OD-FIVE 2 Xtreme,CROSS Reviews Reviews -レビュー-

OD-FIVE 2 Xtreme Review 9

投稿者:
H.K様 (神奈川県)

使用ギター:
ESP SNAPPER-AS(S-S-H)
Fender American Deluxe Stratocaster(S-S-S)

使用アンプ:
Fender Hot Rod Deluxe III

好きなギタリスト:
大村孝佳

演奏ジャンル:
POPS.ROCK.J-POP

レビュー:
試奏なし・直接オーダーということもあり最初はものすごく不安でした。
しかし、とても早く優しく対応していただき手元に届くまでの一週間がとても待ち遠しかったです。

自宅が近いということもあり手渡しという要望を出したのですが
それにも応えてくださり、とてもありがたかったです。

——

音を出してまず思ったことは、”とても音が前に出てきてくれる!”
ということでした。
歪みで音が奥の方に行くこともなく、逆に存在感を出してくれるそんな印象を持ちました。

1つのエフェクターとは思えないほど多彩な音作りができてしまうのも、
このエフェクターの特徴だと思います。
“OD-FIVE 2 Xtremeといえばこんな音!”というのがあまりない感じです。
自分はとても幅広く使えるので、とてもありがたいです!

オーダー時はハイゲインエフェクターというイメージでしたが
今ではオールジャンルで使える優等生歪みエフェクターというイメージです。
音が暴れることがなく、ノイズもほとんど少なく、EQの効き、ブーストスイッチなど色々なことが
ハイレベルでできるので優等生というイメージです(笑)
あと外見もとてもオシャレでカッコイイので、見ていてとても癒されます!

「粗めな歪みではなく、綺麗で扱いやすく幅広く使える歪みが欲しい!」
という方に向いているエフェクターだと思います。


OD-FIVE 2 Xtreme,CROSS Reviews Reviews -レビュー-

OD-FIVE 2 Xtreme Review 8

投稿者:
K.S様 (東京都)

使用ギター:
Fujigen NCST(Custom)
AIRCRAFT AC-7(Custom)
Crews Maniac Sound Aristoteles

使用アンプ:
Roland JC120
Fractal Audio Systems AXE-FX Ultra

好きなギタリスト:
増崎孝司
石成正人
鈴木健治
マイケル・トンプソン

演奏ジャンル:
POPS、ROCK

レビュー:

鈴木健治さんをきっかけにしてOvaltoneさんにたどり着きました。
スタジオやライブハウスに常設してあるアンプと組み合わせてプリアンプのように使える
多チャンネルのペダル型の歪み/プリアンプをいろいろ探していたところ、これが急浮上しました。
よくある「クリーン/ドライブ」の2チャンネル仕様ではなく、同じチャンネルを
2つ用意した「2系統」使用のハイゲインペダルです。

***

 まず弾いてみたときの印象は、「出音が速い」こと。弾いた瞬間に音が前に飛び出す。
当たり前のことのようですが、他の歪みペダルよりも明らかに速いと感じました。
さらに、深めに歪ませてもキレが良く、音が引っ込まないので速いパッセージも
一つ一つの音がくっきりと聞き取れました。
そして、今まで試したどのハイゲインペダルよりもローノイズということ。
「歪みペダル探究の旅はこのペダルで終結する」と素直に思いました(笑)。

 落ち着いたところで、いろいろなセッティングを試してみましたが、
タッチに対するレスポンスが実に秀逸です。ピッキングや左手の指運びによって音の表情が
自在に変化するのは実に楽しいです。かなり深く歪ませても弾き方によって
表情が変化します。当然ギターの個体差もしっかり音に表れます。

 Shape・MidSW・Bottom・プレゼンスなどのEQが強力に効くので、スウィートなODサウンド、
ジャキジャキのクランチサウンド、怒涛の(それでいて整っている)ハイゲインサウンドまで、
チューブアンプで得られる歪み方はほぼ全て高次元で網羅していると言えます。
どのゲインレンジでもEQの効かせ方でかなり音色を追い込めますので、ゲインレンジごとに
決まりきった単調な音になる心配もありません。
サイトの鈴木健治さんによる試奏動画では使われていないセッティングも含めて
幅広い音作りが可能です。チャンネル切替のスイッチングノイズが皆無になっているのも
嬉しいことです。
 なお、ゲインブースターも内蔵されているので、歪みきった伸びやかなサウンドが
欲しいときもブースターを別途増設する必要がなく、これもシステム全体のローノイズ化に
一役買っているのではないかと思います。

