Q.O.O.Blue editionにつきまして、今回納品分をもって生産完了とさせて頂きます。
また、Q.O.O.シリーズというシリーズ展開を予定しておりましたが、そちらも見直しましてシリーズ自体を終了させて頂きたいと思います。
モダンハイゲインというゾーンをカバーする機種が一旦なくなってしまう形となりますが、是非今後にご期待頂ければと思います。
何卒ご理解の程、宜しくお願い申し上げます。
Ovaltone
田中
Q.O.O.Blue editionにつきまして、今回納品分をもって生産完了とさせて頂きます。
また、Q.O.O.シリーズというシリーズ展開を予定しておりましたが、そちらも見直しましてシリーズ自体を終了させて頂きたいと思います。
モダンハイゲインというゾーンをカバーする機種が一旦なくなってしまう形となりますが、是非今後にご期待頂ければと思います。
何卒ご理解の程、宜しくお願い申し上げます。
Ovaltone
田中
今回のイベントは急遽お誘い頂き、コラボが実現しました!
イベントでは試奏はもちろん、製作者のお話も伺えるということで、自分としては個人的に楽しんでしまいそうです(笑)エフェクターを作っている身ですが実はギター本体が大好きなんです…
Ovaltone につきましては、なんとNAMM 2018展示ボードがちょうど船便で戻って参りまして、持参する予定です!ご都合宜しければ是非ご参加ください!
NAMM 2018にて発表させて頂くULTRA BOOST SERIESについての詳細です。
Ovaltone として現在までの間にブースターは何機種かラインナップして参りました。各機種ごとにコンセプトはありましたが、振り返ると大きく分けて3種類の分類になっていました。
[1]ブースター本体の内部ではクリーンな音を保ち、トーンを調節、補正できるようになっているもの。 [2]ブースター本体で少し歪みやコンプレッションを発生させて、後段の歪みを増強するもの。 [3]ブースター本体内部で歪みや倍音を積極的に発生させ、後段の歪みにブースターの歪みのキャラクターを掛け合わせて独特の飽和感を得るもの。今回ULTRA BOOST SERIESでは、これらの系統のそれぞれの集大成と言う意味合いを意識して開発を進めました。
UBはUltra Boostの頭文字をとり、Cはクリーンタイプ(上記[1]) をあらわします。3はクリーンタイプのブースターとしてB-01,HAKONARI に続く3機種目にあたることをあらわしています。
こちらはG4と共通の基本回路を使用し、クリーンサウンドに特化してチューニングをしました。通常のプリブーストでブライトなプッシュ感を得たり、単体できらびやかなクリーンサウンドを得る用途のほかに、特にポストブースト(歪エフェクターを通った後に、主に音量を上げるためにするブースト)用途で活躍できるようなブースターです。
*Clean boost という機種もあったのですが、そちらはブースターという側面よりも音量管理機器という意味合いが強い為、今回のUBシリーズからは除外しました。そちらの系統の物も今後開発予定です。
UB-C3と同じくUBはUltra Boost 、Gはゲインタイプ(上記[2])をあらわし、4はTERMINUS,MERKAVA,MERKAVA MK.2に続く4機種目にあたることをあらわしています。
こちらはあえてトグルスイッチでのモード切替を排し、シンプルにゲインを押し上げ存在感を押し出すような用途に徹するようなチューニングにしました。基本回路はMERKAVAシリーズのものを受け継いでいます。
ネーミングは上記2機種と同様です。Sはサチュレーションタイプ(上記[3])をあらわし、5はAzureDragon,MAGS,Vermilion Boost,Ovaltone Harmonics Boost に続く5機種目にあたることをあらわしています。
こちらは基本的にOHBを引き継いでいますが、単体のゲインや密度感を増し、よりスイートなサウンドや、毛羽立ちを与えるブーストが可能になっています。
発売時期は2018年7~8月9月~10月予定となります。
価格は24,000円(税抜)予定です。
受注開始時期未定。
NAMM2018今年も参加させて頂きます!
