投稿者:
S.S. 様
使用ギター:
61ST
62TE
Les Paul
Addictone Modern Proto
使用アンプ:
MesaBoogie LoneStarSpcial
Marshall JMP2203
Bogner Shiva
レビュー:
これまでBoosterは1ノブタイプで「艶、ヌケ」があるモデルも使用してましたが
もう少し帯域に幅を持たせたいと思っていたところ峰さん山本さんの試奏を
拝見しMerkavaを購入させていただきました。
使用しているアンプとのマッチングも良く気持ちよくグッと押し出してくれます。
各部の効き方は山本さんがブログで丁重に記載されているのでそちらが大変参考になると思います。
自分はアンプで基本となる歪み音を作っておいて、
Merkavaを
GAIN8時 TONE11時 VOL12時
MODE 真ん中 EDGE 真ん中
でONにしてそこから徐々好みの音へ調整をしています。
Merkavaはハムを使用していてもシングルのようなアタック感、倍音感を加えることが
できるほど帯域調整は広いとおもいます。【MODE:左 EDGE:右】
またその逆もいけますね。
シングルPU・ハムPU両方で良いなと思えるBoosterにはけっこう珍しいと思います。
音量をガツンを上げるタイプではなく歪みの質感と量、音の帯域調整に特化している
というのが第一印象でした。
各社Booster・ローゲインODと多くありますが、それ単体の帯域の主張が強く
使用しているアンプの帯域とケンカしたり基本として作った歪みの音色と合わないものも
多く使ってきましたがMerkavaはその問題がなく実によくマッチングするBoosterだと思います。
調整幅が広いのに帯域が自然というか嫌みが無いのでかなり乱暴なセッティングにしても
外れた音にはならない分弾き手が出したいイメージがはっきりしないと迷子になるニクイやつです。
全てのツマミ12時でONにしても使えるカッコイイ音がします。
当たり前なのですが歪んだアンプだけではなくOvaltoneのTerminus2やOD-FIVEとのマッチングも最高ですね。
特にTerminus2との組合せはおすすめしたい。
まだ自分の知らないセッティングや発見がありそうなので色々と試してみたいと思います。
この度も田中さんありがとうございました。