 また、プレゼンスコントロールは2系統まとめたトータルプレゼンスですが、
音のキャラを変えずにクッキリさせたり柔らかくしたり、という音の輪郭づけを
コントロールできますので、トーンをいじると音が変わってしまうときも、
これによって音の存在感をイメージどおりに保つことができます。

 クリーンサウンドを弾くときも、常時ONにしておいてごく軽く歪ませる(ギター側の
Volをフルにした状態でわずかに歪むくらい)にしておくと、ハリがありタッチによる音色変化の
幅が広いクリーンサウンドを手元でコントロールできます(私の好きな使い方です)。

 これらの機能を活かすうえで最もありがたいことが、「同じチャンネルを2系統揃えている」
ということです。通常の「クリーン/ドライブ」2チャンネル仕様では出来ないことですが、
歪み具合やトーンを変えたセッティングを2つ行き来することが2系統仕様では可能です。
アンプを2台積んで音色ごとに切り替えられるのと同じことで、とても自由度が高まります。
私はこのOD-FIVE2 XTREMEを「歪みペダル」ではなく「プリアンプ」とイメージして
使っています。

 ハイゲインを売りにしたペダルではありますが、ローゲイン・ミディアムゲインを
しっかり使いこなすように意識すると、本当に用途の広いペダルであると実感
させられます。モダンエレキギターサウンドを求める全てのギタリストに試して欲しいです。

***

【希望すること】

サウンド的には言うことなし、です。個人的な希望を言えば、OD-FIVE2 XTREMEを
3系統仕様で作っていただければさらにアンプ的な使い方がしやすくなると思います。


Reviews -レビュー- VERMILION BOOST Reviews

VERMILION BOOST Review 1

投稿者:
Boo様 (BEFORE MY LIFE FAILS) 

使用ギター:
ESP Flying V (リアPU:Seymour Duncan TB-5)

使用アンプ:
JCM2000

演奏ジャンル:
Rock, Metal, Hardcore

好きなアーティスト:
松本孝弘、Randy Rhoads、Slash, Van Halen

レビュー:
まず始めに、このレビューでは、MarshallのアンプヘッドJCM2000、キャビ1960Aのセットに、
このVermilion Boostを繋いでの結果になります。
ハイゲイン下での使用、技術、セッティング、主観がありますので、参考の一つにして下さい。
私は、基本的なゲインアップ、アンプにパンチを出すため、エフェクト掛けっぱなしを想定して購入したので、
バッキング、リード共に使用しています。

このレビューでのセッティングですが、
JCM2000【Presence 0、Treble 5、Middle 6、Bass 4、Gain 4、
Volume 4、Deepスイッチ ON、Tone Shiftスイッチ OFF、Gainスイッチ ON】
Vermilion Boost【Treble 13時~14時、Full 11時~12時、Clipスイッチ OFF】
こちらを基準に演奏してみました。

まず1発目に音を出してみた感想。
出音のスピードの速さにとても驚きました!
アンプ直で出した音より速く、コンプ感はまるで無く、弾いた瞬間に音が出てきます。
音の抜けの良さも素晴らしいです!

音色は、説明にある通り、歪みの質がきめ細かく、深くなり、艶が出ます。
大袈裟ですが、空間系のエフェクターを薄く掛けているかのようです。
アタック感も増し、ピッキングに対する反応も良くなりました。

ゲイン自体もかなり上がる印象で、クランチサウンドをバッキングにした場合、
エフェクトオンで十分にリードとして使えます。
試しにアンプ側をクリーントーンで使用した場合、クランチ程度まで歪みました。

また、動画で見られるように、サスティーンが異常なまでにアップします。
まるでサスティナーを使っているかの様に音が途切れません。
音が伸びますので、リード時とても弾き心地が良くなりました。

次にコントロール部分ですが、Trebleのツマミを上げて行くと、耳に痛い高音域までは強調されず、
抜けの良い中音、高音域がブーストされます。
その反面、低音域はタイトになっていきます。

Fullのツマミは、アンプの出音からそのままに、全体が底から押し出されるように音が太くなって行きます。
低音から中音域に掛けてかなりブースターされ、マーシャル直では得られないアタック感と、太さが出ます。
また、レゾナンスを上げたかのような音圧が現れます。

