OD-FIVE 2 Xtreme,CROSS Reviews Reviews -レビュー-

OD-FIVE 2 Xtreme Review 12

投稿者:
西村様 (京都府)

使用ギター:
PRS Custom24   Gibson ES335 LesPoul   Fender Stratocaster

使用アンプ:
Dr,Z MAZ18Jr   Hughes&Kettner Duotone

好きなギタリスト:
鈴木健治さん

演奏ジャンル:
Rock Pops Fusion

レビュー:
Ovaltoneさんを知ったのは、鈴木健治さんのライブを観たのがきっかけでした。

歪み系のエフェクターは色々試してきましたが、なかなか思う物がなく、
鈴木さんの音を聴いて、これだっ!と思い購入いたしました。

実際、使ってみて、これまでになかったハイゲインなディストーションからクランチな音まで、
音痩せすることもなく、EQもアンプやギターによって音作りがしやすくて、ノイズも少ない

2チャンネルの切り替えも分かりやすく、いろんなジャンルをやりたい私には、非常に使い安いエフェクターです。
今後ともお世話になりたいと思います。


OD-FIVE 2 Xtreme,CROSS Reviews Reviews -レビュー-

OD-FIVE 2 Xtreme Review 11

投稿者:
ホタル*様 (大阪府)

使用ギター:
suhr Pro series S4 (V60-V60-SSH+)

使用アンプ:
JMP-1、常設アンプ(JCM2000、JCM900、JC120等)

好きなギタリスト:
鈴木健治、MACARONI☆、鈴木サマキ

演奏ジャンル:
POPS.ROCK.J-POP.アニソン等

レビュー:
このメーカーをしったのは鈴木健治さんがきっかけでした。
もともと歪みを探していて。
ボリュームの追従性がいいこと、2CH以上であること、ローが必要以上にでないこと
等が自分のなかで条件としてあってもなかなか合うものがありませんでした。

スタジオやライブハウス常設のアンプでやることが非常に多く、幅の広さも求めていたのですが・・・
Ovaltone OD-FIVE 2 Xtremeでバッチリ解決しました。

bottomの利きがよく、ロー成分のコントロールも環境によっていいセッティングにもっていけます。
ヘッドルームも結構あるので、前からブースターをかませてあげてもなかなかいいです。
そしてだせるゲインの幅もかなりあり、ノイズも少ない。 
マーシャルでも、JC120でも音はつくりこめる感じで知り合いといろいろエフェクターをもちよってためしたりもしたりしました。

JMP-1プリにおいての歪みチャンネルとクリーン+OD-FIVE 2での差が驚くほどなかったことにも驚き、
当分はこのセットメインでいこうかとおもいます。

今後もお世話になるつもりです。


OD-FIVE 2 Xtreme,CROSS Reviews Reviews -レビュー-

OD-FIVE 2 Xtreme Review 10

投稿者:
Take様 (大阪府)

使用ギター:
ストラトキャスター
HSHストラトタイプギター

使用アンプ:
Hughes&Kettner TubeMeister18

好きなギタリスト:
Andy Timmons
Andy Wood
Steve Morse

演奏ジャンル:
ROCK HARDROCK

レビュー:
現物が届くまでは、ツマミ類の多さから操作が難解なイメージを持っていましたが
実際に使ってみると2ch独立のペダルで操作はすぐに慣れました。
ペダルを上から見て上下に同じツマミ類が並んでおりスイッチでチャンネルを切り替えるだけです。

音は非常に立ち上がりが早く粒の細かい歪みです。
よくあるディストーションの様にシャリシャリと細くならず、
中低域がガッと前に出てきて他の音に埋もれることは無いと思えるほど音圧があります。
音の作り方が最初は難しかったですが、それだけ作れる音の幅が広い証拠とも言えると思います。

EQに該当するツマミ類は非常に効き方が好みでした。アンプのEQでは捉えにくい帯域を操作できる印象です。
(もちろん使用するアンプによって印象は違うと思います)
欲を言えばPresenceのツマミは共通ではなく各chに欲しいですし、
本体サイドにあるMid Shiftスイッチもパッチケーブルと干渉しやすい位置にあるので
違う位置、もしくはボタン式のスイッチ等にしてほしいですが、これだけツマミが多ければこの配置も納得できます。
むしろこれだけのツマミ類をこの筐体に詰め込んで、さらにこの低ノイズをよく実現できたなと思います。

