマルと比べて大きめになっているので、より扱いやすいと思います。

基本的なモディファイ内容はOVALIZED SCREAMER 9 を踏襲していますが、トーン回路は無改造、クリッピングやサウンドチューニングは本機独自のものになります。

こちらの『 OVALIZED SCREAMER 808ts 』は来年1月発売予定となります。

そして

『 OVALIZED SCREAMER 808ts 』は今回、田村 進 氏 と繋いで頂いた島村楽器 静岡パルコ店様にて開催されるイベント

【 ギタラバ SHIZUOKA 2023】

にてリミテッドエディションを先行発売させて頂く事となりました!
※12/17   15:00~のイベント参加者様からの販売となります




こちらのリミテッドエディションは、プレートカラーのみの限定で、サウンドやモディファイ内容はその後販売予定の通常版(マットブラックプレート)と同様のものとなります。
詳細につきましてはイベントページをご確認下さい。

販売に関しまして

以前イベントで先行発売のみさせて頂いたOVALIZED SCREAMER 808ですが、正式リリースを前に今回のお話を頂き、正式リリースはTamura Susumu氏のTSを使わせて頂き『 OVALIZED SCREAMER 808ts 』として今回のモディファイ内容で発売させて頂く事となりました。

また、『 OVALIZED SCREAMER 808ts 』は島村楽器様限定製品とさせて頂きます。
正式リリース前には再度アナウンスをさせて頂きますが、本製品は全国の島村楽器様あるいは弊社ウェブショップからのみご購入可能な製品となりますので、ご確認の程、宜しくお願い致します。

 

 


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OD-FIVE 2 eXplosion CUSTOM for PRO 生産終了のお知らせ

2023年10月完成分をもちまして、OD-FIVE 2 eXplosion CUSTOM for PRO を生産終了とさせて頂きます。
メインに部分に関わるパーツが入手不可になったことと、代替部品が見つかったとしても他全体的な材料費の高騰により、価格転嫁した場合エフェクターとして現実的でない価格になってしまうことが理由です。

思い入れのある機種ですので、値上げすることと最後まで迷いましたが、生産終了ということとなりました。
本機種のサウンドは今後何らかの形で引き継いでいきたいと思っております。
またサポートは他生産終了機種と変わらず継続させて頂きます。

宜しくお願い致します。


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GD-XIII ファーストロットお取扱店様リスト

GD-XIII
ファーストロットお取扱店様リスト
敬称略・地域、五十音順

北海道
島村楽器札幌パルコ店
BIGBOSS札幌店

山形県
ツインズギターズ

富山県
Blue Guitars

石川県
BIGBOSS金沢
White Guitars

福井県
Green Guitars

群馬県
島村楽器けやきウォーク前橋店
DUST・BOWL高崎店

東京都
青江楽器 Music Inn Tom
イケベ楽器店アンプステーション
イケベ楽器店GET STOMP
イケベ楽器店リボレ秋葉原
イシバシ楽器新宿店
クロサワ楽器町田店
島村楽器八王子店

神奈川県
島村楽器Coaska Bayside Stores横須賀店

千葉県
伊藤楽器松戸店

長野県
島村楽器松本パルコ店

静岡県
島村楽器静岡パルコ店
ソニックス

京都府
ワタナベ楽器京都本店

大阪府
イケベ楽器店 PREMIUM GUITARS
三木楽器アメリカ村店
山野楽器ロックイン難波
ワタナベ楽器大阪店

愛媛県
CENTRAL MUSIC

ウェブショップ
イシバシ楽器WEB SHOP
GUITAR PLANET


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Ziggy Marley Band ギタリスト 秋元武さんに MERKAVA OVERDRIVE のご評価を頂きました

Ziggy Marley Band ギタリスト 秋元武さんに MERKAVA OVERDRIVE のご評価を頂きました

秋元 武 さんはロサンゼルスを中心に活動されているZiggy Marley Bandのギタリストです。
今年のNAMM2023でもブースにお越し頂き、その時にクリーンをもっと良くする使い方で使えそうなものをという事で、MERKAVA OVERDRIVEをお試し頂きました。
ツアーも一段落とのことで、以下レポートをお送り頂きました!


初めてこのペダルを試した時のアンプはマッチレスだったのですが、マッチレスの音がよりマッチレスぽくなったというのが素直な印象でした。

数ヶ月経った今でもその印象は変わらず、よく使うフェンダー系のクリーンサウンドに強くてしなやかな要素を加えたい時には迷わずMERKAVA OVERDIRVEを使っています。

ノブとトグルスイッチの組み合わせで細かい所まで配慮が行き届いた音作りが可能です!!


