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[ Black Cloud ] Black Smoker BETA5 actに採用して頂きましたベース内蔵アクティブプリアンプについてのお話です。
Black Cloud代表、黒岩氏からのリクエストは以下のようなものでした。
「パッシブの状態で基本的な音は完成しているイメージで、いざという時にアクティブの力を借りることができるようなプリアンプが欲しい。オンにした瞬間にアクティブ臭く変わってしまうのは避けたい。」
黒岩氏のリクエストから感じたのは、現場からの声を一番に考えていて、これまでの経験も踏まえBlack Cloudのアクティブベースとして最高のものを作りたいという情熱でした。
こちらもその熱意に応えるべく、試行錯誤し出来上がったのがOSBP-1です。
コントロールにはベース、トレブルのブーストタイプを採用しました。
サウンド的にはオンオフ切り替え時の音色差、音量差を極力少なくすることと、ダイナミスの階調が非常に滑らかで情報量豊かなBlack Cloud USA製カスタムピックアップの出力する信号を取りこぼさずに再生することを念頭に開発しました。
回路ではベストを尽くしたつもりですが、ベース本体、ピックアップと組み合わせてどのようになるか、完成まで期待と不安でいっぱいでした。
そして先日Black Smoker BETA5 actの第一号がついに完成したとの事で、音出しをさせて頂きました。
まずパッシブの状態で驚くべき完成度でした。本体の生鳴りの安定感、5弦とは思えない演奏性の高さ、ピックアップの手巻き特有の空気感とこちらのピックアップではいつも感じるコシの強さと圧倒的バランス感それぞれが調和してベストな結果を生んでいました。
次にプリアンプをオンにしました。まず絞りきりの状態で音を出して「やった!」と思いました。そしてベース、トレブルを少し持ち上げるとアクティブの力強いサウンドが!パッシブの状態で基本の音がとてもしっかりしている為ベースを大ブーストしても音がボケたりせず存在感があり、音を切ったときの制動力も凄かったです。
音出しの前に楽器店様でも音出しをされたとことですが、恐ろしくローノイズであるとご評価頂いたということで、その点も非常に嬉しかったです。
今回、このプロジェクトに参加させて頂き、こんなに素晴らしい楽器の一部として製品を使用して頂けるのはとても光栄に思います。
[ Black Cloud ] Black Smoker BETA5 act、店頭でお見かけの際には是非お試しください!!以下OSBP-1の詳細です。
OSBP-1(Ovaltone Shadow Bass Preamp-1)はベース、トレブルをブースト可能な本体搭載型ベースプリアンプです。
ユニークな※Shadow Source Mix回路とハイカレント動作により、ピックアップから出力された信号をみずみずしい状態のままで出力します。
ローは潤いがあり力強く、ハイはアクティブ特有の刺々しさを伴いません。
また、出力は直接ローインピーダンス仕様のボリュームペダルに接続してもローエンドのロスが最小限になるよう考慮されています。
※Shadow Source Mix回路とは…EQ回路で分断される前の素の状態の信号を影のように薄く出力にミックスすることによって、ローとハイが分裂することなく一体の印象をもって出力されます。
電源電圧…9VDC only (18V非対応)
消費電流…約7mA
—OSBP-1は現時点(2017/12/8)では単体での発売は予定しておりません。—
WHITE FACEはその後どうなったんだ!?
2017/8/28 ovaltone “ついに!!White Face、Version7基板にて到達した模様です!また少し日を空けて、一から組み上げて最終チェックに入ります!”
本日2017/11/30
お待たせしておりまして大変申し訳ございません…
中身に関してはすでにほぼ完成しております!
GD-013 Version 2.0の発売に向けて集中していたことはあるのですが、その他に重要な出来事が起こってしまいました。
それは筐体です。
このタイミングで、まさに求めていた響きを持つ素材を見つけてしまいました…
来年中には発売したいです!
