第一弾のモデルは ” Kaleidocycle Single Coil – ST ” , ” Kaleidocycle Single Coil – ST – RWRP ” , ” Kaleidocycle Humbucker-BR-52 ” の3モデルとなりますが、Kaleidocycle Pickup のコンセプトの真意はセットモデルにあります。
セットモデルは ” SSH Traditional set ” , ” SSH Modern set ” , ” SSH Full Potential set ” の3種類となり、これらのセットにはそれぞれ異なる NUE DEVICE を付属することで、同じピックアップながら3種類のキャラクターを引き出します。
3種類のセットモデルには基本として” Kaleidocycle Single Coil – ST ” , ” Kaleidocycle Single Coil – ST – RWRP ” , ” Kaleidocycle Humbucker-BR-52 “が含まれます。
SSH Traditional set
SSH Traditional set にはピックアップの他、シングルコイル用に NUE DEVICE ” THE DIME MOD “ ハムバッカー用に NUE DEVICE ” THE BEE MOD “ が付属します。また、配線図の中で使用される510kΩ抵抗器が付属します。 価格:59,400円(税込)
” THE DIME MOD “ は1960年代前半の代表的ボルトオンタイプギターに搭載されていたモデルを基にした、再現シリーズであるトリビュートシリーズのモデルとなり、” Kaleidocycle Single Coil – ST “の伝統的なSTサウンドの側面を強調します。
” THE BEE MOD “ は1956~1960年に代表的セットネックタイプギターに搭載されていたモデルを基にしたトリビュートシリーズとなり、” Kaleidocycle Humbucker-BR-52 ” のエッジ感や中域のくい付きを強調し、トラッドなハムバッカーの側面を引き出します。
SSH Modern set
SSH Modern set にはピックアップの他、シングルコイル、ハムバッカー共用として NUE DEVICE ” SIGNATURE MD “ が付属します。また、配線図の中で使用される510kΩ抵抗器が付属します。 価格:59,400円(税込)
『 old SanoRa+ 』はディストーションの代名詞ともいえる黒い鉄筐体のエフェクターのモディファイモデルとなります。 増幅段をデュアル化、トーン回路やクリッピング全般を変更することで、よりきめ細かくモダンなサウンドにチューニングされ、80~90年代ハイゲインの代名詞ともいえるアンプを思わせるようなアンプライクペダルとしてリメイクされました。
ノブ GAIN ゲイン調整ですが12時方向くらいまではゲインというよりも音のハリやEQ的な動きになります。その範囲ではモードとの組み合わせで積極的にクリーントーンを作っていくような使い方も可能です。
12時以降はよりゲイン感や押し出しが上がってくるのでブースターとしてはブースト時の押し出し具合や質感を調節し、単体のオーバードライブとしては通常のゲインつまみのイメージで使用可能です。
バッファーは後段に続く長い経路によるハイ落ちなどを防ぐために最前段に接続して使用するもので、理想的にはシールドケーブル1本でアンプにつないだ状態の音に戻してくれるようなものが望ましいですが、現実的には何か通った時点で音は変わってしまいます。
PRIME GEAR HWでは元から大きくずれない範囲で積極的にキャラクターを付加しています。弦を張り替えた直後のようなみずみずしい輝きと奥行きや弾力、そして少しのまとまりを与えます。