BoostスイッチはONにすると素直に歪み量がアップします。
全く音質を変えずに歪み量だけを上げられるのは素晴らしいと思います。
Gainのツマミで例えると約45度右に回したぐらいゲインが上がります。
これは自分にはちょっと歪みすぎかなと感じました。
ですがBoostのON-OFF、それに2つのチャンネル切り替えで4種類の音をセットできるので
積極的に切り替えを行って音作りをするためのBoost量だとも思います。

総合して非常にレベルの高いディストーションペダルだと感じました。
クランチ気味のセッティングやギターのボリュームを絞った時の反応はもちろん良好ですが
あくまで得意な音はディストーションだと思います。
ですので良質なディストーションを探している方にはお勧めです。
試奏せずに購入するには少し高価かもしれませんが結果的に非常に満足しています。


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TERMINUS Edition比較機

TERMINUS のエディション比較が出来る様に、エディション比較機を作りました!

今までエディション比較のデモが無かった為、これを使って比較デモを作製予定です。

※このスイッチは音質が少し落ちてしまう為、比較機のみで製品版には採用予定はありません。

 


Discontinued 廃盤製品

OverDrive-Six “Onion”


onion12

モデル名 : OverDrive-Six “Onion”
(オニオン)
※旧Alchemy>旧Amber>現Onion
種別 :オーバードライブ
税込価格 29,623円
レビュー割引価格 : 27,623


Features

OverDrive-Six “Onion” は非常に豊かな倍音と敏感な反応性をもったミドル~ハイミドルゲインオーバードライブです。

アンプ側の歪みに頼る事無く一台で十分なゲインを確保し、低めのゲイン設定でもスムースに伸びるサスティーンが得られ、ゲインを高くしてもクリアなピッキングアタックや倍音構成が移り変わる表情が鮮明に出力されます。

ペダルボード内で音作りを完結させていて、いかにもエフェクターで潰したような音ではなく、もっと抜けが良く、自然で繊細な演奏表現を実現したいと思っているプレイヤーに特におすすめです。


内部回路は、オーディオグレードのパーツをふんだんに使用し、厚みとスピードを両立できるように考えられた独自の回路をハンドワイアード、ポイントトゥポイントで丁寧に組み上げました。

P.L.C.コントロールや3モードスイッチ、可変幅の広いTONEコントロールによってナチュラル系のアンプライクオーバードライブサウンドであれば幅広い音色設定が得られます。

 

 【スペシャルデモ】

 【スペシャルデモ】

【単体デモ シングルコイル】

【単体デモ ハムバッカー】


Controls

(1) DRIVE
歪み量を調節します。

※ピックアップ出力によっては下げ切った時、クリーンになりきらない場合があります。
 
(2) TONE
トーンを調節します。

(3) VOLUME
音量を調節します。

(4) P.L.C.
Pre Low Cut の略で、右へ回すほどプリゲイン段の低域をカットしていきます。太くブーミーな歪みが得たいときは左へ、スマートにまとまった歪が得たいときは右へ回してください。

(5) ON/OFF
オンオフスイッチです。オフ時はトゥルーバイパスです。

(6) 3/2/1
モード切替スイッチです。
1はゲインを抑え、中域の表現力豊かなモードです。
2はゲインが高く、レンジの広いオープンで少し毛羽立ったワイルドなサウンドが得られるモードです。
3はゲインが高く、コンプレッションの効いたツヤのあるサウンドが得られるモードです。

 


Specifications

■ 電源 ■
006Pアルカリ乾電池(1個)または、必ず安定化済みACアダプタまたはパワーサプライ
( 入力:AC100V 50/60Hz 、出力:DC9V、センターマイナス、2.1mm )をお使い下さい。

■ 消費電流 ■
約 24 mA (DC9V)

■ サイズ ■
72 (W)x 57(H)x 138 (D)mm

■ 重量 ■
約310g

 