GD-013 Version 2.0
GD-013 Version 2.0 -gravitational drive zero thirteen version 2.0- はDIST./VIN./O.D.の3段階の歪みモードと中域の太さを3段階から選択可能なFATスイッチを搭載したモダンテイストのバーサタイルドライブペダルです。
初代GD-013の特徴である適度にまとまった周波数レンジ、アタックには素早いレスポンス、サスティーンには心地良いコンプレッションと密度の高い倍音構成という組み合わせを持ち、深めのディストーションでもアタックがはっきりと出力され、コード感もなくならないという特徴はそのままに、DRIVEの歪み量、FATスイッチで盛ることのできる太さの上限をともに引き上げ、より力強い表現を可能としました。
その他初代GD-013からの変更点としては、VIN.モード時の音量の大幅な増加を抑え他モードとの行き来がスムースになった点、左側のFATスイッチが押し出す帯域を中域から下を少し広げサウンドの安定感が増した点、外観が変更されTONEノブが光る点が挙げられます。
初代GD-013に引き続きギタリスト後藤貴徳氏とのコラボレーション開発モデルです。
モデル名 : GD-013 Version 2.0 (ジーディー013バージョン2)
種別 : ディストーション、オーバードライブ |
■ DRIVE ■
歪み量を調節します。ゲイン量だけでなく位置によって太さや濃度が変わります。上げるほどゲインと共に太さが増し、リード向きのサウンドになり、 控えめに設定するとスッキリとしたバッキング向きのサウンドになります。
■ VOLUME ■
出力音量を調節します。
■ TONE ■
高域の量を調節します。12 時まではトレブル成分を調整し、12 時を越えるとプレゼンス 域を延ばして行くような効き方をします。接続するアンプの特性によっては変化が小さく感じる可能性があります。オープンな高域が確保されたクリーントーンに接続するのがおすすめです。
■ MODE ■
3 種類のモードから歪みのキャラクターを選択します。
【DIST.】
ディストーションモード。一番深い歪が得られます。
【VIN.】
クラシックロックなどに最適な、飽和感のある、野太い中域とジリジリとした高域のダーティーな歪が得られます。
【O.D.】
オーバードライブモード。トーンを上げれば単体での鋭いクランチ、下げればブースター的な使用に最適な滑らかなオーバードライブサウンドが得られます。
■ FAT ■
ミッド、ローミッドを帯域を中心に音量をブーストします。x1,x2,x3と数字が増えるごとにその量が増えます。
▼動画▼
ギタリスト後藤貴徳氏による、GD-013 Version 2.0 スペシャルデモ。 後藤氏作曲の”Oriental Spray Gun”を今回デモ用にアレンジして頂き、各パートの設定とともに演奏を披露して頂きました! そしてミキシング・マスタリングは、レコーディング・ミキシングエンジニア/ギタリスト、そしてゲーム音楽制作などでご活躍されている佐藤敦史氏にご協力頂き、GD-013 Version 2.0のサウンドをより皆様に伝わるよう調整して頂きました!
こちらはJC-120に接続したときのデモ動画です。
以下、後藤氏のプロフィールとなります。
参加作品は日々更新されていらっしゃいますので、気になる方はFacebook、Twitterでリアルタイムな情報をチェックして下さい!
【 後藤 貴徳 Takanori Goto 】
ホームページ http://takanorigoto.web.fc2.com/
ツイッター twitter@pippi_pinopino
バンド http://gravitational-force-field.jimdo.com/
15歳よりギターを始める。ロック、フュージョン、ジャズ、ボサノヴァ、ポップス等、幅広い音楽シーンで活躍。テクニカルフュージョンバンド「Gravitational Force Field」等、様々なシチュエーションのライブを精力的に行っている。
その他、TVドラマやアニメ、ゲームのレコーディング、作曲、編曲等、様々な分野で活動している。
主な参加作品
ゲーム:NieR、大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS、太鼓の達人、アイドルマスター、エースコンバット、塊魂、鉄拳、リッジレーサー、ソウルキャリバー、ヴィーナス&ブレイブス、のびのびBOY。。。他
アニメ:「結城友奈は勇者である」、「アイカツ!」、「Wake Up, Girls!」、「這いよれ!ニャル子さん」、「らき☆すた」、「かんなぎ」、「セキレイ」。。。他 映画、
ドラマ:「映画 立川談志」、「アイドルマスター」、「Wake Up, Girls!」、「真夜中のパン屋さん」。。。他
サイズ:74(W)x120(D)x58(H)mm
重量:約290g
電源:安定化済みのACアダプタまたはパワーサプライ(DC9V、センターマイナス、2.1mm)あるいはアルカリ乾電池が使用可能です。
消費電流:約14mA
オフ時はトゥルーバイパス、LEDカラーはアクアブルーとなります。
<<取り扱い説明書をダウンロードして頂けます。>>
詳細な仕様や注意事項の記載もありますので、ご注文前にご確認下さい。
GD-013 Version 2.0 Manual
WHITE FACE開発進捗状況
2017年1月のNAMM SHOWにて発表させて頂いてからブラッシュアップを続けておりますWHITE FACEクリーンプリアンプにつきまして、お問い合わせを頂く機会が増えてまいりましたので、開発の進捗状況をお伝えしたいと思います。
元々クリーンのプリアンプを作りたいという希望は以前からあり、ソリッドステートでの試作は何度か繰り返していました。
なぜクリーンのプリアンプかというと、歪みエフェクターは繋がる先のクリーントーンによってサウンドが大きく左右されるもので、歪みエフェクターをメインに製作させて頂いているメーカーとしては一つリファレンスの様なクリーントーンを提示できれば良いなと思っていたからです。
ソリッドステートでもその役目は果たすことは可能ではあったのですが、それをスタンダードとして打ち出すと思うとどうもしっくりこず、やはり歴史的に真空管アンプのクリーンが広く一般に浸透しているスタンダードであると感じていました。
ですが通常の真空管アンプですと実際にはクリーンな領域が狭すぎたり、コンプレッションが強すぎたり、周波数レンジが狭かったりと、エフェクターの音を余さず再生するのには自分としては十分では無いと感じており、その辺りの再生力が丁度良く、また単体のクリーンとしてもリッチなチューブサウンドのものというのはなかなか少なく、どうしたものかと長く保留にしていました。