Ziggy Marley のYoutubeチャンネルにはZiggy Marley Bandのライブコンサートの様子も多数アップされているので、秋元武さんの演奏をご覧頂くことが出来ますので、要チェックです!


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『 TM4086+ 』 デモ機完成しました

先日SNSで写真を投稿しました『 TM4086+ 』

こちらの詳細についてお伝え致します!

まず名前のTMの部分ですが、これは弊社の備品でもあるFender社のアンプ”Tone-Master CSR-3 Head”を表しています。

このFender Tone-Master CSR-3 Headは1993年にFender Custom Shopから発売され、ジミーペイジやリッチーサンボラ、また近年ではデイブグロールなどの使用で話題になりました。

2ch構成のシンプルなアンプで、クリーンchとドライブchそれぞれにFATスイッチがついていて、そのスイッチを上げるとゲインとともに音に厚みが出る感じになります。

きれいなクリーンはもちろんの事、クリーンチャンネルのFATを入れてボリュームを上げた時のグジュッとしたクランチ感や、ドライブチャンネルのフェンダーとは思えないような荒々しいハイゲインやロングサスティーンが特徴です。

特にドライブはマーシャル系、改造マーシャル系、メサ系のどれとも違う独特のバサバサした解放感と、それと同時に濃密さがあり、とても魅力的です。

そしてこのアンプのサウンドをターゲットにペダルを作ろうとしたのが、実はかなり以前の事で、そのタイミングで入手していたのがこのシリアル4086の個体でした。

当時一度チャレンジしてみたのですが、特徴をうまくとらえることが出来ず断念していました。

それ以来放置してたのですが、昨年久しぶりに音を出したところ調子が悪かったので、時間の空いた時に修理をしました。

回復したシリアル4086はとても良い調子で鳴ってくれまして、上記のような特徴がありありと体感でき、これは行けそうだということで一度断念した開発を開始し、先日デモ機が完成を迎えたのでした。

 

左のフットスイッチが全体(ブースターを含む)のオンオフとなっており、GAIN、TONE、VOLUMEはドライブ部のコントロール、一番右のつまみはブースターつまみで右フットスイッチを踏むとオンオフできます。

ゲインはローゲインからハイゲイン手前くらいの範囲で、ブースターをプリ段でオンにするとアンプのFATスイッチを入れた時のような感じでハイゲイン化します。

ブースターはOvaltone の WARM GEAR を基調に、このTM4086+内で上手く機能するような調整されたものです。

裏蓋を開けるとブースターを前段、後段どちらでかけるかを選択可能で、さらにブースター段のマスターボリュームをトリマーで設定できるようになっています。

プリブーストの時は歪みは上がるけれども音量がもう少し欲しいという状態になるときもあるので、ボリュームつまみはつま先で回しやすいように大きい物を採用し、ポットも頑丈な物を採用しています。

こちらのデモ機は2023年7月1日(土)、2日(日)に開催されるYOKOHAMA MUSIC STYLE Vol.3にも持参致しますので、もし宜しれば是非お試しください!


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English page) NAMM2023!! 2023/4/13 – 2023/4/15

We will exhibit at NAMM2023 again this year!
This year it will be 4/13 – 4/15.
Last year it was in June, so it will be two months earlier. Next year it will be back to the normal January.

We will have a joint booth with Oopegg again this year and our booth number is #5010.

We usually try to bring some new products, prototypes, etc. to NAMM, and this year it will be here!

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓




GD-XIII (GD-Thirteen, GD-X3 *both readings are possible)! At this time, we have not yet decided on a release date or sales price, but we hope to release the product by the end of 2023. Development is complete and all that remains is to coordinate the production schedule. Below is an overview of the model.

GD-XIII

The GD-XIII is the third generation of Ovaltone’s drive pedals following the GD-013 and GD-013 ver. 2.0.

The GD-XIII covers a wide range of gain, from low gain to high gain.
It was developed especially for the creation of a wide range of sound world required in soundtrack production.

As with the first and second generations, the GD-XIII was supervised by Takanori Goto,
a Japanese guitarist who is extremely popular for recording music for games and anime.
And Atsushi Sato, a Japanese game sound creator and guitarist,was completed after extensive and detailed testing by both.

It has a new GD-XIII’s own circuit that differs from the first and second generation circuits,
resulting in a fundamentally new sound, but one that definitely follows the sound of the GD-013 series.