Manual

取り扱い説明書をダウンロードして頂けます。
詳細な仕様や注意事項の記載
もありますので、ご注文前にご確認下さい

Onion Manual

 



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ALCHEMY Overdrive

前回お知らせ致しました7月7日のエフェクターフェスティバルに密かに出品しているモデル” ALCHEMY “です。

コンセプトは 「Ovaltoneの考えるブティックアンプサウンド」 です。

近年流行したブティックアンプサウンドのペダルとは全く別の回路で、構成するパーツもブティックアンプ用に使用されるグレードのものを採用しています。グレードの高いパーツを使用したからといって必ずしも良い音になる訳ではありませんが、初めからそのパーツを使用するということを念頭において製作した場合には、最終的により良い結果を得ることが出来ると思っています。どういう事かと言うと、ハイグレードパーツは簡単に言うと音の見通しが良いので、通常品でOKだったはずの回路がハイグレードパーツでは駄目な所が見えてしまいNGになることが多いのです。良くMODでハイグレードパーツに置き換えただけだと思った結果にならないという話があると思うのですがそれはこの事が関係していると思います。つまり完成品として使用できる様にする為には、かなり繊細な所までうまくバランスを取らなくてはならず、それは非常に時間がかる事なのです。特にALCHEMYは大量の基板の屍の山を築いてくれました…
脱線してしまいましたが、つまるところ 「良いのができたよ!」 という事です。

回路もブティックアンプサウンド系ペダルとは異なる為、フィーリング、サウンド共に独特で、同系統のペダルを多数試された猛者でも、弾いた瞬間に新鮮な衝撃を感じて頂けると思います!

詳細は解説は製品ページを近日追加致します。まずは予告編のサンプル音源を製作しましたので、ご覧頂ければと思います。
数種類のギターと数種類の設定で弾いています。雰囲気を出す為にミックス時にリバーブ、ディレイをかけています。


Discontinued 廃盤製品

MOMENT


moment

モデル名 : MOMENT
(モーメント)
種別 : バッファー

税込価格 :12,343円
レビュー割引価格 : 11,343
受付休止


Features

” MOMENT ” は信号が入力されたその瞬間(=moment )にそのままの音をローインピーダンスに変換し出力するような、スピードロスと音色変化を極限まで抑えることを重視した、FETと高性能トランジスタを用いたディスクリートバッファーです。

ツマミで出力インピーダンスを変化させることが可能で、これにより何も繋いでいない状態と非常に近いフィーリングから、アクティブピックアップを使用しているかのような艶やかでまとまりのあるエフェクト乗りの良い音質にまで調節可能です。
実際にこのツマミによる変化はプレイヤーによっては特に気にかけない微妙なものかもしれませんが、この微妙な中にしっくり来るポイントを追い求めてバッファーをいくつも試しているようなプレイヤーも、決して少なくないと確信しています。

電源はアダプター端子からのみの供給となりますが、DC9VからDC18Vの電圧に対応しています。

※サンプルは後程追加致します。


Controls

(1) input
インプットジャック

(2) output
アウトプットジャック

(3) dc9v-18v
電源ジャック(センターマイナス)

(4) output impedance
出力インピーダンスを調節します。

ハイ側にするほどバッファーを通していないフィーリングに近くなります。

ロー側にするほど音にツヤが乗り、まとまった音色が得られます。


Specifications

■ 電源 ■
ACアダプター(入力:AC100V 50/60Hz、出力:DC9V~DC18V、センターマイナス、2.1mm )
※安定化電源推奨

■ 消費電流 ■
約5.5mA (DC9V)

■ サイズ ■
95(W)x 35 (H)x 53 (D)mm

■ 重量 ■
約130g

 


Manual

取り扱い説明書をダウンロードして頂けます。
詳細な仕様や注意事項の記載
もありますので、ご注文前にご確認下さい

MOMENT manual

 



Discontinued 廃盤製品

Ovaltone Power Supply


モデル名 : Ovaltone Power Supply
(オーバルトーンパワーサプライ)
種別 : 電源

税込価格 :15,223円
レビュー割引価格 : 14,223
受付休止


Features

” Ovaltone Power Supply ” はエフェクター用安定化電源ではあまり採用されていないハンドワイヤード、ディスクリート方式によるパワーサプライです。