FAT様、FREE THE TONE様、BLACK CLOUD様との合同ブースでの出展で、今年はなんとブース面積が2倍になりました。そして4年目にしてついに地下からの脱出・・・ブースはHALL D 3347です。
NAMM 2018マップ※HALL D左上の方です。
下段右からFOUNTAIN , UB-C3 , UB-G4 , UB-S5 , GD-013 version2.0
上段右から小型PRIME GEAR prototype , FREE THE TONE FT-2Y , WHITE FACE prototype , FREE THE TONE PT-3D
となっております。
UB-C3がポストブーストでの使用も想定している為、一番右にFOUNTAINを配置しています。GD-013は気分によって34-Xtremeと入れ替えながら運用予定です。
FT-2YはMy new gearしました!WHITE FACEのセンドリターンに繋いでポストEQでかかるようになっています。
WHITE FACEは中身はほぼ完成バージョンで、筐体はまだアルミダイキャストです…
そしてこちらは以前ご紹介させて頂いたOSBP-1ベースプリです。
こちらを搭載した BLACK CLOUD Black Smoker BETA5 actも展示されます!
シェアブースの良いところが活かされてます(笑)
こちらを搭載したBLACK CLOUDギターも展示されます!
こちらの詳細につきましてはまた後程発表させて頂きます。
今回のNAMMはブース面積の拡大と出展階の上昇ということで、非常に楽しみです!
WEB DIRECT SHOPの方は帰国するまでお休みさせて頂きます。
Black Cloud代表、黒岩氏からのリクエストは以下のようなものでした。
「パッシブの状態で基本的な音は完成しているイメージで、いざという時にアクティブの力を借りることができるようなプリアンプが欲しい。オンにした瞬間にアクティブ臭く変わってしまうのは避けたい。」
黒岩氏のリクエストから感じたのは、現場からの声を一番に考えていて、これまでの経験も踏まえBlack Cloudのアクティブベースとして最高のものを作りたいという情熱でした。
こちらもその熱意に応えるべく、試行錯誤し出来上がったのがOSBP-1です。
コントロールにはベース、トレブルのブーストタイプを採用しました。
サウンド的にはオンオフ切り替え時の音色差、音量差を極力少なくすることと、ダイナミスの階調が非常に滑らかで情報量豊かなBlack Cloud USA製カスタムピックアップの出力する信号を取りこぼさずに再生することを念頭に開発しました。
回路ではベストを尽くしたつもりですが、ベース本体、ピックアップと組み合わせてどのようになるか、完成まで期待と不安でいっぱいでした。
そして先日Black Smoker BETA5 actの第一号がついに完成したとの事で、音出しをさせて頂きました。
まずパッシブの状態で驚くべき完成度でした。本体の生鳴りの安定感、5弦とは思えない演奏性の高さ、ピックアップの手巻き特有の空気感とこちらのピックアップではいつも感じるコシの強さと圧倒的バランス感それぞれが調和してベストな結果を生んでいました。
次にプリアンプをオンにしました。まず絞りきりの状態で音を出して「やった!」と思いました。そしてベース、トレブルを少し持ち上げるとアクティブの力強いサウンドが!パッシブの状態で基本の音がとてもしっかりしている為ベースを大ブーストしても音がボケたりせず存在感があり、音を切ったときの制動力も凄かったです。
音出しの前に楽器店様でも音出しをされたとことですが、恐ろしくローノイズであるとご評価頂いたということで、その点も非常に嬉しかったです。
今回、このプロジェクトに参加させて頂き、こんなに素晴らしい楽器の一部として製品を使用して頂けるのはとても光栄に思います。
[ Black Cloud ] Black Smoker BETA5 act、店頭でお見かけの際には是非お試しください!!以下OSBP-1の詳細です。
OSBP-1(Ovaltone Shadow Bass Preamp-1)はベース、トレブルをブースト可能な本体搭載型ベースプリアンプです。
ユニークな※Shadow Source Mix回路とハイカレント動作により、ピックアップから出力された信号をみずみずしい状態のままで出力します。
ローは潤いがあり力強く、ハイはアクティブ特有の刺々しさを伴いません。
また、出力は直接ローインピーダンス仕様のボリュームペダルに接続してもローエンドのロスが最小限になるよう考慮されています。
※Shadow Source Mix回路とは…EQ回路で分断される前の素の状態の信号を影のように薄く出力にミックスすることによって、ローとハイが分裂することなく一体の印象をもって出力されます。
電源電圧…9VDC only (18V非対応)
消費電流…約7mA
—OSBP-1は現時点(2017/12/8)では単体での発売は予定しておりません。—
2017/8/28 ovaltone “ついに!!White Face、Version7基板にて到達した模様です!また少し日を空けて、一から組み上げて最終チェックに入ります!”