The sound of the GD-013 series has already been used in many works in the world,
and the GD-XIII will carry on that sound for the next generation.

Takanori Goto’s participating works
NieR series
Ace Combat series
THE IDOLM@STER series
Love Live!
Taiko no Tatsujin
Uma Musume
hololive
Kamen Rider Battle Ganbaride
Amazing Bomberman

There are many other works.

Atsushi Sato’s s participating works
Yu-Gi-Oh Duel Links
Power Pros
Dance Dance Revolution
Otoca D’or
Pro Evolution Soccer
Castlevania

There are many other works.


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NAMM2023出展!! 2023/4/13 – 2023/4/15

NAMM2023 今年も出展致します!
今年は4/13 – 4/15となります。
去年は6月でしたので、2か月早くなります。来年は通常の1月に戻るとのことです。

今年もOopegg様との合同ブースとなりまして、ブースナンバーは#5010です。

例年NAMMでは何か新作、プロトタイプ等を持って行くようにしているのですが、今年はこちらになります!↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓




GD-XIII(ジーディーサーティーン、ジーディーエックススリー※両読み可)です!現時点で発売時期や販売価格は未定なのですが、2023年中には発売したいと思っております。開発の方は完了しており、あとは製作スケジュールの調整です。以下にモデルの概要をご紹介致します。

GD-XIII

GD-XIIIはOvaltoneのドライブペダルGD-013、GD-013 ver.2.0に続く3代目となるドライブペダルとなり、シリーズを引き継ぎつつ次世代機種としての意味を込めGD-XIIIと名付けられました。

ローゲインからハイゲインまで広範囲にカバーし、特にサウンドトラック制作に求められる幅広い世界観の構築に対応するべく開発されました。

初代、二代目と同じく、ゲーム・アニメ等の楽曲収録で絶大な人気を誇るギタリスト後藤貴徳氏、またGD-XIIIではゲームサウンドクリエイター・ギタリストの佐藤敦史氏も本格的に監修に加わり、両名による緻密で度重なるテストを経て完成しました。

回路は初代、二代目とは異なる新規のGD-XIII回路となっており、根本的に新しいサウンドでありながら確実にGD-013シリーズを踏襲したサウンドとなっています。

GD-013シリーズのサウンドは既に世に出ている多くの作品の中で使用されており、そのサウンドはGD-XIIIが次世代に引き継ぎます。

後藤貴徳氏参加作品
・NieRシリーズ
・エースコンバットシリーズ
・アイドルマスターシリーズ
・ラブライブ
・太鼓の達人
・ウマ娘
・ホロライブ
・仮面ライダーバトル ガンバレジェンズ
・アメージング ボンバーマン
・ほか多数のゲーム作品に参加
他アーティスト作品等

佐藤敦史氏参加作品
・遊戯王デュエルリンクス
・パワプロ
・ダンスダンスレボリューション
・オトカドール
・Winning Eleven
・悪魔城ドラキュラ
・ほか多数のゲーム作品に参加
他アーティスト作品等


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鵺- NUE DEVICE – TRIBUTE SERIES ” THE DIME MOD “ ファーストロットお取り扱い販売店様リスト

【-鵺-NUE DEVICE THE DIME MOD】
ファーストロット発売日お取り扱い店舗様リスト
(敬称略地域、50音順)

山形県
・ツインズギターズ
・なんだ屋

富山県
・Blue Guitars

石川県
・BIG BOSS金沢店

茨城県
・MUSIC PLANT土浦店

埼玉県
・島村楽器大宮店

千葉県
・伊藤楽器松戸店
・山野楽器柏店

東京都
・青江楽器 Musin Inn Tom
・ESP CRAFT HOUSE
・イケべ楽器イケシブ グランディ&ジャングル
・イケべ楽器ロックハウスイケベ池袋
・イケベ楽器リボレ秋葉原
・千石電商
・Bottom’s Up Guitars東京

静岡県
・Sonix

京都府
・ワタナベ楽器店京都本店

大阪府
・山野楽器ロックイン難波店
・ワタナベ楽器店大阪店

兵庫県
・リードマン

オンラインストア
・島村楽器オンラインストア


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【発売前モニターレビューキャンペーン】鵺- NUE DEVICE – TRIBUTE SERIES ” THE BEE MOD “

※キャンペーン分完売致しました!ありがとうございます!正式発売日は8/21となります。

鵺- NUE DEVICE – TRIBUTE SERIES ” THE BEE MOD “の発売に先駆けまして、【発売前モニターレビューキャンペーン】を実施させて頂きます!