そうしているうちにKORG様からNutube 6P1というものが発表されました。2016年、試供品を得られる様になったタイミングで早速簡易な試験機を作り、音と反応を確かめてみましたところ、まさに保留にしていたクリーントーンに最適な部品だと大喜びしました。
そして2016年末にかけて最初の試作機を完成させました。
現在までにプロトタイプは大きな変更点で見ると5バージョンの変遷を辿ってきました。
プロトタイプver.1は音はそこそこなものの、バックグラウンドノイズがひどく(こちらはNutube由来ではありません)、またNutube由来のマイクロフォニックノイズも大きいものでした。
ver.2はバックグラウンドノイズを大幅に減らし、マイクロフォニックノイズもそこそこ低減できたものでした。
このver.2はNAMMに持って行ったバージョンになります。
帰国後、Nutube部分でのコンプレッションを増す作業と、センドリターン部のレベル調整を行いました。
NAMM展示ボードではセンドリターンにfree the tone様のAmbi spaceをインストレベルにて接続しており、すっかりインストレベルに対応できていると思い込んでいたのですが(あとで分かったのですがAmbispaceはマージンが広く取られているようです)、帰国後、他社の空間系製品を色々と繋いでテストしているとどうも音が割れてしまい、インストレベルと言い切るにはもっとレベルを下げる必要があると感じ、改良することにしました。
ver.3はセンドリターン部のレベルを下げるとともに、より真空管的なコンプレッションが得られる様に調整し直したものでした。
ここでまたノイズの問題が発生しました。途中で音量を下げて、また上げるという事をするので、下げた時に乗ったノイズがレベルを大きく戻す際に同じ様に持ち上がってしまい、当たり前といえば当たり前なのですがノイズが増えてしまいました。
この設定で固定にしてしまうと、センドリターン部に何も繋がない、あるいはラインレベル対応のものを使うという場合に、無駄にノイズの多い状態になってしまうため、内部にスイッチを付け、切り替えられる様にしようと思いました。
ver.4はセンドリターンレベルの切り替えスイッチを内部に設け、Nutubeには新たなマイクロフォニックノイズ対策を施しました。
マイクロフォニックノイズは試奏レベルの音量では本体をデコピンしても鳴らないくらいまで低減しました。かなりの大音量下でも通常使用では問題にならない程度(レバースイッチ切り替え時にかすかになる程度)になっています。
サウンドの面ではチューブ感を出し過ぎてきてしまっており、歪みエフェクターと合わせるとやや団子になってしまう様に思えたので一度原点に戻りスッキリした状態にしようと思いました。
ver.5はサウンドメッセ大阪2017に持って行ったバージョンで、サウンドもスッキリとしたものに戻った事で、イメージとしては諸々の問題を解決済のver.2といった感じになりました。
しかしここでまた問題が発生しました。サウンドメッセにて気が付いたことなのですが、その時のアンプがtwo rockのアンプで、リターンに直にギターを接続してもとても良い音、というかリターンなのにちゃんとギターアンプの音がしていて、その様な状態にプリアンプを接続すると近似的にダブルプリの様な状態になり、音が薄くなってしまいました。
それまでテストしていたアンプのリターンやパワーアンプでは元の音はモコモコしていてプリアンプを繋がなければギターらしい音では無かったのですが、two rockまで来るとリターン直でも良い音がしてしまうということがわかりました。
この現象に対応する為、メッセ後ver.6の叩き台にすべくver.5を改造しました。
EQのポイントを再設定し調整でどちらのタイプの接続先でも追い切れる様に、また全体のサウンドも要点を充実させる方向にレンジ感とコンプレッションのバランスをとりながら進めて行きました。
その途中、さらにノイズを低減できる余地を発見し、よりローノイズ化しました。
そして現在ver.6の基板を発注し出来上がるのを待っている状態です。
ver.5でファイナルバージョンと思っていた為、大量のver.5基板を作ってしまいました…
しかしさらに良い物にする為、ver.6に進む事を決断しました。
大変お待たせしておりまして心苦しいのですが、お届けするバージョンは現時点の自分の実力で最高の物をお出ししたいと思っておりますので今しばらくお待ち頂ければと思います!
FAT 514.D Modified by Ovaltone
先日から画像では少しずつご紹介させて頂いておりましたFAT 514.D Modified by Ovaltoneがいよいよ来週から始まります「FAT Experience Tour 2016」において発売開始となります!
それに伴いまして今回はモディファイの方向性やサウンドに関して書かせて頂きたいと思います。
モディファイのベースとなったFAT514.Dにつきましては、ご存知の方はご存知と思われますが、アンプの歪みをプッシュ、あるいは整音するブースターとして非常に優れた性能を発揮し、実際に某アーティストの現場で使用されている言うなれば”本物”です。
主観になってしまいますが514.Dのサウンドは非常に立ち上がりが早く、スコンと前に音が飛び出すような鮮烈さがあり、周波数レンジも狭くなり過ぎない中にありつつ程よくフォーカスされ、非常に完成度が高いものです。
通常、モディファイというと元に少し不満があり、そこに少し修正を加えることで自分にとっての完成状態へ近づける作業なのですが、今回は初めから良かったので、どうしようかという方向性を出すのが非常に困難でした。
最終的には違う良さに軸を振って「こういう514.Dも良いな」と思えるようなモディファイをしてみました。
使用のシチュエーションとしては、ゲインを控え目にしてオリジナルと同じようにブースターとしての用途が適していると思います。
単体でゲインを上げていったときの歪み方はオリジナルと大きく異なり、荒いファズクランチのような歪み方になります。それはそれでグランジーな良さはあるのですが、使いどころが難しいかもしれません。
ブースターとしてオリジナルと比較すると、重心がグッと下がり、質感は少し荒れた潰れ感と粘り感がブレンドされます。オリジナルのアタック感を維持しつつもサステインがあとから膨らむような、たっぷりとした弾き心地になっています。
ぜひ「FAT Experience Tour 2016」にてお試しください!
