投稿者: お湯たま 様(東京都) 使用ギター: PRS Custom 24 使用アンプ: Roland JC-120 演奏ジャンル: ROCK 好きなアーティスト: John Petrucci, Joe Satriani, 野呂一生 レビュー: 鈴木健治さんのTwitterでこのペダルの存在を知り、ちょうど手軽に持ち運べる 良質の歪みを探していたため、購入を決意しました。 到着後、早速リハスタのJCで鳴らしてみましたが、何か別の高級なチューブアンプで 弾いているかのような錯覚を受けました。 ピッキングのニュアンスが鮮やかに反映され、一音一音、とても気持ちがいいのです。 ストロークの強弱に、歪み具合が小気味よく追従するクランチトーンから、 ピッキングハーモニクスを織り交ぜたヘヴィなリフまでも表現することができ、 小さい筐体ながらも幅広いサウンドを作ることができます。 また、ギター本体のボリュームをある程度絞った状態でも、音の張りを保つことができるので、 ギターとペダルだけのシンプルなセッティングでも、十二分にアンサンブルを支えられると思いました。 なお、購入したものがマイナーアップデート後の筐体とのことで、 BoostスイッチのON、OFFで大幅にゲインが変わることが確認できました。 青CH:クランチ(Boost OFF)、 緑CH:リード(Boost ON)といった明確なチャンネル分けもできますので、 持ち込み機材をできる限りコンパクトにまとめたい方には、嬉しいアップデートなのではと思います。 ただ、少し気になった点は、電源ON、OFFの操作で、 「バコッ」というかなり大きいノイズが出てしまうところです。 常に電源ONで使用する場合は問題ないかと思いますが、静かなアンサンブルの中では、 操作に注意する必要がありそうです。 まだリハーサルで数回使用した程度ですが、 気持ちのよいサウンドが簡単に出せる点がとても印象に残りました。 今後使い込む中でどのような表情を見せてくれるのか、今からとても楽しみです。 本当にありがとうございました。