本日2017/11/30
お待たせしておりまして大変申し訳ございません…
中身に関してはすでにほぼ完成しております!
GD-013 Version 2.0の発売に向けて集中していたことはあるのですが、その他に重要な出来事が起こってしまいました。
それは筐体です。
このタイミングで、まさに求めていた響きを持つ素材を見つけてしまいました…
来年中には発売したいです!
2017年1月のNAMM SHOWにて発表させて頂いてからブラッシュアップを続けておりますWHITE FACEクリーンプリアンプにつきまして、お問い合わせを頂く機会が増えてまいりましたので、開発の進捗状況をお伝えしたいと思います。
元々クリーンのプリアンプを作りたいという希望は以前からあり、ソリッドステートでの試作は何度か繰り返していました。
なぜクリーンのプリアンプかというと、歪みエフェクターは繋がる先のクリーントーンによってサウンドが大きく左右されるもので、歪みエフェクターをメインに製作させて頂いているメーカーとしては一つリファレンスの様なクリーントーンを提示できれば良いなと思っていたからです。
ソリッドステートでもその役目は果たすことは可能ではあったのですが、それをスタンダードとして打ち出すと思うとどうもしっくりこず、やはり歴史的に真空管アンプのクリーンが広く一般に浸透しているスタンダードであると感じていました。
ですが通常の真空管アンプですと実際にはクリーンな領域が狭すぎたり、コンプレッションが強すぎたり、周波数レンジが狭かったりと、エフェクターの音を余さず再生するのには自分としては十分では無いと感じており、その辺りの再生力が丁度良く、また単体のクリーンとしてもリッチなチューブサウンドのものというのはなかなか少なく、どうしたものかと長く保留にしていました。
そうしているうちにKORG様からNutube 6P1というものが発表されました。2016年、試供品を得られる様になったタイミングで早速簡易な試験機を作り、音と反応を確かめてみましたところ、まさに保留にしていたクリーントーンに最適な部品だと大喜びしました。
そして2016年末にかけて最初の試作機を完成させました。
現在までにプロトタイプは大きな変更点で見ると5バージョンの変遷を辿ってきました。
プロトタイプver.1は音はそこそこなものの、バックグラウンドノイズがひどく(こちらはNutube由来ではありません)、またNutube由来のマイクロフォニックノイズも大きいものでした。
ver.2はバックグラウンドノイズを大幅に減らし、マイクロフォニックノイズもそこそこ低減できたものでした。
このver.2はNAMMに持って行ったバージョンになります。
帰国後、Nutube部分でのコンプレッションを増す作業と、センドリターン部のレベル調整を行いました。
NAMM展示ボードではセンドリターンにfree the tone様のAmbi spaceをインストレベルにて接続しており、すっかりインストレベルに対応できていると思い込んでいたのですが(あとで分かったのですがAmbispaceはマージンが広く取られているようです)、帰国後、他社の空間系製品を色々と繋いでテストしているとどうも音が割れてしまい、インストレベルと言い切るにはもっとレベルを下げる必要があると感じ、改良することにしました。
ver.3はセンドリターン部のレベルを下げるとともに、より真空管的なコンプレッションが得られる様に調整し直したものでした。
ここでまたノイズの問題が発生しました。途中で音量を下げて、また上げるという事をするので、下げた時に乗ったノイズがレベルを大きく戻す際に同じ様に持ち上がってしまい、当たり前といえば当たり前なのですがノイズが増えてしまいました。
この設定で固定にしてしまうと、センドリターン部に何も繋がない、あるいはラインレベル対応のものを使うという場合に、無駄にノイズの多い状態になってしまうため、内部にスイッチを付け、切り替えられる様にしようと思いました。
ver.4はセンドリターンレベルの切り替えスイッチを内部に設け、Nutubeには新たなマイクロフォニックノイズ対策を施しました。