・ご購入後1週間程度でレビューをお送り頂く事を条件に以下の割引があります。
・割引は50%

・製品は本体と絶縁チューブのみのノンパッケージ品
・お一人様2個まで数量限定
・キャンペーン分在庫が売り切れ次第終了

ROSSO,NERO,BIANCOの時も実施させて頂いたのですが、今回、” THE BEE MOD ” に関しても正式発売前に数量限定にて実施させて頂く事となりました。

” THE BEE MOD “は、より具体的なモデルを定めての再構築というTRIBUTE SERIESの第一弾となり、今回のモデルはBumble BeeのPIO (Paper In Oil)です。
こちらのコンデンサーは個体差も大きく、経年変化も大きい物です。
弊社でも複数の物を試し、その中でも好ましい物をターゲットに選定し、かつ共通で感じられた要素を盛り込みました。

しかし元のモデルの個体差が激しいこともあり各個人のイメージと異なる可能性も考えられます。
比較の動画はご用意しておりますので、傾向は掴んで頂けると思うのですが、よりどのような音か多角的な視点でのレビューがあればよりイメージをつかんで頂けると思い、今回再びキャンペーンを実施させて頂く事となりました。

Bumble Bee PIO の搭載経験のある方であればモデルと比較してどうかというご意見を頂きたいです。
そうでなくても音楽的に使える音がするかどうかについてもMODという部分でのチューニングについて感じて頂ける部分もあると思いますので、その場合はご感想を頂けたら嬉しいです。

製品ページはこちらです

以下はレビュー内容となります。
期限はご購入から1週間程度で、shop@ovaltone.netまでメールにてご回答頂きたく存じます。

レビュー内容

・レビュー者表記名(SNSハンドル名は任意)

・搭載ギター

・搭載ピックアップ

・サウンドチェック環境

・ご感想

・搭載した事のあるコンデンサ

・上記との比較


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Duesenberg ギタリスト 匠さんに Forty5 DRIVE GEAR のご評価を頂きました!

WARM GEARに引き続き、Duesenberg ギタリスト 匠さんに WARM GEAR のご評価を頂きました。
気に入って頂けたとのことで、ちょうど収録予定だった動画でご使用頂きました!
WARM GEARを後段に置いて、Forty5 DRIVE GEARでドライブ、1曲通して両方ともオンにして頂いています。

原曲はクリーントーンですが、指弾きならではのウッディーな音色とギラッとした弦の輪郭で、ドライブしていてもクリーンさを感じるナイストーンだと感じました!

以下は頂いたご感想文です!

ヴィンテージ・エフェクターを愛し続けて Duesenberg 匠
https://guitar-town.com/2020/05/soundrecipe_takumi/

60年製バーストを使ってZEPを弾くLIVE!Duesenberg 匠インタビュー Part.1
https://www.j-guitar.com/gakkisommelier/interview/2019/05/duesenberg-part1.html

60年製バーストを使ってZEPを弾くLIVE!Duesenberg 匠インタビュー Part.2
https://www.j-guitar.com/gakkisommelier/interview/2019/05/duesenberg-part2.html


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2022/3/30時点 OD-FIVE 2 eXplosion CUSTOM for PRO 完成予定のお知らせ

前回お知らせをさせて頂いた、到着の遅れておりました筐体が到着いたしまして、今ロット分の筐体検品が完了致しました。

これより組み込み、サウンドチェック、梱包等順次進めてまいりますので、1週間前後での完成を見込んでおります。

当初から予定が変更となってしまい大変申し訳ございませんでした。
完成まで今しばらくお待ちください。
宜しくお願い致します。


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2022/3/19時点 OD-FIVE 2 eXplosion CUSTOM for PRO 完成予定変更のお知らせ

先日、 OD-FIVE 2 eXplosion CUSTOM for PRO の3月内の完成をお伝え致しましたが、現時点で筐体が未着となっております。

運送業者に確認したところ、通過地域でロックダウンが発生し滞留しているとのことです。
数日内に正常に戻るとのことですが、正確な到着日は未だ不明となります。
現在のところ、復旧を信じての完成予定は1週間の遅延となります。

ご迷惑をおかけして大変申し訳ございません。
ご理解の程、宜しくお願い申し上げます。


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Ziggy Marley Band ギタリスト 秋元武さんに WARM GEAR のご評価を頂きました

Ziggy Marley Band ギタリスト 秋元武さんに WARM GEAR のご評価を頂きました

秋元 武 さんはロサンゼルスを中心に活動されているZiggy Marley Band所属ギタリストです。
最近ではこちらの記事にて、OVALTONE PREAMPのデモ音源をお送り頂きました。

今回はWARM GEARについてのコメントを頂きました!


