OD-FIVE 2 Xtreme,CROSS Reviews Reviews -レビュー-

OD-FIVE 2 Xtreme Review 74

投稿者:
牧 真一朗 様 (東京都)

使用ギター:
Suhr 山崎工房オリジナルギター

使用アンプ:
BluesTube

演奏ジャンル:
Rock,Pops,Jazz

好きなアーティスト:
梶原順、長澤孝志、大塚澄生、Greg howe

レビュー:
Suhr riotを長らくメインに使っていましたが、新しい歪みペダルが欲しくなって購入いたしました。

粒立ちと芯のある音で、riotと比べると芯と粒立ちがはっきりしています。
タイトなバッキングやニュアンスのあるプレイが出きます。
その分、速く細かくといったプレイは弾きにくい。
マーシャルなどの大型スタックアンプを弾いている感覚に近いです。低音もしっかり出ます。

2ch仕様はやっぱり便利ですね。歪量でバッキングとリードで使い分けたり、
2つのチャンネルで全く別の音色にしてみたり。
自宅では鳴らせない環境なのでスタジオの爆音やライブ等で活躍させたいと思っています。

製作いただいた田中さんには感謝いたします。


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【GD-013+ 予告編動画 後藤貴徳氏によるプロトタイプテストの模様】

今回は以前ブログで開発中とお伝えした、Gravitational Drive 013 plusについてです!

gdmovtitle

このペダルは、ディストーションモードとオーバードライブモードを搭載した歪み部分+Ovaltone Clean Boost部分(歪みオン時はゲイン、レベル両ブースト、歪みオフ時はレベルブースト、常時マスターボリュームノブ有効)という構成になっています。

サウンド、弾き心地はあえてアンプライクなものを目指さずエフェクターとしてのドライブものとして出来るだけ良いものを目指したペダルです。

このペダルの開発に際しては、色々な偶然が重なって、最終的に最良と思われる形で結果を出す事ができた、非常に幸運に恵まれたものだったと思います。

まず今回全面的に開発にご協力頂いた後藤貴徳さんとの出会いからお伝えしたいと思います。

昨年、樋口征宏さんの”TOKYO 3 GUITARS“ライブにお邪魔した際、終演後にご紹介頂きご挨拶をさせて頂きました。その時にどこかで見たことがあるような…無いような…ともやもやと思っていました。

樋口さんから「YouTubeで佐々木秀尚さんと競演していた動画が上がっています」と教えて頂き、あとでチェックしてみるとやっぱりこの人どこかで見たような気が…と思い、お名前で検索させて頂いたところ、ブログにTrigger Fesに出演との記事がありました!

そして自分のブログを見返してみると
→ https://ovaltone.net/blog/trigger-fes-thanks/

リンク先の上から4番目の写真をご覧ください。
メッチャ笑顔の人をご確認頂けると思います。

後藤さんです(笑)

なんとお会いしていたんですね~、と思いご挨拶のメールをお送りしようとしたところ、ホームページのプロフィール、主な参加作品の所にエースコンバットの文字が!

ところでこれを読まれている皆さんの中で、特にファミコン世代以降の方にはわかって頂けると思うのですが、誰しも人生でプレーしたゲームの中で「特にやりこんだゲーム」というのが存在するのではないかと思います。
自分にとってはエースコンバットはまさにそれでした。特に4,5,ZEROは何周したことか…

あのかっちょいいギターを弾いていた人なのか!とテンションも上がりながら、そういった経緯と、あとは営業の事も忘れずにメールさせて頂き、一度スタジオで製品をお試し頂く流れになりました。

アンプはCUSTOM AUDIO の OD-100(しかも初期型!)をお持ちということで、アンプを持ち込めない現場用にOD-FIVE 2 Xtremeを、そしてアンプをお使いの場合にはVERMILION BOOSTをお勧めしようと思っていました。
ところがお話を伺うと、なんとOD-100の歪みはアンプを持ち込めたとしても一切使わないということでした(もったいない!)。詳しく尋ねると、アンプの歪みのもたつく感じが苦手で、昔からエフェクターの歪みをメインで使われてきたそうです。

ここで丁度その時期、OvaltoneはRATモディファイをお客様にご好評頂くことが出来、自分的にも「こういう良さもあるのか~」とエフェクター然とした歪みについて深く考えていたところでした。
そんなタイミングで後藤さんがまさにそういう歪みペダルの使い方をされているという事を知り、開発にご協力頂けないかお願いした所、快諾頂いたという経緯だったのです。

せっかくご協力を頂くとなれば、一般的に良いペダルを目指すのはもちろんですが、後藤さん個人にとってもベストな歪みとなるように、音や演奏、機材の使い方についても色々と伺い、名前もGravitationalという単語をご自身のバンド名から使わせて頂きました。

現在は開発も終わり、第1号機をライブにレコーディングにガンガンお使い頂いています!
Ovaltoneとしても今までとは違う方向性の、新しいドライブペダルを完成させることができ、後藤さんには本当に感謝しています。この場を借りてお礼申し上げます。

正式発表、受注までは現在込み合っていることもありまして、まだまだお待たせしてしまうと思うのですが、プロトタイプテストの模様をダイジェスト動画にしたしたので、予告編としてお楽しみ下さい!