しかし、ツマミを上げるにしたがって、音圧と共に、低音の輪郭がぼやけてくるので、
アンプ側のセッティングと、Vermilion Boost側のTrebleのツマミとの兼ね合いが必要に感じられます。
Treble、Fullのツマミ共に言えますが、14時以降は高音はキツく、低音はブーミーになる印象です。

次にClipスイッチですが、オンにした場合、音の輪郭が出てきます。
これは使用法と好みだと思いますが、コンプ感が出て、輪郭が現れるせいか、音が若干細くなり、
スピード感が減る印象です。
しかし、リードや単音を弾く場合は、こちらの方が向いていると感じました。

私はMarshallでしか試していませんが、歪みの質がここまでハイファイに変化したことに驚きです。
ブースターを探している方、この製品は候補の一つに挙げても、決して損はしないと思います。

最後に、私が購入したきっかけは、ハンドメイドブランドで良質なブースターは無いかと探していた所、
TwitterでOvaltoneさんを発見しました。
当初は、SD-1のモデファイをお願いしていましたが、相談の結果、新作のブースターがオススメではないかと
助言を頂き購入に至りました。

唯一欠点を上げるとすれば、受注生産のため試奏が出来ません。
しかし、参考でアップされている動画で、とてもクオリティーの高い演奏が聴けますので、
より製品の質の高さが解ると思います。

また、質問にも答えて頂けるので、安心して購入に踏み切れると思います。

私自身、初のハンドメイドエフェクターですが、この【Ovaltone】、もっと世に広まって欲しいブランドです。
次は、OD-FIVE 2 Xtremeがとても気になります。


Lime Comp Reviews Reviews -レビュー-

Lime Comp Review 1

投稿者:
pentagon様  (東京)

使用ギター:
Fender アメデラ ST SSS

演奏ジャンル:
Rock / HR

好きなアーティスト:
Char、EricClapton、など

レビュー:
SD-1のMODに続き、このLimeCompを購入させていただきました。

最近はROSS系のノイズが少くクセのないCompを渡り歩いていました。
が時にどうしてもDynacompっぽさも恋しくなるもので(笑)。
けど、ダイコン使うのもな~って人、結構いると思います。
なので、ダイコン(現行)とも比較しながら感想を。

使用環境:ストラト-バッファ-LimeComp-overdrive-TubeAmp(Clean)

まずイイのはノイズが抜群に少ないこと。
<comp>を思いっきり上げても、全然許容範囲♪
もちろん前段でノイズが入ってしまえば、持ち上げてしまいますが。

<comp>Maxでの「パコパコ」感はダイコンよりもやや控え目。
それでもRoss系(縁の下の力持ち系)では出せない、
ロック的なコンプ感はバッチリいけます。狙い通り♪

控え目のセッティングにすると、踏みっぱなしでもいけますね。

fast-slowスイッチは分かりやすいです。
ピッキングした瞬間から明らかに差が出るので、
カッティング時や単音弾き時の好みに合わせてカチっと。

ただ、アタックとリリースのバランスで出音を調整したい人には
ちょっと物足りないかもしれません。(私も少し)

圧縮によるサスティーンはそこそこ稼げますが、
おー伸びる伸びるって感じは少ないかも。
が、出音がローノイズであること、極端なセッティングにしても
全然使える音(個人差はありますね)がでること考えると、
それを犠牲にしてどこまでも伸びていくような必要はないですね、私には。

そしてMXR系サイズとこのルックスが、何よりGOODです。

コンプでも積極的に音作りしたい方やダイコン的キャラクターを求める方、
この価格帯でキレイ目からパコパコ系までの音を出せるコンプを探している方には
もってこいじゃないでしょうか。

Dynacompのほうが断然安く手に入りますが(汗)、
LimeCompはそのオリジナリティを含め、私には価格以上の
所有満足度を与えてくれました。

壊れたらまた買います(笑)。


OD-FIVE 2 Xtreme,CROSS Reviews Reviews -レビュー-

OD-FIVE 2 Xtreme Review 7

投稿者:
MATSU様 (神奈川)

使用ギター:
SUHR、 JOE-X、JAMES TYLER、PRS

使用アンプ:
CAA OD-100 SE/SH

演奏ジャンル:
POPS、R&B、FUNK ROCK

好きなアーティスト:
michael landau、steave lukather、鈴木健治

レビュー:
私がOD-FIVE 2 CROSSに出会ったのが1年程前。
ライブにスタジオに大活躍し、どんな状況(アンプ)でも
まさしくOD-100のようなサウンドを出す事が出来て
自分のアンプを持込む事無くコンパクトなシステムで
最高なサウンドを作ることが出来ました。