FOUNTAIN
FOUNTAINは太く温かい透明感や、あふれてくるようなパワー感をもったサウンドを目指したオーバードライブです。
名前のFOUNTAIN(ファウンテン)は日本語にすると泉という意味で、音が湧き出てくるイメージをあらわしています。
力強いリードサウンドのハイゲインチャンネルと、図太いクランチのローゲインチャンネル、柔らかく馴染むようなクランチのソフトゲインチャンネルを搭載しています。
キャラクターは中域が豊かで超高域がクローズなモード、中域が控えめで超高域がオープンなモード、中域が豊かで超高域がオープンなモードの3種類から選択可能です。
モデル名 : FOUNTAIN (ファウンテン)
種別 : オーバードライブ |
FOUNTAINの特徴は太く素直なサウンドです。内部で電源電圧を昇圧し、クリッピング電圧も引き上げることで得られる歪みは素直な増幅を感じさせるダイナミックなサウンドで、ローゲインにおいてもハイゲインにおいてもみずみずしさを伴って出力されます。また昇圧回路により発生する高周波ノイズを可能な限り取り去ることでダイナミックなだけでなくサウンドの滑らかさも獲得しました。
■FOUNTAIN Special Demo■
ギター:佐々木秀尚
ベース:二家本亮介
ドラム:渡邊シン
曲名’FOUNTAIN’ 作曲:佐々木秀尚
< FOUNTAIN使用状況 >
アンプはクリーンの状態で、リードギターは2:00まではFOUNTAIN単体の歪み、2:00以降はFOUNTAINでFOUNTAINをブーストした歪みです。
サイドギターは全編アンプクリーンで、FOUNTAINオンのクランチトーンです。
■ Short clip by Fernando Pareta ■
Fernando Pareta(フェルナンドパレタ)氏によるショートクリップです。
■GAIN■
歪み量を調節します。
■TONE■
高域の量を調節します。characterのM.C.,M.O.とV.O.で効く帯域が異なります。
■VOLUME■
出力音量を調節します。
■character■ 左ミニスイッチ
全体のEQとしての働きがあり、頭のM=Modern ,V=Vintage
後ろのO=Open , C=Close の組み合わせでキャラクターが設定されています。
【M.C.】中域が豊かで超高域がクローズ。
【V.O.】中域が控えめで超高域がオープン。TONEの調整周波数が高くなります。
【M.O.】中域が豊かで超高域がオープン。
■channel■ 右ミニスイッチ
”H.G.” “ L.G. ” “ S.G. ”の3種類のゲインチャンネルを選択できます。
【 H.G. 】ハイゲインチャンネルです。オーバードライブサウンドではありますがリードが弾けるくらいの深い歪が得られます。
【 L.G. 】ローゲインチャンネルです。太いクランチ、もしくは下げ目に設定して、わずかに歪んだクリーンなどを作る事ができます。
【 S.G. 】ソフトゲインチャンネルです。基本的にはL.G.ですが、クリッピングでのリミットを設ける事でより柔らかく、馴染むようなローゲインサウンドを作る事ができます。
もうひとつの”FOUNTAIN”…”FOUNTAIN-HS”
FOUNTAIN-HS はギタリスト佐々木秀尚氏のシグネチャーモデルです。
※特注カラーとノブのみの変更で、OVALTONE’S GARAGE SHOP限定モデルとなります。価格、機能は”FOUNTAIN”と同じです。
佐々木氏がFOUNTAINのデモ機を試奏した際、あまりに気に入ってしまい、FOUNTAINという曲名の曲をその日に作ってしまったというエピソードもあり、その後もレコーディング、ライブで常に使用して頂いているという経緯から、氏のメインギターのカラーをフィーチャーしたシグネチャーモデルを製作させて頂く事となりました!
サイズ:74(W)x120(D)x58(H)mm
重量:約290g
電源:安定化済みのACアダプタまたはパワーサプライ(DC9V、センターマイナス、2.1mm)あるいはアルカリ乾電池が使用可能です。
消費電流:約12mA
オフ時はトゥルーバイパス、LEDカラーはアクアブルーとなります。
<<取り扱い説明書をダウンロードして頂けます。>>
詳細な仕様や注意事項の記載もありますので、ご注文前にご確認下さい。
FOUNTAIN Manual
FOUNTAIN-HS Manual
DARK HORSEシールド完成品
DARK HORSEシールドを使用した、Ovaltoneシールドの完成品を
DIRECT SHOPにアップロード致しました。
先日のFAT様のイベントで先行販売させて頂きました
「STANDARD」「AERO」の2種類の他に、
新たにRegal Placeさんとのコラボモデルの「M.C.」を加えた3種類、
各3mS-S、6mS-Sになります。
それぞれの特徴を商品ページより転載致しました。
【 STANDARD 】
WBT820を基本に、シークレットのハンダをブレンドしています。
付け方、絶縁方法は一般的な方法です。
プロユーザーの方にご意見を頂く際に製作させて頂いたサンプルと
同じ製作方法を採用しています。
素早い立ち上がりと、低域がもたつかず音が揃って前に出る特性で
明るく扱いやすいサウンドキャラクターです。
【AERO】
Kester44を基本に、シークレットのハンダをブレンドしています。
付け方、絶縁方法はこのAEROのための独特な方法を採用しています。
強弱の表現に優れ、ダイナミックレンジが広がるというよりも、
ダイナミックレンジが細分化され、滑らかに表現されるようなイメージです。
倍音が豊かに含まれ、まるで空気をまとったようなサウンドキャラクターです。
【 M.C. 】
多くのプレイヤーから絶大な信頼を寄せられている国内リペア工房
「Regal Place」とのコラボレーションで実現した”DARK HORSE M.C.”。
M.C.とはMicro Crack(マイクロクラック)の略で、
Regal Place代表である野口幸三氏考案のRegal Placeのみで施工可能な
半田接点による音質調整技術です。
当方自身がその音質に感動し、野口氏に依頼したところ快諾して頂き
弊社ケーブルとのコラボレーションが実現しました!