以下、後藤さんのプロフィールです。

【 後藤 貴徳 Takanori Goto 】

ホームページ http://takanorigoto.web.fc2.com/
ツイッター twitter@pippi_pinopino
フェイスブック https://ja-jp.facebook.com/takanori.goto.94
バンド  http://gravitational-force-field.jimdo.com/

15歳よりギターを始める。ロック、フュージョン、ジャズ、ボサノヴァ、ポップス等、幅広い音楽シーンで活躍。
 テクニカルフュージョンバンド「Gravitational Force Field」等、様々なシチュエーションのライブを精力的に行っている。
その他、TVドラマやアニメ、ゲームのレコーディング、作曲、編曲等、様々な分野で活動している。
 
 主な参加作品

ゲーム:太鼓の達人、アイドルマスター、エースコンバット、塊魂、鉄拳、NieR、リッジレーサー、ソウルキャリバー、ヴィーナス&ブレイブス、のびのびBOY。。。他

アニメ:「アイカツ!」、「Wake Up, Girls!」、「這いよれ!ニャル子さん」、「らき☆すた」、「かんなぎ」、「セキレイ」。。。他

映画、ドラマ:「映画 立川談志」、「アイドルマスター」、「Wake Up, Girls!」、「真夜中のパン屋さん」。。。他

 

 

 


OD-FIVE 2 Xtreme,CROSS Reviews Reviews -レビュー-

OD-FIVE 2 Xtreme Review 73

投稿者:
和田秀之 様 (埼玉県)

使用ギター:
Addictone オーダー

使用アンプ:
jcm900、2000

演奏ジャンル:
Rock,Pops

好きなアーティスト:
飯塚昌明、春畑道哉、ゲイリー・ムーア

レビュー:
音作りの幅が広く、これ一台で色々と出来ます。
ただ調整は簡単ではないのでまだ自分のベストの音は作れていません。

完全な2ch仕様なのが嬉しいところ。
VoやEQが独立してないプリアンプペダルも結構あるので。

外部スイッチにも対応しており、システムにも組み込みやすいくて大変便利。

青と緑のライトは微妙にどっちだっけ?と一瞬迷う。
2つが別系統の色味のがよかった。


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【祝開店】Impulsive Pedalsさん

個人的に仲良くさせて頂いているImpulsive Pedalsさんがこの度、正式にオープンされました!

Impulsive pedalsさんは昨年、Effexpo 2013にOvaltoneが出展した際に、ブースに訪れて頂いたのが最初でした。
自分よりもかなりお若い方なのですが、エフェクターコンテストという大会で優勝したことがある実力の持ち主です。

初日、そういったお話を伺って、それならば是非、音も聴いてみたいなぁとお伝えしたところ、デモ機が出払っていたにもかかわらず、翌日わざわざ1台組み上げて持ってきて下さいました。
試奏させて頂き、感じたことをお伝えしました。

エフェクターを1日で作って持ってきてくれた熱意に感動して、なにか力になれることがあれば応援したいと思いました。

まずはブランド立ち上げおよびホームページ開設おめでとうございます!
>ホームページ→ http://impulsive-pedals.jimdo.com/
>ツイッター→ @impulsivepedals


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お知らせ -納期、及び消費税増税に関しまして-

【納期に関しまして】

ここ1週間くらいで集中してご注文を頂いてしまった為、現在約18週間頂いております。
大変お待たせしてしまい申し訳ございません。

また、現在ご注文頂いているお客様におかれましては、
最初にお伝えした納期調度くらいでお届けしております。

【消費税増税に関しまして】
4月1日以降にご注文確定頂く件に関しましては、”現在の表示価格”÷1.05×1.08の価格となります。


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「ギター・マガジン エフェクト・ボード・ファイル」

2月21日にリットーミュージック様より発売された
「ギター・マガジン エフェクト・ボード・ファイル」にOvaltoneの製品が掲載されています!