マイクロフォニックノイズは試奏レベルの音量では本体をデコピンしても鳴らないくらいまで低減しました。かなりの大音量下でも通常使用では問題にならない程度(レバースイッチ切り替え時にかすかになる程度)になっています。
サウンドの面ではチューブ感を出し過ぎてきてしまっており、歪みエフェクターと合わせるとやや団子になってしまう様に思えたので一度原点に戻りスッキリした状態にしようと思いました。
ver.5はサウンドメッセ大阪2017に持って行ったバージョンで、サウンドもスッキリとしたものに戻った事で、イメージとしては諸々の問題を解決済のver.2といった感じになりました。
しかしここでまた問題が発生しました。サウンドメッセにて気が付いたことなのですが、その時のアンプがtwo rockのアンプで、リターンに直にギターを接続してもとても良い音、というかリターンなのにちゃんとギターアンプの音がしていて、その様な状態にプリアンプを接続すると近似的にダブルプリの様な状態になり、音が薄くなってしまいました。
それまでテストしていたアンプのリターンやパワーアンプでは元の音はモコモコしていてプリアンプを繋がなければギターらしい音では無かったのですが、two rockまで来るとリターン直でも良い音がしてしまうということがわかりました。
この現象に対応する為、メッセ後ver.6の叩き台にすべくver.5を改造しました。
EQのポイントを再設定し調整でどちらのタイプの接続先でも追い切れる様に、また全体のサウンドも要点を充実させる方向にレンジ感とコンプレッションのバランスをとりながら進めて行きました。
その途中、さらにノイズを低減できる余地を発見し、よりローノイズ化しました。
そして現在ver.6の基板を発注し出来上がるのを待っている状態です。
ver.5でファイナルバージョンと思っていた為、大量のver.5基板を作ってしまいました…
しかしさらに良い物にする為、ver.6に進む事を決断しました。
大変お待たせしておりまして心苦しいのですが、お届けするバージョンは現時点の自分の実力で最高の物をお出ししたいと思っておりますので今しばらくお待ち頂ければと思います!
先日から画像では少しずつご紹介させて頂いておりましたFAT 514.D Modified by Ovaltoneがいよいよ来週から始まります「FAT Experience Tour 2016」において発売開始となります!
それに伴いまして今回はモディファイの方向性やサウンドに関して書かせて頂きたいと思います。
モディファイのベースとなったFAT514.Dにつきましては、ご存知の方はご存知と思われますが、アンプの歪みをプッシュ、あるいは整音するブースターとして非常に優れた性能を発揮し、実際に某アーティストの現場で使用されている言うなれば”本物”です。
主観になってしまいますが514.Dのサウンドは非常に立ち上がりが早く、スコンと前に音が飛び出すような鮮烈さがあり、周波数レンジも狭くなり過ぎない中にありつつ程よくフォーカスされ、非常に完成度が高いものです。
通常、モディファイというと元に少し不満があり、そこに少し修正を加えることで自分にとっての完成状態へ近づける作業なのですが、今回は初めから良かったので、どうしようかという方向性を出すのが非常に困難でした。
最終的には違う良さに軸を振って「こういう514.Dも良いな」と思えるようなモディファイをしてみました。
使用のシチュエーションとしては、ゲインを控え目にしてオリジナルと同じようにブースターとしての用途が適していると思います。
単体でゲインを上げていったときの歪み方はオリジナルと大きく異なり、荒いファズクランチのような歪み方になります。それはそれでグランジーな良さはあるのですが、使いどころが難しいかもしれません。
ブースターとしてオリジナルと比較すると、重心がグッと下がり、質感は少し荒れた潰れ感と粘り感がブレンドされます。オリジナルのアタック感を維持しつつもサステインがあとから膨らむような、たっぷりとした弾き心地になっています。
ぜひ「FAT Experience Tour 2016」にてお試しください!