Regal Place→ http://www.regal-place.jp/
マイクロクラック解説→ http://cgi.music.geocities.jp/regalplace1207/about2.html
今回の発表に伴い、各商品のサンプル動画をご用意致しました。
CLEAN時は3mをアンプ直で収録。
Low Gain、High Gain時は34-Xtremeを同種のケーブル3mずつで挟み収録しました。
使用機材は以下の通りです。
GUITAR:
(Clean,Low Gain Drive)
Fender Mexico Stratocaster
(High Gain)
Gibson Les Paul Studio
DRIVE PEDAL:
Ovaltone 34-Xtreme(Low Gain-P ch. , High Gain – B ch.)
AMP:
Ceriatone OTS mini 20 BrushEight Special
CUSTOM AUDIO AMPLIFIERS 112+Eminence THE TONKER
【お知らせ】GD-013に関しまして
“GD-013 -gravitational drive zero thirteen-“につきまして重要なお知らせがございます。
2014年秋に発売以来、大変ご好評頂きまして現在まで販売させて頂いて参りました。ありがとうございました。
この度、モデルチェンジを予定しており、現行のバージョンは取扱店様在庫分と弊社アウトレット在庫分数台(近日追加予定)をもちまして終了とさせて頂きます。
また、PROTO-LOOKバージョン、RETROSPECTIVEバージョンも在庫限りで終了となります。
次バージョンの発売時期は未定です。
詳細が決まり次第、順次発表させて頂きます。
以上宜しくお願い申し上げます。
Daisuke’s Photo Gallery
先日のMarching in March Madness名古屋でのお写真を、
フォトグラファーのDaisukeさんに頂きました!
DaisukeさんのFacebookページはこちらです
https://www.facebook.com/daisukekatayama1982/?fref=ts
撮影のご依頼もメッセージにてお受けしているとの事ですので、是非!
Marching in March Madness最終日を目前に、
何点かご紹介させて頂きます
素敵な写真をありがとうございました!
機材ブログ
今回のブログはちょっと番外編で、開発やデモ製作などで使用している機材 のご紹介をしてみたいと思います。
・Ceriatone OTS MINI 20 Brusheight Special
こちらは弊社の取扱店様でもあるBrusheight様の20ワットアンプヘッドで、 ちょうど一年前くらいから開発室用アンプとして活躍しています。スピーカーはEMINENCEのTONKER、キャビネットは Custom Audio Amplifiersの12インチ1発です。
良いところは、まず小さいので比較的狭い開発室にぴったりです。
音はクリーンでしか使っていないのですが、これを導入してから周波数的にも奥行き的にもより細かく音を詰めていく事ができるようになりました。
特に奥行きの見え方が優れていて、奥の方から前の方まで広く使って歪ませるか、前の方に張り付いたように歪ませるか、奥でたまったように歪ませるか、コンプレッションをどれだけ持たせるか、あるいはすっきり出すかというような調整をする際のモニタリングに強く、大変助かっています。
もちろん開発は開発室だけで完結しないのですが、他の環境へ持っていったときのイメージの誤差が格段に減った気がします。
EQの設定は見た目ではかなり極端ですが、ぱっと聴いた感じフェンダーとJC の間くらいのイメージで鳴るような設定にして使っています。
あとは作っている人を知っているというのは非常に安心の面で大きく、仕事 に使用する道具としてはそういった面の安心が選択する一因となりました。
※Ceriatoneのアンプは基本的にキットで、組み上げはこのアンプで言えば Brusheight様のアンプビルダーの久保様によるものです。
そろそろ1年になるのでメンテナンスをお願いしようと思っています。
・FitEar MH334カスタムイヤーモニター
こちらは最近導入した、所謂IEM(In Ear Monitor)です。
ミュージシャンの方が大きな会場などで耳に付けているイヤホンで、モニタ ーとしての使用を前提に作られていており通常のイヤホンよりも遮音性、装 着感にすぐれている物です。
装着感に関しては、個人個人の耳の形をシリコンを流し込んで採取して、耳の穴ぴったりのボディーが作られるので非常にフィット感があり、不快感も少ないです。
今回、デモ動画の撮影で、アンプにマイクを設置する際に使用してみました 。
以前から市販のカナル型イヤホンを使用していたのですが、当然アンプから は大きな音が出ていて、その目の前に耳を持っていく図になるので、生の音 とマイクを通ってイヤホンから出てくる音はイメージですが1:1くらいになってしまっていて、「まあ大体こんなところかな」と適当において、あとは編集のときに何本か立ててあるキャラクター違いのマイクの音を混ぜたり 、位相を調整したりして、何とか録音当日のイメージに近付けるという方法を取ってきました。
