投稿者:
tommy 様 (関東)
使用ギター:
PRS CUSTOM24、Musicman LUKE、Steinberger GM
使用アンプ:
JC-120
演奏ジャンル:
POP、ROCK、HR、FUNK
好きなアーティスト:
Eddie Van Halen、Steve Lukather、Andy Timmons
レビュー:
歌もののバックやインストなど、サウンドのバリエーションが必要な場面
が多いので、セッティングの自由度が高く、1台でバッキングとリードの
使い分けや、異なるキャラクターの歪みをこなせるペダルを探していました。
そんな折にネットでたまたまOvaltoneさんに巡り会いました。
OD-FIVEを購入した一番の理由は、完全に独立した2ch仕様だったことです。
2ch仕様のペダルは市場にいろいろと出回っていますが、多くはEQが共通で
ゲインやボリュームのみが独立しているものだったり、違う種類のペダルを
2コイチにしたようなものだったりします。
OD-FIVEのように完全に独立した2chでどちらのchも自由にセッティングできる
仕様のペダルは案外少ないのではないでしょうか。
他の方も書かれていますが、サウンド的には音の立ち上がりが非常に早く、ヌケが
抜群に良いことが挙げられます。アンプライクと評判の某”G”というペダルや紫色の
ペダルからOD-FIVEに乗り換えたのですが、バンドのリハで鳴らしたときに
それらのペダル以上にヌケてくるので驚きました。(もちろん、”G”も紫色のも素晴らしいペダルです)
ただ、その分ピッキングの粗も目立ちますので、弾き手を選ぶペダルかもしれません。
セッティングの幅は広く、軽いクランチからハイゲインのリードサウンドまで、
バッチリカバーしています。
サイズもコンパクトで大変満足しているのですが、敢えて不満を挙げるならば、
普通のエフェクターと比べてボディが厚い(高い)ためボード内でのレイアウトに
工夫が必要な場合があることと、フットスイッチから各つまみまでの距離が短い
ため、スイッチを踏む際に誤ってつまみを動かしてしまう可能性があることです。
どちらもこれだけの機能をコンパクトな筐体で実現するためには仕方がないこと
でしょうし、いずれも工夫や注意することで解決可能だとは思います。
ネット販売ということで、試奏もせずに買うのには多少の勇気が必要でしたが、
思い切って買ってよかったです。
これからも大事に使用していきます。