エフェクトボードファイル

ギタリストの佐々木秀尚さん(@hidehisa_ssk)による
「実践!プログラマブル・スイッチャーのススメ」というコーナーで、
FREE THE TONE様のARC-53Mを核としたシステムを、
オリジナルデモソングを使用した実践例として紹介されています。

また、紙面とwebを連動させ、曲の中で使っている様子が動画でも見れるようになっています。

個人的には、紙面内にてOvaltoneの製品が接続図内でデフォルメされて絵になっているというのが
胸が熱くなるポイントです!

エフェクター好きの方、スイッチャーを使ったシステムに挑戦して見たい方には
必見の内容となっていますので、ご興味のある皆様は是非!

掲載エフェクター
・MOMENT(ジャンクションボックス仕様)
・OD-FIVE 2 Xtreme
・OVALTONE CLEAN BOOST 2


OD-FIVE 2 Xtreme,CROSS Reviews Reviews -レビュー-

OD-FIVE 2 Xtreme Review 72

投稿者:
よださん 様 (神奈川県)

使用ギター:
Ibanez RG8570Z J-Custom

使用アンプ:
Hughes&Kettner Edition Blue 15

演奏ジャンル:
プログレ

好きなアーティスト:
John Petrucci/Steve Vai

レビュー:
待ちに待ちました!家に届いてから速攻でギターとアンプを繋げて弾いてました(笑)
まず何より先に思ったのは、ノイズが全く無いということです。
それでいてGAINをかなり上げても音が潰れるとこもないし、音の分離も粘りも素晴らしい物でした。

あと、2ch仕様はかなりデカいですね!
ある時はバッキング/リード、またある時はリード/ソロ等と使ったりも出来ます。
ハンドメイドで素晴らしいエフェクターを作ってくださってありがとうございます!


OD-FIVE 2 Xtreme,CROSS Reviews Reviews -レビュー-

OD-FIVE 2 Xtreme Review 71

投稿者:
岡田 様 (大阪)

使用ギター:
Killer

使用アンプ:
スタジオのMarshall or JC120
CUBASEのアンシュミ

演奏ジャンル:
J-POP

好きなギタリスト:
DAITA
春畑道哉

レビュー:
スタジオ・ライブ・自宅でラインで使用しました。
良かった点はやはり音抜け・分離感・レスポンスの高さでした。
どんな設定でもかなり音が抜けてアンサンブルに埋れにくいと思います。

音は幅広く作れる分自分のドンピシャの音にするまで一般的なエフェクターに比べてかなり時間がかかりました。
とはいえEQのフリークエンシーは的確で音圧があるのに無駄な低音が出過ぎないのは良かったです。
ハイゲインの方が得意な印象ですがローゲインも使えます。

JCにつなぐと硬めな音なので真空管アンプの方が相性良く感じましたが
硬い音が好みの人はJCの方が向いていると思います。
2chで外部スイッチに対応していることは非常に助かります。ルーティングシステムを組みたかったので非常に嬉しいです。

一つ心配な点としては横にあるMIDのスイッチが折れそうで怖いです。
実際どれぐらい丈夫なのかはわかりませんがエフェクターを固定していない人は
扱いに注意した方がよいかもしれません。
総じて言うとかなり気に入りました。リードとハイゲインの歪はこれで落ち着きそうです。

 


BD-2 Mod Reviews Reviews -レビュー-

BOSS BD-2 Modify Review 5

投稿者:
T.M 様(愛知県)

使用ギター:
ギブソンES-335

使用アンプ:
マーシャルJCM800

演奏ジャンル:
ロック、ブルース

好きなアーティスト:
浅井健一

レビュー:
BD-2の音は好きなんだけど、音が細くなる感じが気になっていた。
ギターのトーンを少し絞り、アンプは少々トレブリーに設定。以前は軽い音になり物足りなさを感じていた。

そこで他のオーバードライブ購入を検討。いろいろ探してみる。が、なかなか見つからない。
もともとBD-2の音が気に入って持っていたわけだし、モディファイを思いつく。
youtubeでいろいろ試聴できるのは便利だ。
自分の好みの音に一番近かったovaltoneさんにモディファイを依頼。早い対応にも感謝。
予想よりも早く到着。ライブも近かったので助かった。早速スタジオで音出し。

想像以上の音に興奮した。まず、音が太くなった。BD-2の音のまま欲しかった音が足された感じ。
別物になるのではなくBD-2の音が太くなった感じ。
低音が出るようになったし、微妙なニュアンスも気持ちがいい。艶のある音ってかんじ。
バンド内の音でも邪魔せず音が前に出る感じ。この価格でこの音は満足。
この音のオーバードライブが売っていたら、高くても買っていたと思います。
ありがとうございました