今回そのカナル型イヤホンの替わりにFitEar MH334カスタムイヤーモニターを導入してみました。
実際にその使い方をするまでは、遮音性も高いし音もクリアで良い印象でしたが感動には至っていませんでした。
しかし、実際その使い方をしてみたところ効果は抜群でした。遮音する量ももちろん素晴らしいと思うのですが、遮音のされ方がとても良く、例えるなら外の音が厚い壁一枚はさんだ向こう側で鳴ってるようなイメージで、外の音は小さく漏れ聴こえてはいるものの内側の音と質的に隔絶されていて、マイクを通した音がどういう音になっているかがものすごくわかり易く、このシチュエーションではもう手放せない物となってしまいました。
音の面では、それまでは録音物ばかり聴いていたので解像度が高くバランスのよい音質というのはわかったのですが今ひとつ納得できていなかったのですが、それが今回覆る結果となりました。
今回はマイクで集音した物をオーディーインターフェースでダイレクトモニタリングの状態にしての確認で、アナログ信号のままイヤモニターに 送られている状態でした。
その状態での音質の良さは普段録音された物を聴いている時とはまるで違って、躍動感に溢れダイナミックで、プリプリしていて輝いていました。
それで、音質面のあの煮え切らなかった感じは、イヤモニターに原因があるのではなくソースのフォーマットや再生機材のセッティングの方に問題があったんだなと思いました。
あとはケーブルの長さが頭の後ろに回すように設定されているためか、Y字の分岐点から本体までの距離が短く、前に回すと首を絞めるような形に・・・
付けたり外したりが多いとどうしても普段慣れているように前から装着してしまい、首が苦しかったです(笑)
しかしこのFitEar MH334が非常に素晴らしい物という事を実感する事ができたので良かったです!
という事で今回のブログは機材、特にモニターすることに関する機材をレビューしてみました。
聴く事、見る事、認識する事、それは何かを作ろうとする時に非常に重要だと思っているので、このような素晴らしい機材に出会えてとても幸せです。
自分も使用した人が感動してくれるような物を作らなくてはと、より強く思いました。
追加情報【Marching in March Madness 】
【Marching in March Madness 】に関しての追加情報です。
(1) シールドケーブル ” DARK HORSE ” の完成品の試奏、販売を行います。
[STANDARD] [AERO] という2つのサウンドバリエーションをご用意しました。プラグはどちらもスイッチクラフトの物を採用しました。使用するハンダ、熱のかけ方冷まし方、絶縁の仕方などで音色をコントロールしています。
[STANDARD]
WBT820を基本に、シークレットのハンダをブレンドしています。付け方、絶縁方法は一般的な方法です。プロユーザーの方にご意見を頂く際に製作させて頂いたサンプルと同じ製作方法を採用しています。素早い立ち上がりと、低域がもたつかず音が揃って前に出る特性で明るく扱いやすいサウンドキャラクターです。
[AERO] Kester44を基本に、シークレットのハンダをブレンドしています。付け方、絶縁方法はこのAEROのための独特な方法を採用しています。強弱の表現に優れ、ダイナミックレンジが広がるというよりも、ダイナミックレンジが細分化され、滑らかに表現されるようなイメージです。倍音が豊かに含まれ、まるで空気をまとったようなサウンドキャラクターです。
< 販売価格 >
・[DARK HORSE STANDARD 3m S-S] 5,500円(税込)
・[DARK HORSE STANDARD 6m S-S] 7,000円(税込)
・[DARK HORSE AERO 3m S-S] 12,000円(税込)
・[DARK HORSE AERO 6m S-S] 13,500円(税込)
※販売価格に関しましては、作業代金としては高価に感じられるかもしれません。ハンダによる音の違いや、製作方法による音の違いに関しては、科学的にわかりやすく証明されている物ではありません。実際に試されて、音や反応性が演奏に与える影響など、楽器としての性能面で納得された上でのご購入をお勧めします。
(2)イベント当日のエフェクターのアウトレット、販売に関しまして。
・GD-013(アウトレット)
・GD-013 proto look
・PRIME GEAR
・34-Xtreme(アウトレット)
(3)イベントフライヤー
FAT様よりイベントフライヤーを頂きました!詳細な日程などご確認頂けます。
告知【Marching in March Madness 】
2016年3月に開催されるKeihinjima Lab 主催 【Marching in March Madness 】
(FAT製品の試奏および販売会ツアー)
こちらのイベントに参加させて頂きます!
東京は12日(土曜)、13日(日曜)にサウンドスタジオノア都立大店様、27日(日曜)は名古屋のスタジオ名曲堂様にて行われますが、そちらへ伺います他、ツアー行程にも試奏ボードやアウトレット品などを同行させて頂きます・・・
今回はNAMM2016で使用した試奏ボードがタイミング良く戻ってくるとのことで、こちらのボードがツアーに同行させて頂く予定です!