普及している3端子レギュレーターによるパワーサプライと比較して、特に歪みエフェクターにおける倍音の整い方、音の芯の強さ、低音の安定感などの改善がみられます。クリーン系のエフェクターにおいても周波数レンジの広がりや音の滑らかさ、繊細さが増して感じられます。

安定化DC9V出力6個(MAX500mA)というありふれた仕様ではありますが、メイン歪みや常時オンのブースター、バッファーなど音質に影響の大きい部分にお使い頂くことで全体的な音質アップが見込めます。

ノイズフィルタ、過電流保護、ショートプロテクション回路搭載。長寿命電解コンデンサ採用。

※無負荷時DC9.6Vでの出荷となります。DC9V丁度や、もう少し下げたい等のご希望にはお応えできますので、ご注文時にお伝え下さい。
DCケーブルは付属致しません。

 


Wiring

(1) 12V AC IN
付属のAC出力アダプタを接続します。

※付属アダプタサイズ:約64×52×44mm 重量:約340g

(2) 9V DC OUT ×6 MAX500mA
一般的なセンターマイナス2.1mmのDCジャックです。


Specifications

■ 電源 ■
必ず付属のACアダプタをお使い下さい。
※付属アダプタサイズ:約64×52×44mm 重量:約340g

■ サイズ ■
115(W)x 33 (H)x 63 (D)mm

■ 重量 ■
約190g

 


Manual

取り扱い説明書をダウンロードして頂けます。
詳細な仕様や注意事項の記載
もありますので、ご注文前にご確認下さい

Ovaltone Power Supply manual

 



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エフェクターフェスティバル2012.7.7

トップページやツイッターで既にお知らせをさせて頂きましたが、7月7日(土曜日)にサウンドスタジオノア高田馬場店にて開催されるエフェクターフェスティバルに参加することが決定致しました!

Ovaltoneとしては初の試奏会となります!
いままで個人的にお付き合いのある方々に直接お試し頂くという事はありましたが、今回は通常の楽器店で試奏するような形で皆様にお試し頂けます。しかもスタジオなので大音量もOKです!

入場も無料で、他メーカー様のエフェクターも出品されているので好きな方にはとても楽しめる会だと思います。開催時間は12時~19時となっております。お待ちしておりますので、お時間のございます方は是非お越し下さい!

以下はサウンドスタジオノア様のページにある中で、Ovaltoneとしてはご対応が一部違う、御注意頂きたい点がありますのでまとめさせて頂きました。

・ご用意できる機体が、エントリーされた機種各1個ずつあるいは2個と少ない為、【★自分のバンド内で試せる!】の所で、予約時間中ずっとお一方にだけお試し頂くことは難しいと思われます。当日の状況をみてみないと判らないのですが、可能な限り試奏ご希望の方には同じくらいのお時間が確保されるよう調整させて頂く可能性があります。

・【★その場で購入も可能!後日発送もできます!】の所で、Ovaltoneとしては当日販売はございません。ただし、当日オーダーして頂いた方は送料無料とさせて頂きたいと思います。

以上が御注意点となります。

こちら
から当日お試し頂ける機種の確認が出来ます!追加も可能ということなので当日までに増えるかもしれません!

※今回、未発表のオーバードライブもエントリーしています。後日詳細をお知らせ致します。

 


Reviews -レビュー- VERMILION BOOST Reviews

VERMILION BOOST Review 2

投稿者:
じゃべ様

使用ギター:
dragonfly HI-STA pretend

使用アンプ:
JC-120

演奏ジャンル:
ロック、ポップス

好きなアーティスト:
増崎孝司、鈴木健治、MACARONI☆、IMAJO

レビュー:
鈴木健治さんが使用しているということでこのovaltoneさんを知りました。
ちょうどその時、曲中でソロを弾く際にブースターが欲しいなと思っており、このVERMILION BOOSTを発見。
演奏のサンプル動画を見て購入を決めました。