RAT Mod Reviews Reviews -レビュー-

PROCO RAT Modify Review 7

※こちらはRAT2のModifyのレビューとなります。

投稿者:
N.I 様(北海道)

使用ギター:
ストラトキャスター

使用アンプ:
JC-120

演奏ジャンル:
ブルース、ファンク、ロック

レビュー:
アンプを持ち運ぶのが大変で、どこにでもあるJCでチューブアンプのような
ファットな歪みを作りたくて様々なペダルを試していました。

以前からRATが好きで様々な年代のものを使っていたのですが、
Ovaltoneさんのデモ動画を見てサウンドが気に入り製作をお願いしました。

スタジオで試してみると、説明どおり通常のRATよりも広がりのあるオープンな歪みでした。
ノーマルのRATよりも前に音が出るというよりも拡散するので
音抜けが落ちる感じもしますがこれがストラトでは良いサウンドにしてくれます。

私はギター側のボリュームで歪みを調整するのですが、RATの歪みを上げすぎなければ
クリーンからオーバードライブまでの良いサウンドが得られます。
ミニスイッチは左に倒したモードが気に入りました。
これでストラトのフロントで弾くとレイヴォーン的なサウンドが出せました。

DISTORTIONツマミは12時以上は正直ノイズが多くて上げられない感じでした。
さらに歪ませたい場合はブースターを足すほうが良いと思います。

歪みは1台で完結させたかったのですが、ブースターと2台になりました。

ノイズはもう少し少ないほうが良いですが、サウンドはとても気に入りました。
JCの音作りの旅も終われそうです!ありがとうございました!


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近況(主に開発の事)報告

こんにちは!Ovaltoneの田中です。
ここ数ヶ月製作に集中してしまい、告知系が滞ってしまいました…
なのでまとめて近況報告です。

まず通常のご注文品の製作ですが、これは今のところ滞りなく進行しており、
少し早めにお送りすることができています。

そして開発ですが、これは数機種平行して進んでいます。

まず、一番以前から構想があったのがクリーンプリアンプで、これはボードで音作りを完結
させているプレイヤーの方に便利にお使い頂けるだろうというものです。
一度、価格は意識せずに機能を盛り沢山にしてしまおうという考えもあったのですが、
やはりもう少しお求め易くという気持ちになり、必要十分な機能に留めて再出発しました。
長く保留中なのでご期待頂いている方には申し訳ないという思いがありますが、
日々勉強なったことを色々反映できる面もあったので、この機種に関しては
長くかかっていることが逆に良かったなと思えることも多いです。
段階としては80%くらいの所まで来ていると思います。

次にLimeAnchorFullです。
これはLimeAnchorという、コンパクトコンプの開発に関係しているのですが、同じ方式で
attack,release,ratioのパラメーターを備えた仕様のものです。
LimeAnchorに関しては、もっとタイムに関しての詰めが必要ということで、その下準備としても
フルコントロールのコンプは必要でした。
これに関しては最終段階まできたか!というところでやっぱりだめだ…を何度か繰り返し、
つい先日も来た!と思ったのですがやはりだめだったので再トライです。

次はNatural Break-up Boxというもので、これはmoogのキーボードをスムースにかつ少し荒く
歪ませる目的のエフェクターです。
キーボードを歪ませる場合、ギターエフェクターの様に歪ませるぞ!という姿勢で行くと失敗
することが多いということがわかって来ました。
本機はそこを踏まえて、あまり音を作らず自然に割れるような感じを目指しました。
副産物的にギターで使用すると、クリーンだけれどもほんのうっすら少し歪んでいるような、
飽和感のみ足されたような熟したクリーンサウンドが出るので、美味しいです。
これは最終試作機完成しました!

次にMERKAVA for BASSです。
MERKAVAは現状でローエンドまで出るのでベースでの使用も可能なのですが、さらにローミッドを
図太くブーストできるようなツマミも増設してという仕様を考えています。
昨年末にあるバンドの方とスタジオに入り、良い所までつめる事が出来たので
あとは形にするだけなのですが…
また発表時に開発の経緯など詳細にご報告致します!

次はGravitational Drive 013、およびGravitational Drive 013 plus(長い…)です。
これは昨年少し面白い経緯でお知り合いになったギタリストの方と共同開発のものです。
ちょうどその頃、自分もRATのモディファイに関してご好評を頂いていたのをきっかけに、
エフェクターならではの気持ちよさや、アンプライクではない歪みの良さについて
深く考えていた時期でもありました。
その方は歪みの凄いアンプをお持ちなのですがクリーンチャンネルしか使わず、
エフェクターで歪ませていて、曰く真空管アンプのもたつく感じが苦手ということでした。
Ovaltoneとしても新境地なのでこちらも、特にエフェクターの歪が好きと言う方には
是非注目して頂きたいモデルです!現在最終試作機テストラン段階です。
こちらも発表時に経緯や詳細をご報告致します!