この度、OD-FIVE 2 Xtremeにモデルチェンジしたとのことで
早速、オーダーさせて頂きました。

まず、前作のOD-FIVE 2 CROSSとの比較。
ハイゲイン時でのノイズが格段に減ったこと。
これは凄いです!! 減ったと言うよりも無くなったに近いです。
真空管を排除した事でノイズを無くしていると聞き
正直、サウンドに影響するのではないかと心配したのですが
排除したのにサウンドに影響が出ていない事に逆にビックリしました。

次に、コントロール部にプレゼンスが追加され
以前はBODYだった中低音調整も、ミドルSWとBOTTOMに分かれた事で
非常に音作りの幅が広がったと思います。
逆に幅が広がった事で、細かい音作りが苦手な人には
音の作込みが難しくなったかも知れません・・・。
私は今回、このプレゼンスが追加された事で
OD-FIVE 2 Xtremeが、更にモダンアンプのサウンド
OD-100に近づいた感じがしました。

全体的な感想。
前作からのサウンドの太さや、音の分離感
音の反応の速さなどはそのままに、音作りの点で
一層アンプに近づいたなと思いました。(もうプリアンプに近い!)
これだけ音作りの自由度があれば、様々なジャンルに
対応出来ると思いますので、とても便利で手放せない物になると思います。

最後に、OD-FIVE 2 Xtremeについてあまり不満な点は少ないのですが
以下の3点が個人的に気になった点です。

1.ミドルSWはスイッチでなく、ノブでの調整か
  もしくは、ミドルカットも出来たら嬉しいなと感じた点
2.プレゼンスがチャンネル毎にあると良かったなと思う点
3.チャンネル切替えのSWの踏み心地が微妙な点

今でも色々な歪物ペダルを試したりしていますが
このOD-FIVE 2 Xtremeより気に入った物が現れません。
本当に素晴らしい作品だと思います。
それと、OVALTONEの商品購入後のアフターケアについても
非常に素晴らしいと感じています。

これからもOVALTONEに注目していきたいと思います。
頑張ってください!!


Reviews -レビュー- Tweed Session Man Reviews

Tweed Session Man Review 1

投稿者:
たぁくん81様(兵庫県)

使用ギター:
G&L ASSAT CLASSIC
Fender USA JAZZ MASTER
Fender JAPAN Stratcaster

使用アンプ:
Dr.Z MAZ-18
Marshall Lead15
ZT Amp LunchBox

演奏ジャンル:
Rock
Pop
Blues

レビュー:
OD-FIVE 2 Xtremeも続き
新製品のTweed Session Manを購入しました。

2ノブということで操作に関しては迷うところがありません。
easyセッティング、goodトーンと言った所でしょうか。

歪みの質感としてはFuzzyな部分もあり少し慣れが必要かもしれないです。
また好みが分かれる歪みかな?という印象ですが個人的にはこの歪みの質感は好きです。

アンプも3種類ほど試しましたがアンプを選ばずエフェクターの調整でいい感じの音が作れると思います。

操作も簡単なので確かにセッションにも向いてると思います。

バリっとした歪みが好きな人にはオススメできると思います。


Reviews -レビュー- TERMINUS Reviews

Terminus (V.E.)Review 7

投稿者:
M.H様(神奈川県横浜市)

使用ギター:
Vanzandt ストラト、Gibson LesPaul Classic Plus 他

使用アンプ:
Fender Hot Rod Deluxe、Marshall JCM2000 (TSL60 & 1960A)

演奏ジャンル:
ブルース、ブルースロック、ロック、ポップス

好きなギタリスト:
Tomo Fujita, SRV, Gary Moore, Neal schon, Char, Thomas Blug,
Larry Carlton, Robben Ford, Matt Schofield, 他


レビュー:
現在、クランチトーンはTS系のペダルで軽く歪んだ比較的甘いトーンの設定にしており、
ハイゲインはMarshall JCM2000のドライブサウンドに近いサウンドを出せる
ドライブペダルを使っているんですが、ハイゲインペダルはストラトでは
あまり使う機会がありませんでした。

 
レスポールでは両方のペダルが気持ち良いトーンを出してくれるのですが、
ストラトではハイゲインペダルはちょっと自分の好みからすると
使いどころがない感じでした。

 
そこで今回はストラトでブルースロック系の比較的ゲインの高めな設定で
TS系よりパリンっとしたトーンを求めてTERMINUS V.E.を購入させて頂きました。
フィリップ・セイスのイメージでしょうか・・あそこまでハードではなくて
いいのですが。