正直、試奏できないことに少し不安があったのですが、届いていざ使用してみると購入して正解だと思いました。
使用してみての感想は気持ちいいの一言に尽きます。
ブースト調整の幅が広いので、自分好みの調整が可能だと思います。

また、音が長時間持続し、きめ細かい歪みも足されるので、ものすごく艶が出ます。
ピッキングにも素直に反応し、ガンッと前に出てくるので表現に幅が出ます。指先から出す力が素直に伝わってくれます。
clipに関しては商品の説明にある通りです。
倍音がキラキラしていて音がクッキリするのでソロにもってこいだと思います。

自分の中では弾いていて気持ちいいというのを非常に重視しています。
このVERMILION BOOSTはドンピシャでハマりました。
弾いていて本当に気持ちいいです。
他のギタリストの方もそのブースターいいねーと言ってくれました。
ブースターをお探しの方には自身を持ってお薦めできる品ですね。

最後になりますが、購入する際に対応、発送等非常に丁寧でしたので大変好感が持てました。
また別のエフェクターを必要とする際にはお世話になりたいと思います。


OD-FIVE 2 Xtreme,CROSS Reviews Reviews -レビュー-

OD-FIVE 2 Xtreme Review 9

投稿者:
H.K様 (神奈川県)

使用ギター:
ESP SNAPPER-AS(S-S-H)
Fender American Deluxe Stratocaster(S-S-S)

使用アンプ:
Fender Hot Rod Deluxe III

好きなギタリスト:
大村孝佳

演奏ジャンル:
POPS.ROCK.J-POP

レビュー:
試奏なし・直接オーダーということもあり最初はものすごく不安でした。
しかし、とても早く優しく対応していただき手元に届くまでの一週間がとても待ち遠しかったです。

自宅が近いということもあり手渡しという要望を出したのですが
それにも応えてくださり、とてもありがたかったです。

——

音を出してまず思ったことは、”とても音が前に出てきてくれる!”
ということでした。
歪みで音が奥の方に行くこともなく、逆に存在感を出してくれるそんな印象を持ちました。

1つのエフェクターとは思えないほど多彩な音作りができてしまうのも、
このエフェクターの特徴だと思います。
“OD-FIVE 2 Xtremeといえばこんな音!”というのがあまりない感じです。
自分はとても幅広く使えるので、とてもありがたいです!

オーダー時はハイゲインエフェクターというイメージでしたが
今ではオールジャンルで使える優等生歪みエフェクターというイメージです。
音が暴れることがなく、ノイズもほとんど少なく、EQの効き、ブーストスイッチなど色々なことが
ハイレベルでできるので優等生というイメージです(笑)
あと外見もとてもオシャレでカッコイイので、見ていてとても癒されます!

「粗めな歪みではなく、綺麗で扱いやすく幅広く使える歪みが欲しい!」
という方に向いているエフェクターだと思います。


OD-FIVE 2 Xtreme,CROSS Reviews Reviews -レビュー-

OD-FIVE 2 Xtreme Review 8

投稿者:
K.S様 (東京都)

使用ギター:
Fujigen NCST(Custom)
AIRCRAFT AC-7(Custom)
Crews Maniac Sound Aristoteles

使用アンプ:
Roland JC120
Fractal Audio Systems AXE-FX Ultra

好きなギタリスト:
増崎孝司
石成正人
鈴木健治
マイケル・トンプソン

演奏ジャンル:
POPS、ROCK

レビュー:

鈴木健治さんをきっかけにしてOvaltoneさんにたどり着きました。
スタジオやライブハウスに常設してあるアンプと組み合わせてプリアンプのように使える
多チャンネルのペダル型の歪み/プリアンプをいろいろ探していたところ、これが急浮上しました。
よくある「クリーン/ドライブ」の2チャンネル仕様ではなく、同じチャンネルを
2つ用意した「2系統」使用のハイゲインペダルです。

***

 まず弾いてみたときの印象は、「出音が速い」こと。弾いた瞬間に音が前に飛び出す。
当たり前のことのようですが、他の歪みペダルよりも明らかに速いと感じました。
さらに、深めに歪ませてもキレが良く、音が引っ込まないので速いパッセージも
一つ一つの音がくっきりと聞き取れました。
そして、今まで試したどのハイゲインペダルよりもローノイズということ。
「歪みペダル探究の旅はこのペダルで終結する」と素直に思いました(笑)。