DARK HORSEシールドを使用した、Ovaltoneシールドの完成品を
DIRECT SHOPにアップロード致しました。
先日のFAT様のイベントで先行販売させて頂きました
「STANDARD」「AERO」の2種類の他に、
新たにRegal Placeさんとのコラボモデルの「M.C.」を加えた3種類、
各3mS-S、6mS-Sになります。
それぞれの特徴を商品ページより転載致しました。
【 STANDARD 】
WBT820を基本に、シークレットのハンダをブレンドしています。
付け方、絶縁方法は一般的な方法です。
プロユーザーの方にご意見を頂く際に製作させて頂いたサンプルと
同じ製作方法を採用しています。
素早い立ち上がりと、低域がもたつかず音が揃って前に出る特性で
明るく扱いやすいサウンドキャラクターです。
【AERO】
Kester44を基本に、シークレットのハンダをブレンドしています。
付け方、絶縁方法はこのAEROのための独特な方法を採用しています。
強弱の表現に優れ、ダイナミックレンジが広がるというよりも、
ダイナミックレンジが細分化され、滑らかに表現されるようなイメージです。
倍音が豊かに含まれ、まるで空気をまとったようなサウンドキャラクターです。
【 M.C. 】
多くのプレイヤーから絶大な信頼を寄せられている国内リペア工房
「Regal Place」とのコラボレーションで実現した”DARK HORSE M.C.”。
M.C.とはMicro Crack(マイクロクラック)の略で、
Regal Place代表である野口幸三氏考案のRegal Placeのみで施工可能な
半田接点による音質調整技術です。
当方自身がその音質に感動し、野口氏に依頼したところ快諾して頂き
弊社ケーブルとのコラボレーションが実現しました!
Regal Place→ http://www.regal-place.jp/
マイクロクラック解説→ http://cgi.music.geocities.jp/regalplace1207/about2.html
今回の発表に伴い、各商品のサンプル動画をご用意致しました。
CLEAN時は3mをアンプ直で収録。
Low Gain、High Gain時は34-Xtremeを同種のケーブル3mずつで挟み収録しました。
使用機材は以下の通りです。
GUITAR:
(Clean,Low Gain Drive)
Fender Mexico Stratocaster
(High Gain)
Gibson Les Paul Studio
DRIVE PEDAL:
Ovaltone 34-Xtreme(Low Gain-P ch. , High Gain – B ch.)
AMP:
Ceriatone OTS mini 20 BrushEight Special
CUSTOM AUDIO AMPLIFIERS 112+Eminence THE TONKER
“GD-013 -gravitational drive zero thirteen-“につきまして重要なお知らせがございます。
2014年秋に発売以来、大変ご好評頂きまして現在まで販売させて頂いて参りました。ありがとうございました。
この度、モデルチェンジを予定しており、現行のバージョンは取扱店様在庫分と弊社アウトレット在庫分数台(近日追加予定)をもちまして終了とさせて頂きます。
また、PROTO-LOOKバージョン、RETROSPECTIVEバージョンも在庫限りで終了となります。
次バージョンの発売時期は未定です。
詳細が決まり次第、順次発表させて頂きます。
以上宜しくお願い申し上げます。
先日のMarching in March Madness名古屋でのお写真を、
フォトグラファーのDaisukeさんに頂きました!
DaisukeさんのFacebookページはこちらです
https://www.facebook.com/daisukekatayama1982/?fref=ts
撮影のご依頼もメッセージにてお受けしているとの事ですので、是非!
Marching in March Madness最終日を目前に、
何点かご紹介させて頂きます
素敵な写真をありがとうございました!