次にまだ名前は無いのですがクリーンとクランチの間くらいのもので、これも長く保留中で、
たとえばOD-FIVEを将来的に3チャンネルにするとしたらクリーンチャンネルはこの感じだろう!
という気持ちで開発を始めたのですが、途中から脱線しはじめて、もっとブティックアンプの
雰囲気も出るのでは?とラグで組んでみたり色々遊んでいるうちに保留になってしまいました…
現在開発中のものが落ち着いてきたらまた再開したいです!

次に先日ベースの方からDIは無いのか?というお話を頂いたので少し考え始めました。
クリーン系と着色系どちらにもいける様なものを考えています。
DIは信頼性が大事なので、まずは普及製品の研究から始めなくてはと思っています。

次にOnion 2chバージョンで、先日お知り合いになったギタリストの方からのリクエストです。
Onionはおそらくスイッチでパラメーターを切り替える方式だと音が変わってしまうので
特性を変えたものをニコイチかなぁ…でもニコイチは高くなってしまうな…
というようなイメージの段階です。

次にCAJ loop interfaceモディファイです。
これはダンブルタイプアンプのセンド信号(インピーダンスが高く、レベルが大きい)を
受けられるようにするモディファイです。
最近ceriatoneやtwo rockなど、普通に使用されている方も増えてきたので、お役に立てると思います。
こちらはご紹介ページを作るのが遅れています…
1万円くらいで出来ると思います。

あとは漠然とOD-FIVEもいつかは新しくしたいなあ…ということやワウでもやってみようかな…
モディファイラインナップも増やしたいな…など色々雑念が沸いてきます(笑)

Ovaltoneをはじめてから沢山のミュージシャンの方や、お客様からご要望やご相談を頂けるので、
日々なにかしらの発見があり、それをまた製品に取り込んでいけるという非常にありがたい状態にあります!
これからも色作って参りますので進行はゆっくりですが長い目で楽しみにして頂けるとうれしいです。


KS-1 Reviews Reviews -レビュー-

KS-1 Review 8

投稿者:
S.K.  様

使用ギター:
GIBSON LES PAUL STANDARD
JAMES TYLER STUDIO ELITE DX

使用アンプ:
FENDER CHAMP12
KOCH STUDIOTONE

好きなアーティスト:
NEAL SCHON、JOURNEY

演奏ジャンル:
ROCK

レビュー:
低音がタイトで中高域の抜けがよいディストーションを探していましたが、
これといったものには巡り会えずにいたところ、CAA OD-100というアンプを知り、
そこからOVALTONEさんのOD-FIVEとKS-1にたどり着きました。

一時は2CHで操作系が充実したOD-FIVEをと思いましたが、
サイト内のサウンドクリップムービーを何度も聞くうち、
絶妙にチューニングされたKS-1のサウンドに何とも言えぬ魅力を感じ、購入に至った次第です。
実際に手に入れて、スイッチを入れると期待どおりのサウンドが出てきて思わずにんまりしてしまいました。
とても表現しにくいのですが、極太で倍音を豊富に含んだハイファイでモダンなサウンドといったところでしょうか。

各つまみ類の効きは明確で、意外とサウンドメイクの幅も広く使いやすいですね。
ギターのボリュームへの追従性も申し分ありません。
空間系のエフェクターとの相性も良くドラマチックなソロも格好よく決まります。
私の場合はゲイン12時でトーンを1~2時くらいまで絞り、キャラクタースイッチは
DARK、ブーストノーマルと、このエフェクターにしてはおとなしめの設定が好みでした。

一方、当方の所有する歪み系のエフェクターの中で最もハイゲインでありながら、
ゲインノブを上げてもノイズが極少ないのは特筆ものです。
これまで複数のエフェクターで作っていたハイゲインサウンドはノイズが多く結局使い物になりませんでしたから、
これで悩みが解消しました。

このエフェクターをボードに組み入れたことでサウンドの幅が大きく広がりました。
反面、ピッキングのアタック感はとても強調される傾向にあり、
いい加減なピッキングをしていては未熟さが前面に出て恥ずかしい思いをするかもしれません。
従って、もともと高域がよく出るギターとの相性が悪いように感じていますが、
文句は言わずこれを克服できるよう技術に磨きをかけたいと思います。
なんとも深いい~ペダル、おすすめです!