 落ち着いたところで、いろいろなセッティングを試してみましたが、
タッチに対するレスポンスが実に秀逸です。ピッキングや左手の指運びによって音の表情が
自在に変化するのは実に楽しいです。かなり深く歪ませても弾き方によって
表情が変化します。当然ギターの個体差もしっかり音に表れます。

 Shape・MidSW・Bottom・プレゼンスなどのEQが強力に効くので、スウィートなODサウンド、
ジャキジャキのクランチサウンド、怒涛の(それでいて整っている)ハイゲインサウンドまで、
チューブアンプで得られる歪み方はほぼ全て高次元で網羅していると言えます。
どのゲインレンジでもEQの効かせ方でかなり音色を追い込めますので、ゲインレンジごとに
決まりきった単調な音になる心配もありません。
サイトの鈴木健治さんによる試奏動画では使われていないセッティングも含めて
幅広い音作りが可能です。チャンネル切替のスイッチングノイズが皆無になっているのも
嬉しいことです。
 なお、ゲインブースターも内蔵されているので、歪みきった伸びやかなサウンドが
欲しいときもブースターを別途増設する必要がなく、これもシステム全体のローノイズ化に
一役買っているのではないかと思います。

 また、プレゼンスコントロールは2系統まとめたトータルプレゼンスですが、
音のキャラを変えずにクッキリさせたり柔らかくしたり、という音の輪郭づけを
コントロールできますので、トーンをいじると音が変わってしまうときも、
これによって音の存在感をイメージどおりに保つことができます。

 クリーンサウンドを弾くときも、常時ONにしておいてごく軽く歪ませる(ギター側の
Volをフルにした状態でわずかに歪むくらい)にしておくと、ハリがありタッチによる音色変化の
幅が広いクリーンサウンドを手元でコントロールできます(私の好きな使い方です)。

 これらの機能を活かすうえで最もありがたいことが、「同じチャンネルを2系統揃えている」
ということです。通常の「クリーン/ドライブ」2チャンネル仕様では出来ないことですが、
歪み具合やトーンを変えたセッティングを2つ行き来することが2系統仕様では可能です。
アンプを2台積んで音色ごとに切り替えられるのと同じことで、とても自由度が高まります。
私はこのOD-FIVE2 XTREMEを「歪みペダル」ではなく「プリアンプ」とイメージして
使っています。

 ハイゲインを売りにしたペダルではありますが、ローゲイン・ミディアムゲインを
しっかり使いこなすように意識すると、本当に用途の広いペダルであると実感
させられます。モダンエレキギターサウンドを求める全てのギタリストに試して欲しいです。

***

【希望すること】

サウンド的には言うことなし、です。個人的な希望を言えば、OD-FIVE2 XTREMEを
3系統仕様で作っていただければさらにアンプ的な使い方がしやすくなると思います。


Reviews -レビュー- VERMILION BOOST Reviews

VERMILION BOOST Review 1

投稿者:
Boo様 (BEFORE MY LIFE FAILS) 

使用ギター:
ESP Flying V (リアPU:Seymour Duncan TB-5)

使用アンプ:
JCM2000

演奏ジャンル:
Rock, Metal, Hardcore

好きなアーティスト:
松本孝弘、Randy Rhoads、Slash, Van Halen

レビュー:
まず始めに、このレビューでは、MarshallのアンプヘッドJCM2000、キャビ1960Aのセットに、
このVermilion Boostを繋いでの結果になります。
ハイゲイン下での使用、技術、セッティング、主観がありますので、参考の一つにして下さい。
私は、基本的なゲインアップ、アンプにパンチを出すため、エフェクト掛けっぱなしを想定して購入したので、
バッキング、リード共に使用しています。

このレビューでのセッティングですが、
JCM2000【Presence 0、Treble 5、Middle 6、Bass 4、Gain 4、
Volume 4、Deepスイッチ ON、Tone Shiftスイッチ OFF、Gainスイッチ ON】
Vermilion Boost【Treble 13時~14時、Full 11時~12時、Clipスイッチ OFF】
こちらを基準に演奏してみました。

まず1発目に音を出してみた感想。
出音のスピードの速さにとても驚きました!
アンプ直で出した音より速く、コンプ感はまるで無く、弾いた瞬間に音が出てきます。
音の抜けの良さも素晴らしいです!