今回のブログはちょっと番外編で、開発やデモ製作などで使用している機材 のご紹介をしてみたいと思います。
・Ceriatone OTS MINI 20 Brusheight Special
こちらは弊社の取扱店様でもあるBrusheight様の20ワットアンプヘッドで、 ちょうど一年前くらいから開発室用アンプとして活躍しています。スピーカーはEMINENCEのTONKER、キャビネットは Custom Audio Amplifiersの12インチ1発です。
良いところは、まず小さいので比較的狭い開発室にぴったりです。
音はクリーンでしか使っていないのですが、これを導入してから周波数的にも奥行き的にもより細かく音を詰めていく事ができるようになりました。
特に奥行きの見え方が優れていて、奥の方から前の方まで広く使って歪ませるか、前の方に張り付いたように歪ませるか、奥でたまったように歪ませるか、コンプレッションをどれだけ持たせるか、あるいはすっきり出すかというような調整をする際のモニタリングに強く、大変助かっています。
もちろん開発は開発室だけで完結しないのですが、他の環境へ持っていったときのイメージの誤差が格段に減った気がします。
EQの設定は見た目ではかなり極端ですが、ぱっと聴いた感じフェンダーとJC の間くらいのイメージで鳴るような設定にして使っています。
あとは作っている人を知っているというのは非常に安心の面で大きく、仕事 に使用する道具としてはそういった面の安心が選択する一因となりました。
※Ceriatoneのアンプは基本的にキットで、組み上げはこのアンプで言えば Brusheight様のアンプビルダーの久保様によるものです。
そろそろ1年になるのでメンテナンスをお願いしようと思っています。
・FitEar MH334カスタムイヤーモニター
こちらは最近導入した、所謂IEM(In Ear Monitor)です。
ミュージシャンの方が大きな会場などで耳に付けているイヤホンで、モニタ ーとしての使用を前提に作られていており通常のイヤホンよりも遮音性、装 着感にすぐれている物です。
装着感に関しては、個人個人の耳の形をシリコンを流し込んで採取して、耳の穴ぴったりのボディーが作られるので非常にフィット感があり、不快感も少ないです。
今回、デモ動画の撮影で、アンプにマイクを設置する際に使用してみました 。
以前から市販のカナル型イヤホンを使用していたのですが、当然アンプから は大きな音が出ていて、その目の前に耳を持っていく図になるので、生の音 とマイクを通ってイヤホンから出てくる音はイメージですが1:1くらいになってしまっていて、「まあ大体こんなところかな」と適当において、あとは編集のときに何本か立ててあるキャラクター違いのマイクの音を混ぜたり 、位相を調整したりして、何とか録音当日のイメージに近付けるという方法を取ってきました。
今回そのカナル型イヤホンの替わりにFitEar MH334カスタムイヤーモニターを導入してみました。
実際にその使い方をするまでは、遮音性も高いし音もクリアで良い印象でしたが感動には至っていませんでした。
しかし、実際その使い方をしてみたところ効果は抜群でした。遮音する量ももちろん素晴らしいと思うのですが、遮音のされ方がとても良く、例えるなら外の音が厚い壁一枚はさんだ向こう側で鳴ってるようなイメージで、外の音は小さく漏れ聴こえてはいるものの内側の音と質的に隔絶されていて、マイクを通した音がどういう音になっているかがものすごくわかり易く、このシチュエーションではもう手放せない物となってしまいました。
音の面では、それまでは録音物ばかり聴いていたので解像度が高くバランスのよい音質というのはわかったのですが今ひとつ納得できていなかったのですが、それが今回覆る結果となりました。
今回はマイクで集音した物をオーディーインターフェースでダイレクトモニタリングの状態にしての確認で、アナログ信号のままイヤモニターに 送られている状態でした。
その状態での音質の良さは普段録音された物を聴いている時とはまるで違って、躍動感に溢れダイナミックで、プリプリしていて輝いていました。
それで、音質面のあの煮え切らなかった感じは、イヤモニターに原因があるのではなくソースのフォーマットや再生機材のセッティングの方に問題があったんだなと思いました。
あとはケーブルの長さが頭の後ろに回すように設定されているためか、Y字の分岐点から本体までの距離が短く、前に回すと首を絞めるような形に・・・
付けたり外したりが多いとどうしても普段慣れているように前から装着してしまい、首が苦しかったです(笑)
しかしこのFitEar MH334が非常に素晴らしい物という事を実感する事ができたので良かったです!