 
結果は大成功でした。
始めはHモードに期待していたんですが、実際に弾いてみるとSモードが
最も気に入りました。
場合によってはHモードも十分使いどころはあると思います。
全体的に少し柔らかめな音なんですが芯はちゃんとあって、
ローポジションの4~6弦を弾いた時のパリンというかブリブリというか・・
ハリのあるサウンドは狙い通りです。

 
スローブルースでも同じセッティングで手元のボリューム操作で
いろいろな表情が出せると思います。

モードにsoft、hardという言葉を使っている意味もよくわかりました。
SモードからHモードに切り替えると、音量が上がり、
音質が少し固めになると思います。

ゲインは思っていたほど大きな差はないと思いますが、音質が固めになるのと
相まって聴感的にゲインアップした感覚が効果を高めていると思います。

 
TS系ではゲイン不足、音質が丸すぎる、エッジを出そうとトーンを
上げると今度は音質が固くなりすぎると感じてペダルをお探しの方には
ぴったりだと思います。
 
お勧めできるペダルです。



OD-FIVE 2 Xtreme,CROSS Reviews Reviews -レビュー-

OD-FIVE 2 Xtreme Review 6

投稿者:
N.T様(千葉)

使用ギター:
navigator Flying V(bare knockle PU riff raff)
Psychederhythm gibfendrix(kinman woodstock)

使用アンプ:
jcm2000 , twin reverb, ZTamp lunchbox, JC120

演奏ジャンル:
ROCK, hard rock、J-POP

レビュー:
OvaltoneさんのOD-FIVEは、知人が絶賛しているのを聴き興味をもち音源をきき購入に至りました。

まず第一印象としてはよく歪むアンプライクなODで、パラメーターが豊富なので歪量に合わせ設定でき使えないポイントが少ないなというものでした。

他のアンプライクなODやDISTと比較した結果は音圧や太さ、ノイズの少なさとダントツでした。またJCM2000のリードチャンネルと比較してもOD-FIVEはマーシャル系とは違う感じですが耳に痛いハイやペラペラした感じもなく扱いやすかったです。
CAEのOD-100を弾いたことはないので似ているとは言えませんが、歪の質感は原音をほぼ忠実に歪ませていく様に感じました。
歪みの粒が細かく整っている様にも思います。

EQ、VOLが独立しているのでboostスイッチを入れない軽い歪の設定と、ハイゲインの設定とで両方狙った音にできるのでそのように使用したいと思います。
軽い歪ではギターのvolでクリーンからかあるい歪みまで、ハイゲイン時でもクリーンにはならずとも自然にゲインが下がっていきます。

最近のペダルは軽い歪の時にはvolへの反応は良いのは多いですが、DISTやハイゲインなペダルはなかなか自然にゲインが下がらず極端にハイ落ちすることが多いと思います。しかしOD-FIVEではハムバッカーでハイゲイン時にvolを絞っても自然にゲインが下がり使えない音になることはなかったです。ここら辺はほんとにアンプっぽさが出ていると思います。

アンプとの相性という点では音作りが1番しやすかったのがJC120でした。スタックのアンプだと少し時間がかかるかなと思いました。EQの効きが良いので大抵のアンプで好きな音作りができました。
機能面では2chがプレゼンス以外独立しているので使いやすいです。

個人的に欠点だと思ったことはプレゼンスも独立していてよかったかなという点と、ボトムの可変がここまで広くいらなかったかなという点です。
プレゼンスは歪量に強く影響されるので両チャンネルの歪量が大幅に違うと少し不便に感じました。
ボトムは個人的に1時以降はいらないかなと思いました。もともと十分に太さや音圧はあるので、必要以上に低域をブーストする必要はないと感じました。

慣れるまではサイドのチャンネル切り替えのインジケーターが見難かったです。

総じてとても良くできたペダルだと思います。個人的には音質、機能ともに現状で最高峰のハイゲインODだと思います。何か1つのペダルを持ってスタジオでの練習、ライブとなったらこのペダルを選ぶと思います。
OD-FIVEを手に入れ使わなくなる歪ペダルもあるのでそれらを売ってovaltoneさんのEQを購入しようと考えています。

ありがとうございました。


OD-FIVE 2 Xtreme,CROSS Reviews Reviews -レビュー-

OD-FIVE 2 Xtreme Review 5

投稿者:
M.H様(神奈川県横浜市)