OD-FIVE 2 Xtreme,CROSS Reviews Reviews -レビュー-

OD-FIVE 2 Xtreme Review 70

投稿者:
U・T 様 (岐阜県)

使用ギター:
Gibson Les Paul Custom

使用アンプ:
Marshall JVM410H(クリーンch使用)

演奏ジャンル:
ロック

好きなギタリスト:
増崎孝司
太田カツ
松尾洋一

レビュー:
全く使いこなせていませんが、たいへん気に入りました。
色んな方のレビューを読み、気になって注文したのですが、まさにイメージ通りの音でした。
歪みのキメが細かく、真空管的なコンプ感、粘りがあり、とても弾きやすかったです。
深く歪ませても輪郭のはっきりした音なので、和音の場合も綺麗に鳴ってくれました。そしてノイズは殆ど無いです。

機能は、2ch仕様でEQ等がそれぞれ独立している点が便利で良いです。
それらツマミの効きが凄く良い為、かなり細かい音作りが出来ると思います。
高音を和らげたり、低音を押し出したりすれば、耳が痛いアンプや、小型アンプでも気持ちの良い音が出せると思います。
バンドではまだ使っていないのですが、音が埋もれる事はまず無いと思います。

気になった点としては、表面の塗装くらいですね。
うっかり爪で引っ掻いたら剥がれてしまいまして(2mm程度ですが)。
まぁ、足で踏む物ですしね。傷ついてなんぼと思うことにしました。

見た目も素敵なので、さっそくボードに組み込みたいと思います。


OD-FIVE 2 Xtreme,CROSS Reviews Reviews -レビュー-

OD-FIVE 2 Xtreme Review 69

投稿者:
RK 様 (静岡県)

使用ギター:
フジゲン製ストラトタイプ

使用アンプ:
Marshall JVM
Roland CUBE Lite

演奏ジャンル:
J-POP

好きなギタリスト:
松本孝弘
Char
橘高文彦

レビュー:
音圧と各弦の分離感が両立されていてとても気持ちの良い歪みです。
深い歪みでもグシャっとならずにコード感が保てるので、リード/バッキングどちらでも使いやすいです。
ギター2本バンドなので相方と意図的に音のキャラクターを分けたりしますが、
Boost/Mid Shift/Presenceがとても便利です。

そして何よりノイズ皆無なのでシングルコイルでのハイゲインでも
ライン録りで使いやすいです。

購入の目的はハイゲインな歪みでしたが、ローゲインも好みな音色でした。
2chをフル活用しています。

音とは関係ないですがON/OFFスイッチとCH切り替えスイッチの
足踏み感が微妙に違う気がします。
ON/OFFスイッチがパチパチ切替え感あるのに対し、
CH切り替えスイッチは踏み込んだ際の切替感が弱い気がします。
これは自分が神経質過ぎかもしれません。

発送についても細かくご対応頂き
非常に気持ちよく購入出来ました。
現在MERKAVA購入貯金中です。
次回もよろしくお願いします。

 


KS-1 Reviews Reviews -レビュー-

KS-1 Review 7

投稿者:
N.H  様 (神奈川)

使用ギター:
STタイプオリジナルギター(レギュラーチューニング)
・ピックアップ‐SSH仕様(F/Lace Sensor Blue, M/Dummy, R/Seymour Duncan SH-5)
・ブリッジ‐Wilkinson VS-100Nシンクロタイプブリッジ
・弦‐ERNIE BALL 10-52

使用アンプ:
Roland MICRO CUBE,
Marshall JCM2000 DSL100(Channel B/Lead 2)

演奏ジャンル:
HR/HM~レストランなどでのBGM演奏(ジャズ等)。

好きなアーティスト:
鈴木健治氏, B’z, John Petrucci, Kiko Loureiro, Steve Morse,
春畑道哉, John Mayer等…

レビュー:
率直に申し上げて、大変気に入っております。
ここ数年ずっと以下を満たすドライブペダルを探してました。
・オーバードライブ~単体でHR/HMもいけるくらい歪み幅が広い。
・歪の質がファズではなくストレートでナチュラルな感じ。
・アンプで歪ませる時にブースターとして使える。
・ルックスがいい。

今まで国内外の王道メーカー、国内・海外アーティスト使用とされるものなど、
\8,000~\40,000位までの価格帯のドライブペダルをいくつも購入して試してきました。
それぞれ気に入って使っていた時期は勿論あるのですが、僕自身が理想とする
歪み幅が無いものが多かったのが正直なところです。