ボード、パワーサプライ、パッチケーブル、DCケーブル、velcloテープはFree The Tone製のものを使用し、組み込みもFree The Tone様に依頼しました。
接続順は[PRIME GEAR(バッファー側)][Ovaltone Harmonics Boost][MERKAVA MK.2][GD-013][FOUNTAIN]{34-Xtreme][Q.O.O.Blue edition][MXR carbon copy][PRIME GEAR(バイパス側)]となっています。すべて直列です。バッファーを外して試したいという場合には右下のOHBのインプット側のパッチを抜いて、そこにギターを接続することで対応できるようになっています。
[FOUNTAIN],[Q.O.O.Blue edition]の2機種はNAMM2016のフィードバックをもとに再調整を施した最新バージョンと入れ替えます!
また追加情報等確定次第ブログにてお伝えしようと思っています!
NAMM2016未公開機1/2
こんにちは、Ovaltoneの田中です。
今回はNAMMで発表させて頂く未公開2機種のうちの1機種についてお伝え致します。
機種名は[FOUNTAIN]と言います。オーバードライブです。
旧機種をご存知の方には「TERMINUSとONIONを足してパワフルにした感じ+α」という表現がイメージに近いのではない かと思います。
以前BrushEight様で行われた「KEIHINJIMA LAB プレイベント第一弾 ××なアンプを弾き比べてみる」 (懐かしい・・・)にてDUMBLE AMPやBludotoneを弾かせて頂いたときに感じた「クリーンを弾いていたつもりなのに、録画した動画を見たらオーバードライブだった」という謎の感覚や、太く温かい透明感やあふれてくるようなパワー感をもったサウンドというのをオーバードライブペダルでやってみたいという思いがあり、今回このFOUNTAINの開発ではそういった点もかなり意識しました。
ローゲイン設定では、ハリの強いクランチやサラッとしたクランチ、ほとんどクリーンと言ってしまいそうな微クランチも得意です。
このFOUNTAINはまだ調整段階で、8合目くらいまでは来ていると思うのですが、もう少しペダルとして扱いやすいポイントに落とし込んでいく作業をして行きたいと思っています。
NAMMでの新たな発見を期待して、さらにパワーアップしたいです!
34-Xtremeのセカンドロット分につきまして
ご好評頂いております 34-Xtremeですが、セカンドロット分は本日販売店様のご注文で枠が全て埋まりました。ありがとうございます。
販売店様へは2月中旬から下旬に納めさせて頂く予定です。
サードロットの生産時期の詳細は未定です。宜しくお願い致します。
PRIME GEAR , 34-Xtreme 発売日
新製品のPRIME GEARと34-Xtreme、無事完成しまして、明日1/10の発売日を迎えることができます!
直接ご予約頂いていたお客様へは明日到着予定です。
下記取扱店様につきましても納品完了しておりますので、明日発売日となりましたら店頭に置いて頂けるのではないかと思われます!
<50音順>
ESP Guitar Workshop様
http://www.espguitars.co.jp/shop/guitarworkshop/
石橋楽器 新宿店様
http://www.ishibashi.co.jp/store/shinjuku.html
クロサワ楽器 オンラインストア様
http://www.kurosawagakki.com/onlinestore/
島村楽器 大宮店様
http://www.shimamura.co.jp/ohmiya/
G-Life Guitars Show Room様
http://www.g-life-guitars.com/
東京エフェクター様
http://tokyo-effector.jp/
BRUSH EIGHT様
http://brusheight-buy.com/
Bottom’s Up Guitars 福岡サンパレス店様
http://www.buguitars.com/hakata/index.html
宮地楽器 神田店様
http://www.miyaji.co.jp/
MUSIC LAND KEY渋谷店様
http://www.musicland.co.jp/store/shibuya/
※セカンドロットにつきましては時期が分かり次第お知らせ致します。
現時点では取扱店様にも正確な納期をお伝えできていない状況ですので、今しばらくお待ちください。
宜しくお願い致します!
NAMM SHOW 2016
今年も1/20-1/27まで NAMM SHOW へ行って参ります!
ブースは Hall E 1283 で去年と同じです。FAT様、Free The Tone様 と合同です。
今年は地図ページに名前を入れて頂けました!感動・・・
⇒ https://floorplan.namm.org/WN16/exhibithalle.html
※上のほうの中央少し左寄りです
※リンクは無効になってしまうようなので、urlを貼り付けてください・・・
Ovaltoneユーザーの Fernando Pareta 氏のライブ もあるとのことで、今から非常に楽しみです!