使用ギター:
Vanzandt ストラト、Gibson LesPaul Classic Plus 他

使用アンプ:
Fender Hot Rod Deluxe、Marshall JCM2000 (TSL60 & 1960A)

演奏ジャンル:
ブルース、ブルースロック、ロック、ポップス

好きなギタリスト:
Tomo Fujita, SRV, Gary Moore, Neal schon, Char, Thomas Blug,
Larry Carlton, Robben Ford, Matt Schofield, 他

レビュー:
私はYoutubeの動画でOvaltoneさんのエフェクターを知りました。
是非使ってみたいと思い、オーダー時はOD-FIVE 2 XtreamとTERMINUSのどちらにするか
すごく迷いました。

両方ともサンプル動画ですごく良い音でしたので。
結局、2chというところでOD-FIVE 2 Extreamを選びました。

狙いはストラトを使った時のSRV的なブルースロックサウンドとレスポールを使った時の
ゲイリームーア的なブルースロックサウンドをそれぞれのchに設定する事でした。
実際に音を出してみると、皆さんも書かれていますが、いわゆる日本で使われている
ディストーションペダルという言葉よりは真空管アンプをペダルにした感じだなと
感じました。

歪み方がいわゆるペダルのよくある薄っぺらい感じのディストーションのように
音が細くならず、質の良いモダンなアンプをドライブさせた感じでした。

某ハイエンドアンプを意識されて作られているようですが、ストラトで弾いていると
スコット・ヘンダーソン等をお好きな方にはたまらないペダルだと思います。
質感がすごく良く出ています。

私はモダンアンプよりはヴィンテージなサウンドが好みということもありますが、
高価なモダンアンプを購入検討中の方にはその前に是非このペダルを試して
頂きたいと思います。

私はMarshallのJCM2000のスタックアンプでアンプの歪みとOD-FIVEの歪みを
交互に鳴らし、違いを弾き比べましたが、全然ひけをとることはなく、
モダンアンプを鳴らしているようでした。

コントロールも多彩で音作りの幅も広いと思います。
サンプル動画で鈴木健治さんが弾いてらっしゃいますが、素晴らしく伸びのある
モダンなサウンドですね。

あの音をイメージして購入されて間違いないと思います。
お勧めできるペダルです。


OD-FIVE 2 Xtreme,CROSS Reviews Reviews -レビュー-

OD-FIVE 2 Xtreme Review 4

投稿者:
MK様

使用ギター:
suhr JST standard EMG、James Tyler Studio HD、Sadowsky Tele、Baker B1、Gibson ES-335

使用アンプ:
Koch Startrooper

演奏ジャンル:
Pops、Fusion

レビュー:
歪み系は、それぞれのプレイヤーの好みが如実に出るところだと思います。
ディストーションというよりはハイゲインオーバードライブというのが第一印象でした。
しかしながら2チャンネル仕様であり、こまかいパラーメーターをいじれる自由度の高さから軽いオーバードライブ〜がっちりと歪ませたサウンドまで幅広く作れます。

EMG pickup仕様のギターはよりシビアにエフェクターの相性が問われます。
ラッククオリティーの真空管アンプであればさほど意識しませんが、コンパクトエフェクター(特に歪みとコンプ)は相性が悪ければ、即座にギターの音色を壊してしまいます。
使用ギターを見ていただければわかりますが、EMG、パッシブ、シングルコイル、ハムバッカー、箱ものにテレキャスとすべてのギターで試奏してみましたが、おいしさを引き出すメーターの位置はそれぞれ微妙に違いますが、すべてが相性のよいものでした。

ギターに併せて設定してもよいし、全くサウンドの違う2台のオーバードライブとして使ってもよいし、使い方は色々あると思います。
ほめすぎだとは思いますが、あえて注文をつけるなら、プレセンスも独立2チャンネルだとよりよいかな?と思います。


OD-FIVE 2 Xtreme,CROSS Reviews Reviews -レビュー-

OD-FIVE 2 Xtreme Review 3

投稿者:
たぁくん81様(兵庫県)

使用ギター:
Gibson LespaulCustom 1968Re
G&L ASSAT CLASSIC
Fender USA JAZZ MASTER
Fender JAPAN Stratcaster