歪みの幅:
BOOSTスイッチオフでほぼクリーン~HR/HMまで幅広いと思いました。
CHARACTERスイッチでDARKにすると低音が強調されたように感じましたが、
このスイッチがどの位置にあってもしっかりローを持った歪みだと思います。
GAIN0の場合、全くのクリーンブーストというわけではありませんが、
Jazz/Fusionなどで音量とともに絶妙に歪みを持たせるのに最適だと思いました。
HR/HMを弾く際、僕の場合GAINノブをMAXにする必要は感じない程しっかりと歪みました。

歪みの質:
僕にとっては王道な、非常に聴き・弾き心地の良いトーンだと思いました。
特にHRを弾くにはぴったり合うと思います。
GAINが0~2位まではミドルが協調されたような印象を受けました。ある種TS系のような感じに思います。

アンプ前段のドライブブースターとして;
バッチリだと思いました。弦が10-52でも低音がブーミーにならなかったのが非常に良かったと思いました。

CHARACTERスイッチ:
説明書通りのとても使いやすい機能だと思いました。各位置でサウンドキャラクターがはっきり変わりました。
個人的に思ったことは、使用ギターに合せてこのスイッチを使えばいいのかなと思いました。
低音が出にくいギターはDARK、低音が出過ぎるギターはBRIGHTにする等。
僕のギターにはBRIGHTが合うと思いましたが、いずれの位置でも楽しめました。

BOOSTスイッチ:
BOOSTを加えるたびにヌケのいいTS系のペダルを踏んだような感じだと思いました。
ヌケは良く、しっかり粘りも加わってミドルもちょっと足されたように感じました。

TONE:
一般的な使い方と一緒だと思いました。効きがいいと思いました。

VOLUME:
こちらも特に問題なく調節できると思いました。
時々ペダルによってはそれ自体の音量が大きすぎる・低すぎる等ありますが、
特に問題は感じませんでした。ノイズもありません。

以上、個人的に感じたことを書かせて頂きました。
少々胡散臭く聞こえるかもしれませんが、お読み頂ければお分かりかと思いますが、
僕自身このペダルを使ってみて未だに欠点を見つけられません。
一番驚いたのが本当にいろんな使い方ができるんだと思いました。TS系に化けることもできるし、
ハイゲインでつかえるし、クリーン・ドライブブーストもできるし…。
正直なところ期待以上です(勿論期待していなかったわけではなく)。
スタジオ行くときにこれ一台あれば十分、そんなペダルだと思います。

購入の際試奏はしなかったのですが、このペダルを購入して本当によかったです。
お蔭様でしばらくはドライブペダル探しはしなくて済みそうです。
購入の際、僕にとってはデモムービーは非常に参考になりました。非常にオススメなペダルです。

 


ONION Reviews Reviews -レビュー-

ONION Review 3

投稿者:
D.I 様 (東京都)

使用ギター:
ストラト、レスポール

使用アンプ:
Fender Blackface Princeton Reverb,
Fender Champ 12,
Alssandro Custom AMP,
ALBIT G50-112

演奏ジャンル:
Jazz,Fusion,Blues,Rock

好きなアーティスト:
ジャズ:Adam Rogers,Dave Stryker,Gilad Heckselman等
Fusion:Allen Hinds, Carl Verheyen等
Blues: Robben Ford, Matt Scofield等
Rock:Eric Johnson, Edward Van Halen等

レビュー:
ストラトでも大手メーカー品と比べて圧倒的にローノイズ、Gainの幅もかなり広く、
軽くブーストした位~ガッツリとした歪みまでカバー出来ます。
レスポール、セミアコ等ギターも選ばずにそのギターの個性は残していて使えます。
AMPも色々試しましたが、どれを使っても文句なしです。

しかも3種類の異なるキャラクターを持ったクリッピングがどれも
“使える音” で元のキャラの統一感はありつつもかなり追い込んでサウンドが作れますね。
原音を残しながらも艶やかさを加えたり、とてもHです(笑)
私の生徒も凄く喰いついて来て弾かせたところ、みんな気に入っていましたよ。
私のベストなセッティングは軽ーく歪ませる程度の甘い音が最高です。

2013年私が弾いたエ歪みフェクターBest3に間違いなくランクイン&ペダルボードのレギュラー化決定です!

惜しいのは気軽に楽器屋さんにおいてあって試奏出来たら最高なのですが・・・
せめてデモ機貸し出し等のサービスがあるとかなりセールスも期待できるのでは?

