投稿者:
gongon55 様 (東京都)

使用ベース:
Alleva Coppolo LG-5、MTD 534 他

演奏ジャンル:
ポップス、ロック、ジャズ、フュージョン 等


レビュー:
【良かった点】
1.一聴したところ「これコンプ効いてる?」と思ってしまうほど、
 原音に着色を加えないナチュラルな効き具合が最大の特徴です。
 その自然さゆえに、コンプに「味」を求める音作りに向きませんが、
 コンパクトタイプではなかなか見つからない貴重な存在だと思います。

2.S.C. LOW-CUTのモードにすると、スラップに限らずとても気持良く弾けます。
 個人的には、常時このモードでも良いと感じます。
 このモードにすると、コンプがかかっていることを更に意識しなくなります。
 本機の「縁の下の力持ち」的特徴をよく顕わしていると思います。

3.コントロール類がシンプルで、直感的な操作ができます。
 細かいセッティングはできませんが、歪まないようにゲインとアウトを設定して
 おけば、リダクションは好みで適当に回してもおいしいところに効いてくれるので
 必要十分でした。

4.ノイズレスのMUTEスイッチ、チューナーアウト、DC OUTも重宝します。
 本機とチューナー、電源アダプタ1個あれば最小構成を作れるので、
 エフェクターボードをだいぶシンプルにすることができました。

5.Ovaltoneさんの対応がとても丁寧で好感が持てました。


【少し気になった点】
1.出力の大きい楽器の場合、デフォルト設定だとGAINのクリップが点灯する前に
 音が歪んでしまう場合があります。
 (トリマーでLEDの点灯具合を調整可能ですが、デフォルト設定でもう少し早めに
  点灯しても良いかなと思いました)

2.本体が少し大きい(特に高さが高い)と思いました。
 すべてのジャックにプラグを接続すると思ったより大きなスペースが必要です。
 また、薄めのエフェクターケースだとフタが閉まらなくなってしまう場合があります。
 個人的には、本体の厚みをもう少し減らし、縦長のデザインにして、すべてのジャック
 を左右に配置したほうが使い勝手が良かったかなと思います。