使用アンプ:
Dr.Z MAZ-18
Marshall Lead15

演奏ジャンル:
Rock
Pop
Blues

レビュー:
Ovaltoneを知ったのは数年前某オクークションでSD-1のModを出されていたときからです。
その時からHPはネットのお気に入りには入っていましたが当時は既に完成された品を購入することばかりで
オーダーをして購入という概念がなく購入にはいたりませんでした。
バンドも既に数年やらず家で一人で弾くことが多くエフェクターというものの魅力にはまってからは
収集するようになり今まで色々なエフェクターを弾いてきました。
 
そんななか昨今、なかなか個人的に興味が出るメーカーがなかった時に久しぶりにOvaltoneさんのHPを見て
挙げられている動画等を見て今回Ovaltone OD-FIVE 2 Xtremeに興味を持ちオーダーさせていただきました。
オーダーから数週間かかるメーカーもあるなかでオーダーして1週間~10日間ぐらいの納期というのも早く使ってみたい自分にはよかったです。
 
届いてからチューブ(Dr.Z MAZ-18)とトランジスタ(Marshall Lead15)で弾いてみました。
色々なセッティングを試した結果これはエフェクターというより2chのアンプヘッドに近いなと感じました。
まず音圧、音の太さがすごいです。
エフェクターの感じではなくアンプのような感じがしました。
ディストーションなんで歪が細かく線が細くなるかなとかも届く前は思いましたがそんなこともなく
十分な音の太さが確保できます。
BootomとShapeで低音、高音をそれぞれブースト及びカットできるイコライジングも使いやすいです。
もう1つ驚くべきところがノイズの少なさです。
かなりOD-FIVEのGainをあげても某2社の削りだし筐体のエフェクター(OD)
のフルゲインよりもOD-FIVEの方がノイズの量が段違いに少ないです。
これには本当に驚きました。
 
ディストーションなんですがGainを下げたクランチぐらいも使えます。
2Chなんで片側クランチでもう片側をディストーションで使うのもかなり有効だと思います。
またVolの追従性もよくギターVolを絞ってもどこかの帯域が残ってコモッた音にはならず全体的に
絞られるので煌びやかなクリーン、クランチに落とすことができます。
 
 
褒めすぎると怪しいんで気になったところもあるので何点か
回路的にしょうがないと思いますが普通のエフェクターよりも高さがあるんです。
それがボードを組んだりする時にあまり近くの距離に他のエフェクターを配置すると高低差で他のエフェクターが踏みにくいかもしれません。
これも回路的なことでだと推測しますがエフェクターのON・OFFスイッチとCh切り替えスイッチの踏み心地が違うんです。
同じ勢いで踏んでしまうとスイッチが壊れてしまうんじゃないかと勘ぐってしまいます。
実用上気になるのはこの2点ぐらいかな?
できれば試奏できるようにレンタルとか試奏会みたいなのをしてもらいたいですね。
もっと知られてもいいような気がします。


Discontinued 廃盤製品

Tweed Session Man


モデル名 : Tweed Session Man
(ツィードセッションマン)
種別 : オーバードライブ
アップデート作業中

納期:1週間


Features

” Tweed Session Man ” は外観の通りツイードアンプのサウンドを意識して作られました。

ローゲインでは煌びやかに、はじけるようなクリーン-クランチ。
ミドルゲインでは鼻にかかったような、いなたいクランチサウンド。
ハイゲインでは少しブーミーな低域と、割れたような高域が同居するファットオーバードライブ。

VOLUMEツマミを上げていくと、それらの特徴が滑らかに変化していきます。

また、消費電流がとても少なく、電池寿命が非常に長いのが特徴で、音色の面からも特にマンガン電池での使用を推奨します。

 
 


Controls

(1) VOLUME
名前は、アンプの様な雰囲気を出す為にVOLUMEですが、歪みの量を調節するツマミです。右に回すほどゲインが増していきます。
また、ゲインごとに音色も変化していきます。※フルの位置に近づくとノイズが増えます。実用ゲイン幅はクランチを中心に、ミドルゲインオーバードライブくらいまでです。
 

(2)
MASTER
音量を調節します。


(3)
ON/OFF

オン、オフスイッチ。オフ時はトゥルーバイパスです。 


Specifications

■ 電源 ■
006P乾電池(1個)マンガン電池を強く推奨します。
ACアダプター(入力:AC100V 50/60Hz、出力:DC9V、センターマイナス、2.1mm ) ※安定化されていないものは9V以上の電圧が出力されている場合があり、故障の原因になる可能性がありますので、なるべく安定化されているアダプタを使用して下さい。