という事で今回のブログは機材、特にモニターすることに関する機材をレビューしてみました。
聴く事、見る事、認識する事、それは何かを作ろうとする時に非常に重要だと思っているので、このような素晴らしい機材に出会えてとても幸せです。
自分も使用した人が感動してくれるような物を作らなくてはと、より強く思いました。
【Marching in March Madness 】に関しての追加情報です。
(1) シールドケーブル ” DARK HORSE ” の完成品の試奏、販売を行います。
[STANDARD] [AERO] という2つのサウンドバリエーションをご用意しました。プラグはどちらもスイッチクラフトの物を採用しました。使用するハンダ、熱のかけ方冷まし方、絶縁の仕方などで音色をコントロールしています。
[STANDARD]
WBT820を基本に、シークレットのハンダをブレンドしています。付け方、絶縁方法は一般的な方法です。プロユーザーの方にご意見を頂く際に製作させて頂いたサンプルと同じ製作方法を採用しています。素早い立ち上がりと、低域がもたつかず音が揃って前に出る特性で明るく扱いやすいサウンドキャラクターです。
[AERO] Kester44を基本に、シークレットのハンダをブレンドしています。付け方、絶縁方法はこのAEROのための独特な方法を採用しています。強弱の表現に優れ、ダイナミックレンジが広がるというよりも、ダイナミックレンジが細分化され、滑らかに表現されるようなイメージです。倍音が豊かに含まれ、まるで空気をまとったようなサウンドキャラクターです。
< 販売価格 >
・[DARK HORSE STANDARD 3m S-S] 5,500円(税込)
・[DARK HORSE STANDARD 6m S-S] 7,000円(税込)
・[DARK HORSE AERO 3m S-S] 12,000円(税込)
・[DARK HORSE AERO 6m S-S] 13,500円(税込)
※販売価格に関しましては、作業代金としては高価に感じられるかもしれません。ハンダによる音の違いや、製作方法による音の違いに関しては、科学的にわかりやすく証明されている物ではありません。実際に試されて、音や反応性が演奏に与える影響など、楽器としての性能面で納得された上でのご購入をお勧めします。
(2)イベント当日のエフェクターのアウトレット、販売に関しまして。
・GD-013(アウトレット)
・GD-013 proto look
・PRIME GEAR
・34-Xtreme(アウトレット)
(3)イベントフライヤー
FAT様よりイベントフライヤーを頂きました!詳細な日程などご確認頂けます。
2016年3月に開催されるKeihinjima Lab 主催 【Marching in March Madness 】
(FAT製品の試奏および販売会ツアー)
こちらのイベントに参加させて頂きます!
東京は12日(土曜)、13日(日曜)にサウンドスタジオノア都立大店様、27日(日曜)は名古屋のスタジオ名曲堂様にて行われますが、そちらへ伺います他、ツアー行程にも試奏ボードやアウトレット品などを同行させて頂きます・・・
今回はNAMM2016で使用した試奏ボードがタイミング良く戻ってくるとのことで、こちらのボードがツアーに同行させて頂く予定です!
ボード、パワーサプライ、パッチケーブル、DCケーブル、velcloテープはFree The Tone製のものを使用し、組み込みもFree The Tone様に依頼しました。
接続順は[PRIME GEAR(バッファー側)][Ovaltone Harmonics Boost][MERKAVA MK.2][GD-013][FOUNTAIN]{34-Xtreme][Q.O.O.Blue edition][MXR carbon copy][PRIME GEAR(バイパス側)]となっています。すべて直列です。バッファーを外して試したいという場合には右下のOHBのインプット側のパッチを抜いて、そこにギターを接続することで対応できるようになっています。
[FOUNTAIN],[Q.O.O.Blue edition]の2機種はNAMM2016のフィードバックをもとに再調整を施した最新バージョンと入れ替えます!
また追加情報等確定次第ブログにてお伝えしようと思っています!