音色は、説明にある通り、歪みの質がきめ細かく、深くなり、艶が出ます。
大袈裟ですが、空間系のエフェクターを薄く掛けているかのようです。
アタック感も増し、ピッキングに対する反応も良くなりました。

ゲイン自体もかなり上がる印象で、クランチサウンドをバッキングにした場合、
エフェクトオンで十分にリードとして使えます。
試しにアンプ側をクリーントーンで使用した場合、クランチ程度まで歪みました。

また、動画で見られるように、サスティーンが異常なまでにアップします。
まるでサスティナーを使っているかの様に音が途切れません。
音が伸びますので、リード時とても弾き心地が良くなりました。

次にコントロール部分ですが、Trebleのツマミを上げて行くと、耳に痛い高音域までは強調されず、
抜けの良い中音、高音域がブーストされます。
その反面、低音域はタイトになっていきます。

Fullのツマミは、アンプの出音からそのままに、全体が底から押し出されるように音が太くなって行きます。
低音から中音域に掛けてかなりブースターされ、マーシャル直では得られないアタック感と、太さが出ます。
また、レゾナンスを上げたかのような音圧が現れます。

しかし、ツマミを上げるにしたがって、音圧と共に、低音の輪郭がぼやけてくるので、
アンプ側のセッティングと、Vermilion Boost側のTrebleのツマミとの兼ね合いが必要に感じられます。
Treble、Fullのツマミ共に言えますが、14時以降は高音はキツく、低音はブーミーになる印象です。

次にClipスイッチですが、オンにした場合、音の輪郭が出てきます。
これは使用法と好みだと思いますが、コンプ感が出て、輪郭が現れるせいか、音が若干細くなり、
スピード感が減る印象です。
しかし、リードや単音を弾く場合は、こちらの方が向いていると感じました。

私はMarshallでしか試していませんが、歪みの質がここまでハイファイに変化したことに驚きです。
ブースターを探している方、この製品は候補の一つに挙げても、決して損はしないと思います。

最後に、私が購入したきっかけは、ハンドメイドブランドで良質なブースターは無いかと探していた所、
TwitterでOvaltoneさんを発見しました。
当初は、SD-1のモデファイをお願いしていましたが、相談の結果、新作のブースターがオススメではないかと
助言を頂き購入に至りました。

唯一欠点を上げるとすれば、受注生産のため試奏が出来ません。
しかし、参考でアップされている動画で、とてもクオリティーの高い演奏が聴けますので、
より製品の質の高さが解ると思います。

また、質問にも答えて頂けるので、安心して購入に踏み切れると思います。

私自身、初のハンドメイドエフェクターですが、この【Ovaltone】、もっと世に広まって欲しいブランドです。
次は、OD-FIVE 2 Xtremeがとても気になります。


Lime Comp Reviews Reviews -レビュー-

Lime Comp Review 1

投稿者:
pentagon様  (東京)

使用ギター:
Fender アメデラ ST SSS

演奏ジャンル:
Rock / HR

好きなアーティスト:
Char、EricClapton、など

レビュー:
SD-1のMODに続き、このLimeCompを購入させていただきました。

最近はROSS系のノイズが少くクセのないCompを渡り歩いていました。
が時にどうしてもDynacompっぽさも恋しくなるもので(笑)。
けど、ダイコン使うのもな~って人、結構いると思います。
なので、ダイコン(現行)とも比較しながら感想を。

使用環境:ストラト-バッファ-LimeComp-overdrive-TubeAmp(Clean)

まずイイのはノイズが抜群に少ないこと。
<comp>を思いっきり上げても、全然許容範囲♪
もちろん前段でノイズが入ってしまえば、持ち上げてしまいますが。

<comp>Maxでの「パコパコ」感はダイコンよりもやや控え目。
それでもRoss系(縁の下の力持ち系)では出せない、
ロック的なコンプ感はバッチリいけます。狙い通り♪

