投稿者:
タカヨーク 様 (神奈川県)
使用ギター:
suhr standard
don grosh retro classic standard
使用アンプ:
divided by 13 cj11
演奏ジャンル:
ロック,メロコア,j-pop,ギターインスト,アニソン,etc…
好きなアーティスト:
john mayer,eric clapton,larry carlton,
nirvana,guthrie govan,春畑道哉,a2c,supercell,
Hi-standard,Blankey Jet City,etc…
レビュー:
ovaltoneさんを知ったきっかけは鈴木健治さんのblogからで、最初は
「どんなメーカーなのかな?どうせ値段もお高いんでしょ?」と舐めた態度だったのですが、
何の気なしにod-fiveのページを開いた瞬間にカッチョイイ!!と痺れました。
もうなんといってもコレの購入動機は見た目ですね!笑 あ、もちろんサンプルの動画は何べんも見てます。
ただ実際に弾いてみないとニュアンスとかが分からないので、値段も手頃だし
まぁ他の人のレビューを見る限り失敗はないだろなーと思い購入にした次第です。大分不純な動機ですね!!
そして実際に弾いてみての感想なのですが、まず音が太い!
今まで弾いてきたエフェクターの中でもダントツに太い音がします。ただつなぐギターによっては
ローが出すぎる時があるので、そういう時はbottomを結構カットして使ってます。
あとはshapeのつまみの効きも絶妙で割と上げ目で音を作っても使える音が出るのが良いですね。
他にも特筆すべきはmid shitのスイッチがあることですね。
これをちょっと抜けがわるいかな?っていう時に入れてあげるととてもいい感じになります!
あとはpresenceも積極的にいじることで様々な音のバリエーションを作ったり、
音抜けを良くしたりと色々な用途に使えます。
歪みの量もかなりあり、boostをonにしてgainを上げ目にしてやればメタルっぽいリフ等もお手の物って感じですね~。
基本的にゲインを少し高めにして使うのがこのエフェクターは合ってるかなと思うのですが、
ローゲイン目で作った音もかなり使えます。
元からローゲインで弾くことを目安に設計されたエフェクターには若干劣りますが、
それでもつまみをいじることによってそれらのエフェクターに近い音が作れてしまいます。
とまあここまでべた褒めすると欲しくなるのは道理ですが、
その中でもいくつか欠点というほどではないのですがそういった部分も書き連ねていきたいと思います。
まず一つはグリーンチャンネルとブルーチャンネルの音の張り方が若干違います。
これは弾かないと多分分からないと思うのですが、ブルーとグリーンを全く同じセッティングで弾くと
気持ちグリーンチャンネルのほうが音に張りがあります。
ただ欠点という訳ではなく、ブルー側をゲイン高めにしてグリーンをクランチ気味で弾く等、
音の厚みのバランスをとることは出来るしむしろ丁度いいかな~と思って使ってます。
あとはさっきも書いた音の太さですかね。元来の音が太いのにgainを上げていくと更にローが出るので、
その状態でbottomを上げるとグシャっとした感じになってしまいます。
まあそれを回避するためのつまみでもあるのですが。
あと説明書にもアダプター推奨と書いてあるのですが、電池駆動だと消費が早いです。
ただあの繋いだ時に光るのはカッコイイですよね!
あんまり欠点はなかったですね!笑 なので上質なディストーションを求めている人は
是非候補の一つに入れて欲しい一品だと思います。自分もコイツを買ってからギターを弾くのが楽しくなりました。
長文になってしまいましたが、これからお買い求める人の参考になれば幸いです!