こんにちは、Ovaltoneの田中です。
今回はNAMMで発表させて頂く未公開2機種のうちの1機種についてお伝え致します。
機種名は[FOUNTAIN]と言います。オーバードライブです。
旧機種をご存知の方には「TERMINUSとONIONを足してパワフルにした感じ+α」という表現がイメージに近いのではない かと思います。
以前BrushEight様で行われた「KEIHINJIMA LAB プレイベント第一弾 ××なアンプを弾き比べてみる」 (懐かしい・・・)にてDUMBLE AMPやBludotoneを弾かせて頂いたときに感じた「クリーンを弾いていたつもりなのに、録画した動画を見たらオーバードライブだった」という謎の感覚や、太く温かい透明感やあふれてくるようなパワー感をもったサウンドというのをオーバードライブペダルでやってみたいという思いがあり、今回このFOUNTAINの開発ではそういった点もかなり意識しました。
ローゲイン設定では、ハリの強いクランチやサラッとしたクランチ、ほとんどクリーンと言ってしまいそうな微クランチも得意です。
このFOUNTAINはまだ調整段階で、8合目くらいまでは来ていると思うのですが、もう少しペダルとして扱いやすいポイントに落とし込んでいく作業をして行きたいと思っています。
NAMMでの新たな発見を期待して、さらにパワーアップしたいです!
ご好評頂いております 34-Xtremeですが、セカンドロット分は本日販売店様のご注文で枠が全て埋まりました。ありがとうございます。
販売店様へは2月中旬から下旬に納めさせて頂く予定です。
サードロットの生産時期の詳細は未定です。宜しくお願い致します。
新製品のPRIME GEARと34-Xtreme、無事完成しまして、明日1/10の発売日を迎えることができます!
直接ご予約頂いていたお客様へは明日到着予定です。
下記取扱店様につきましても納品完了しておりますので、明日発売日となりましたら店頭に置いて頂けるのではないかと思われます!
<50音順>
ESP Guitar Workshop様
http://www.espguitars.co.jp/shop/guitarworkshop/
石橋楽器 新宿店様
http://www.ishibashi.co.jp/store/shinjuku.html
クロサワ楽器 オンラインストア様
http://www.kurosawagakki.com/onlinestore/
島村楽器 大宮店様
http://www.shimamura.co.jp/ohmiya/
G-Life Guitars Show Room様
http://www.g-life-guitars.com/
東京エフェクター様
http://tokyo-effector.jp/
BRUSH EIGHT様
http://brusheight-buy.com/
Bottom’s Up Guitars 福岡サンパレス店様
http://www.buguitars.com/hakata/index.html
宮地楽器 神田店様
http://www.miyaji.co.jp/
MUSIC LAND KEY渋谷店様
http://www.musicland.co.jp/store/shibuya/
※セカンドロットにつきましては時期が分かり次第お知らせ致します。
現時点では取扱店様にも正確な納期をお伝えできていない状況ですので、今しばらくお待ちください。
宜しくお願い致します!
今年も1/20-1/27まで NAMM SHOW へ行って参ります!
ブースは Hall E 1283 で去年と同じです。FAT様、Free The Tone様 と合同です。
今年は地図ページに名前を入れて頂けました!感動・・・
⇒ https://floorplan.namm.org/WN16/exhibithalle.html
※上のほうの中央少し左寄りです
※リンクは無効になってしまうようなので、urlを貼り付けてください・・・
Ovaltoneユーザーの Fernando Pareta 氏のライブ もあるとのことで、今から非常に楽しみです!
出展は従来の機種であるGD-013 , MERKAVA MK 2 , OHBをはじめ 新製品として発表させて頂いた DARK HORSE , 34-Xtreme , PRIME GEAR ,そしてあと2機種(こちらは後日またお知らせさせて頂きます)となり、今年はどのようなフィードバックが得られるか楽しみです。
PRIME GEAR、34-Xtremeの発売日が来年の1月10日に決定致しました! つきましてはご予約の受付を開始致します。
2機種詳細はこちらをご覧下さい。
価格は下記のようになります。
・PRIME GEAR 18,360円(税込)
・34-Xtreme 32,400円(税込)
今回、大変恐縮なのですがご入金の確認を持ちましてご予約完了とさせて頂きたいと思います。
発売日にお手元に届くよう発送させて頂きます。
ご予約をご希望の場合はメールフォームからメールアドレス、ご住所、ご希望の機種名、個数をお送りください。 お支払いのご案内をお送り致します。
※ファーストロット分に達した段階で受付を終了させて頂きます。
※セカンドロット分の時期に関しましては決まり次第、また告知させて頂きます。