Ovaltoneさんの他のEffectorも試奏してみたくなりました。

 


KS-1 Reviews Reviews -レビュー-

KS-1 Review 6

投稿者:
T.T  様 (神奈川県)

使用ギター:
DTM DT+ , PRS custom24 , PRS 305

使用アンプ:
KOCH Twintone III

演奏ジャンル:
HardRock , Fusion

好きなアーティスト:
Guthrie Govan,Marco Sfogli,
Paul Gilbert,Steve Vai,John Frusciante

レビュー:
まずは見た目ですが、
目を引く鮮やかなブルーのラップ塗装が非常にカッコいいです。
ペダルボードの中でも異彩を放って存在感抜群です。
ただ、個人的には赤の3mm球LEDが多少チープな気がします。
ONにすると気にはなりませんが、もう少し高級感漂う雰囲気のほうがいいなぁと思いました。

次にサウンドですが、
自分は以前からOD-FIVEを使用させていただいているので比較という観点からレビューさせて頂きます。

ザックリとした印象を言えば

コードの分離感、低音リフはOD-FIVE
コンプ感やサスティンの長さ、弾きやすさはKS-1
といった感じです。

Volの追従性についてですが、
Vol絞るとOD-FIVEは太さは残りつつゲインが減っていく感じでしたが、
KS-1は低音がスッと引く感じで歪み成分は結構残ります。
Volumeへの追従性は正直OD-FIVEのほうがいいです。

OD-FIVEより優れていると感じる点を述べるとすれば、
KS-1はリードサウンドに狙いを絞った分、
特に太さと倍音の出方、スムースな弾き心地は素晴らしく、
チョーキングやハーモニクスなどの気持ちよさはついついニヤけてしまうほどです(笑)

あえて欠点を挙げるとすれば、
OD-FIVEもそうですが、低音の解像度の低さがあと一歩足りない気がします。
低音は濁りがちで、普段から低音のもたつきが少ないギター、アンプを使用してる方は多少気になると思います。
ですが、あくまで真空管アンプやもっとローゲインのODと比較した場合の話であって、
モダンハイゲインのディストーションペダルとしては優秀なレベルです。

信頼してお付き合いしてきたOvaltoneさんなので、今後の発展を願い、少し厳しい意見を書かせて頂きました。

総評としましては、エッジのたったモダンな歪みサウンドはさすがOvaltoneさんです。
OD-FIVEにもKS-1にもアンプのような質感と音圧をしっかりと感じることができます。
どちらの機種にも共通するぶれない芯やコンセプトをしっかりと感じることのできる素晴らしいペダルです。


KS-1 Reviews Reviews -レビュー-

KS-1 Review 5

投稿者:
Y.U 様 (埼玉)

使用ギター:
サドウスキーTYO増崎孝司さんモデル
MUSICMAN LUKE、John Petrucci
Fender USA Michael Landau SigST
ArtTechのカスタムギター等。

使用アンプ:
Marshall JCM2000、JC-120

演奏ジャンル:
Fusion、AOR、JAZZ、POP等

好きなミュージシャン:
Steve Lukather、Michael Landau、John Petrucci、
Guthrie Govan、Greg Howe
増崎孝司さん、柴崎浩さん
鈴木健治さん、鳥山雄司さん
春畑道哉さんなど

レビュー:
30年近いギター歴、その間に様々な機材を使用してまいりました。
CAAのOD-100、3+SEや改造物Marshall,JC-120、
歪みエフェクト関係ではArailex、SuhrのRiot等を使用しておりました。

KS-1に関しては、それらの物よりも音抜け、コンプ感、Gainを思いっきり上げても
嫌な潰れ方がせず明瞭で心地良い音の伸びなどを実感します。
どのAmpでも素晴らしい音色を生み出してくれます。

個人的にはJC-120との相性がとても良いと感じました。
KS-1とギターだけ持って練習スタジオに行っても何の問題も無くBANDリハ可能だと思います。
正直、これは使えるな!と嬉しくなりました。

誰にでも薦められる一品ですね。


Reviews -レビュー- TERMINUS Ⅱ+MOMENT Reviews

TERMINUS Ⅱ+MOMENT Review 2

投稿者:
S 様 

使用ギター:
US fender ストラトキャスター
american vintage hotrod

使用アンプ:
US fender hotrod deluxe

演奏ジャンル:
Jazz blues fusion

Favorite artist:
ロバート・クレイ
サンタナ
リー・リトナー

レビュー:
ギター側のヴォリュームを上げ過ぎずに軽くドライブがかかった音が、バッファーのせいか
キラキラとパキーンとストラトとも相まって、いい音がします。
勿論、どのポジションでもポジションカラーを、発揮してくれます。

歪みをマックス、ギターマックスは、サスティーンが途切れるようで好みの歪みではありませんでした。
ジャックインは、差し込み加減が、けっこうごついんですね。