出展は従来の機種であるGD-013 , MERKAVA MK 2 , OHBをはじめ 新製品として発表させて頂いた DARK HORSE , 34-Xtreme , PRIME GEAR ,そしてあと2機種(こちらは後日またお知らせさせて頂きます)となり、今年はどのようなフィードバックが得られるか楽しみです。
34-Xtreme
34Xtremeはその名のとおりEL34管を使用したブリティッシュアンプ、およびそのモディファイアンプを強く意識したディストーションペダルです。
基本の【GAIN】【TONE】【MASTER】の3ツマミと、【VOICE】【CH.】というそれぞれ3wayの音色選択スイッチで構成されています。
モデル名 : 34-Xtreme (サーティーフォーエクストリーム)
種別 : ディストーション、オーバードライブ
価格 :33,000円(税込) 30,000円(税抜)
【VOICE】は全体のEQとしての働きがあり、”M”(ミッド)”F”(フラット)”H”(ハイ)の3種類から選択できます。
“F”はフラットで、”M”は中域を盛り上げ、”H”は高域のエッジが出るようになります。
アンプライクな歪ペダルの場合、レンジを広く取りすぎてアンプとの組み合わせによっては使い辛いケースもありますが、”M”や”H”でピークを持たせることによってペダルとして使いやすいサウンドにすることが出来ます。
【CH.】はチャンネルつまみで、”B” “F” “P”の3種類のチャンネルから選択できます。
“B” チャンネル・・・ハイゲインモディファイドチャンネルで、中域の粘りがありまとまりの良い歪が得られます。
“F”チャンネル・・・ハイゲインモディファイドチャンネルで、王道のサウンドをそのままゲインアップしたようなワイルドな歪が得られます。
“P” チャンネル・・・プレキシを意識したローゲイン~ミドルゲインチャンネルです。
どのチャンネルでも【GAIN】の12時以前では入力余裕のある、歪んでいながらもダイナミックレンジを感じさせるアンプライクな反応があります。
12時以降からはだんだん飽和感が増して行き、ブースターをかませた様な厚みや熱を感じる歪になって行きます。
【TONE】は非常に幅広く可変するようになっており、【VOICE】とのコンビネーションで様々なシチュエーションに対応できます。
サイズ:74(W)x120(D)x58(H)mm
重量:約292g
電源:安定化済みのACアダプタまたはパワーサプライ(DC9V、センターマイナス、2.1mm)あるいはアルカリ乾電池が使用可能です。
消費電流:約6mA
<<取り扱い説明書をダウンロードして頂けます。>>
詳細な仕様や注意事項の記載もありますので、ご注文前にご確認下さい。
34-Xtreme Manual
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PRIME GEAR
PRIME GEARはユニークなバッファを搭載したジャンクションボックスです。
バッファは先頭に配置し、ボードアウトはハードワイヤーバイパスとなっています。
バッファ部はディスクリート構成で、自然なサウンドを基調にスイッチによって音色の微調整が可能です。スイッチは入力インピーダンス切り替えスイッチと、高域をすこし持ち上げるBrightスイッチを搭載しています。
モデル名 : PRIME GEAR (プライムギア)
種別 : バッファ、ジャンクションボックス
価格 :生産終了品
入力インピーダンスは1M,5M,curvedという3種類から選択できます。
ギターのピックアップの音はそれ自身で決まっているのではなく、次に繋がる機器とのコンビネーションでそもそもの入力される信号の形が決まっています。
その性質を利用して、音色の調整を行うスイッチです。
【1M】はエフェクターや楽器機材にとって一般的な値です。
【5M】はアコースティックギターや、ベースなど、より信号をとりこぼさずに繊細な表現が必要な楽器機材に採用されることが多い値です。
通常の1Mよりもワイドレンジな音色になります。
【curved】は一般的な真空管ギターアンプの入力部のインピーダンスを模した値で、周波数によって異なるカーブしたインピーダンスを持ったモードです。
ハイが少し丸くなり、肩の力が抜けたような滑らかな手ごたえが得られます。
真空管アンプそのものの音をシミュレートするものではありませんが、ピックアップ側から見た時に消費される電流の環境をシミュレートすることで
ピックアップにとって最もベーシックな環境の音色を取り戻すことができます。
その他の特徴としては、インプットとスルーアウトのジャックが高い位置に配置されているので、ヘリがあるタイプのボードでもストレス無く使用できます。
また、スルーアウト側のグラウンドをインプット側と接続するか切断するかを選択するCONNECT/DISCONNECTスイッチを搭載しています。
これは一般的には切断されていたほうがグラウンドループを作らないのでノイズが少ないはずなのですが、接続したほうがノイズが少なくなる場合もあるのでケースバイケースで切り替えられるよう搭載しました。
サイズ:77(W)x114(D)x64(H)mm
重量:約230g
電源:安定化済みのACアダプタまたはパワーサプライ(DC9V、センターマイナス、2.1mm)
消費電流:約3mA
<<取り扱い説明書をダウンロードして頂けます。>>
詳細な仕様や注意事項の記載もありますので、ご注文前にご確認下さい。
PRIME GEAR Manual
PRIME GEAR , 34-Xtreme ご予約受付開始
※34-Xtreme、PRIME GEARに関しましてはファーストロット分、仮予約完了致しました。
キャンセルが出ましたらまた告知させて頂きます。
PRIME GEAR、34-Xtremeの発売日が来年の1月10日に決定致しました! つきましてはご予約の受付を開始致します。
2機種詳細はこちらをご覧下さい。
価格は下記のようになります。
・PRIME GEAR 18,360円(税込)
・34-Xtreme 32,400円(税込)
今回、大変恐縮なのですがご入金の確認を持ちましてご予約完了とさせて頂きたいと思います。
発売日にお手元に届くよう発送させて頂きます。
ご予約をご希望の場合はメールフォームからメールアドレス、ご住所、ご希望の機種名、個数をお送りください。 お支払いのご案内をお送り致します。
※ファーストロット分に達した段階で受付を終了させて頂きます。
※セカンドロット分の時期に関しましては決まり次第、また告知させて頂きます。