■ 消費電流 ■
約0.02mA(オフ時)~0.33mA(オン時) (DC9V)

オン時の消費電流は、LED点灯の為に増加するものです。オプションで、LED省略仕様も選択できます。

■ サイズ ■
70 (W)x 50 (H)x 116 (D)mm

■ 重量 ■
約250g(電池含む)

 


Manual

取り扱い説明書をダウンロードして頂けます。
詳細な仕様や注意事項の記載
もありますので、ご注文前にご確認下さい

Tweed Session Man Manual

 



Blog -ブログ-

予告編動画 – Tweed Session Man –

セッションのお供にうってつけの機種が出来ました。
消費電流が0.02mA~0.33mAと非常に小さく、電池での駆動も安心です。
そしてツマミも2つで、ゲインに追従してトーンがプリセットされているので音決めに時間がかかりません。
ギグバッグのポケットにぽんと入れて、シールド2本でサッと繋いでツイードサウンド、まさにセッション仕様のペダルです!
近日公開予定!

 

 


THE ANCHOR II Reviews

THE ANCHOR II Review3

投稿者:
TY 様(九州)

使用ベース:
Sadowsky NYC、Fender PB ’66

演奏ジャンル:
オールジャンル

レビュー:
PUNCH FACTORY , MULTICOMP , OPTO STOMP , DYNACOMPをこれまでに使用しています。
それぞれに特徴があって大好きですが、
ジャンルが偏る傾向が少なからずあるとも思ってますし、低音はいいけど高音がなんてこともあります。

THE ANCHOR II の購入に至ったのは、
コントロールパネル , リアパネルの仕様が多機能であることでした。
(セッティングがシンプルになる , 音ヤセを少なくできる , コンプ使用以外にも用途がある , 他 と1台で充実していた)

試奏してからの感想ですが、
よりナチュラル、ハイローの帯域を損なわない、アタックを変えても歪んだり音ボケしない。
予想を超える1台であり、及第点以上かと思いました。

ケーブルをモンスター , ベルデン , オヤイデの3種類の使用してみましたが、オンオフしても音質劣化もほぼなかったし、特徴もしっかり出てました。
まだ、大音量で鳴らしてないのが残念ですが、使える逸品だと思ってます!

THE ANCHOR II は、どのジャンルにもそつなく対応できるものです。


SD-1 Mod Reviews

BOSS SD-1 Modify Review 8

投稿者:
P 様 (関西)

使用ギター:Fender USA ストラト

使用アンプ:JC-120

演奏ジャンル:ブルース ロック

好きなアーティスト:cream ,red hot chili peppers ,など


レビュー:
製品版のSD-1はどうしても中低域が弱くなり、なかなかメインで使用できませんでした。
しかし、大きくSD-1の音をかえるモディファイに抵抗があり、OvaltoneさんHPの試奏動画をみてモディファイ依頼を決意しました。

できあがったモディファイ品は製品版の原音に忠実で、自然に中低域を足した感じで非常に使いやすい印象を受けました。
音量自体があがっているため、製品版でもよく使われているブースターとしての使い勝手も非常によくなっています。

また歪の音もスムーズになっており、強い歪ではないですが音抜けがよく、こちらも使いやすい印象を受けました。
Toneのツマミも大幅にパワーアップしており、より細かい音作りが可能になったと思います。

このSD-1 mod品が壊れた場合、再びモディファイをお願いしたいです。
それくらいすばらしいモディファイであると思います。
これからはメインで使っていきます。すばらしいモディファイありがとうございました!

THE ANCHOR II Reviews

THE ANCHOR II Review2

投稿者:
MK 様(関東)

使用ベース:
Moon JB-5

演奏ジャンル:
Pops,Fusion

レビュー:
dbx160Aの代わりになるコンパクトコンプを探していたのがきっかけでした。

原音重視をうたうエフェクターは数多くありますが、エフェクターである以上原音通りなんてことはありません。
足りないと思うところを補正してくれるだけでなく、それ以上においしくしてくれる。
そんなエフェクターがまさにこれでした。

ratioはきつくなく、あくまでナチュラルな圧縮感が絶品です。
スラップ時のサムは太く力強くなりプルも引き締まります。
リミッターとしても使えますが、個人的にはコンプとして使う方がよいかなと思います。

コンパクトエフェクターでこれだけの衝撃を受けたのは久しぶりでした。
知り合いからの紹介でしたが、私もいいコンプとして友人に自信を持って紹介できる商品です。