僕の場合、Warm Gear は『フィルター』として使っていて、セッティングはノブを4時辺り、内部スイッチはFullでギターのボリュームを随時調整しながら欲しい音が出る様にしています。

レゲエのリズムギターパートではワウを使って適度に音が突き抜けるポイントを見つけて弾くことが多いのですが、ワウの場合は良くも悪くも毎回全く同じ音にはならない、また欲しい音が出るポイントに辿り着くまでに時間がかかる事があります。 

Warm Gear を使った場合、欲しい帯域をブーストした音が毎回直ぐ出る様になったのでとても重宝しています。ブーストしている帯域以外の音もバランス良く残っているので、ある程度極端なセッティングをしても不自然にならないのはありがたい限りです。
先日Ziggy Marleyのレコーディングでもお使い頂けたとのことで、大変光栄に思っております!
興味のある方はインスタグラムのZiggy Marleyのページをチェックしてみて下さい。また、Ziggy Marley のYoutubeチャンネルにはZiggy Marley Bandのライブコンサートの様子も多数アップされているので、秋元武さんの演奏をご覧頂くことが出来ますので、要チェックです!


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Duesenberg ギタリスト 匠さんに WARM GEAR のご評価を頂きました

Duesenberg ギタリスト 匠さんに WARM GEAR のご評価を頂きました

先月頃、Duesenberg というバンドのギタリストである 匠さんを、知り合いの方を通じてご紹介頂きました。

匠さんは日本におけるロックミュージックの黎明期から活動され、当時からギターサウンドを独自に研究されて来られた方です。
インタビュー記事がありましたので、下記にリンクを記載します。

ヴィンテージ・エフェクターを愛し続けて Duesenberg 匠
https://guitar-town.com/2020/05/soundrecipe_takumi/

60年製バーストを使ってZEPを弾くLIVE!Duesenberg 匠インタビュー Part.1
https://www.j-guitar.com/gakkisommelier/interview/2019/05/duesenberg-part1.html

60年製バーストを使ってZEPを弾くLIVE!Duesenberg 匠インタビュー Part.2
https://www.j-guitar.com/gakkisommelier/interview/2019/05/duesenberg-part2.html

ビンテージエフェクターが現行品だった頃からエフェクターをお使いの方に、弊社の製品が一体どのように感じられるのか・・・
幸運にもお試し頂く機会があり、新製品のWARM GEARをお試し頂きました。

匠さんはWARM GEARの特徴のうち、特にワウ半止め感のある音を気に入って頂けて、お使い頂いていたのですが、先日以下の感想文をお送り頂きました。

お会いした時には他にもエフェクターに関するお話や、ギターのお話を伺うことが出来、大変勉強になりました。ビンテージのエフェクターをお借りしたり、FUZZについてもアドバイスを頂きまして、今後の製品について音の可能性が広がることを感じました!


2022/04/26 追記
ライブでお使い頂き、その時の動画urlをお送り頂きました!
一曲通してWARM GEARをオンにして、アッテネートモードで使用することでマーシャルが歪み過ぎずクランチ感のあるサンドが得られたとのことで、「普段あまりサウンドに満足することが無いけれどこの時は満足の行くサウンドが出せた」とご感想を頂きました!

公式Dusenbergチャンネル → https://www.youtube.com/channel/UC-3VysWx-81l9RTyxBDEEkQ/featured


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OD-FIVE 2 eXplosion CUSTOM for PRO 発売記念配信決定しました!

2021/11/30 午後8時から、本製品開発協力者でありますギタリスト佐々木秀尚氏をお招きし、OD-FIVE 2 eXplosion ” CUSTOM for PRO ” の音出しやセッティング、デモ演奏等をお送り致します!

配信ですので、その場でご質問や試して欲しい事等、できる限りお応えしたいと思っております!
平日ではありますが、ご参加お待ちしております!

配信URLは以下となります↓
https://youtu.be/Gn_1W8ksO-U


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10周年のご挨拶

弊社は2021年9月29日で創業10周年を迎えることとなりました。

一つの節目ともいえるこの日を迎えることができましたのは、ひとえにエレクトリックギターミュージックを愛する皆様のご支援あってのものであり、心より感謝申し上げます。

これからも皆様の音楽に寄り添い、お力になれるようより一層努力して参ります。
今後とも末永く、宜しくお願い申し上げます。

Ovaltone株式会社
田中 遼平
田中 祐輔