控え目のセッティングにすると、踏みっぱなしでもいけますね。

fast-slowスイッチは分かりやすいです。
ピッキングした瞬間から明らかに差が出るので、
カッティング時や単音弾き時の好みに合わせてカチっと。

ただ、アタックとリリースのバランスで出音を調整したい人には
ちょっと物足りないかもしれません。(私も少し)

圧縮によるサスティーンはそこそこ稼げますが、
おー伸びる伸びるって感じは少ないかも。
が、出音がローノイズであること、極端なセッティングにしても
全然使える音(個人差はありますね)がでること考えると、
それを犠牲にしてどこまでも伸びていくような必要はないですね、私には。

そしてMXR系サイズとこのルックスが、何よりGOODです。

コンプでも積極的に音作りしたい方やダイコン的キャラクターを求める方、
この価格帯でキレイ目からパコパコ系までの音を出せるコンプを探している方には
もってこいじゃないでしょうか。

Dynacompのほうが断然安く手に入りますが(汗)、
LimeCompはそのオリジナリティを含め、私には価格以上の
所有満足度を与えてくれました。

壊れたらまた買います(笑)。


OD-FIVE 2 Xtreme,CROSS Reviews Reviews -レビュー-

OD-FIVE 2 Xtreme Review 7

投稿者:
MATSU様 (神奈川)

使用ギター:
SUHR、 JOE-X、JAMES TYLER、PRS

使用アンプ:
CAA OD-100 SE/SH

演奏ジャンル:
POPS、R&B、FUNK ROCK

好きなアーティスト:
michael landau、steave lukather、鈴木健治

レビュー:
私がOD-FIVE 2 CROSSに出会ったのが1年程前。
ライブにスタジオに大活躍し、どんな状況(アンプ)でも
まさしくOD-100のようなサウンドを出す事が出来て
自分のアンプを持込む事無くコンパクトなシステムで
最高なサウンドを作ることが出来ました。

この度、OD-FIVE 2 Xtremeにモデルチェンジしたとのことで
早速、オーダーさせて頂きました。

まず、前作のOD-FIVE 2 CROSSとの比較。
ハイゲイン時でのノイズが格段に減ったこと。
これは凄いです!! 減ったと言うよりも無くなったに近いです。
真空管を排除した事でノイズを無くしていると聞き
正直、サウンドに影響するのではないかと心配したのですが
排除したのにサウンドに影響が出ていない事に逆にビックリしました。

次に、コントロール部にプレゼンスが追加され
以前はBODYだった中低音調整も、ミドルSWとBOTTOMに分かれた事で
非常に音作りの幅が広がったと思います。
逆に幅が広がった事で、細かい音作りが苦手な人には
音の作込みが難しくなったかも知れません・・・。
私は今回、このプレゼンスが追加された事で
OD-FIVE 2 Xtremeが、更にモダンアンプのサウンド
OD-100に近づいた感じがしました。

全体的な感想。
前作からのサウンドの太さや、音の分離感
音の反応の速さなどはそのままに、音作りの点で
一層アンプに近づいたなと思いました。(もうプリアンプに近い!)
これだけ音作りの自由度があれば、様々なジャンルに
対応出来ると思いますので、とても便利で手放せない物になると思います。

最後に、OD-FIVE 2 Xtremeについてあまり不満な点は少ないのですが
以下の3点が個人的に気になった点です。

1.ミドルSWはスイッチでなく、ノブでの調整か
  もしくは、ミドルカットも出来たら嬉しいなと感じた点
2.プレゼンスがチャンネル毎にあると良かったなと思う点
3.チャンネル切替えのSWの踏み心地が微妙な点

今でも色々な歪物ペダルを試したりしていますが
このOD-FIVE 2 Xtremeより気に入った物が現れません。
本当に素晴らしい作品だと思います。
それと、OVALTONEの商品購入後のアフターケアについても
非常に素晴らしいと感じています。

これからもOVALTONEに注目していきたいと思います。
頑張ってください!!