Reviews -レビュー- Tweed Session Man Reviews

Tweed Session Man Review 1

投稿者:
たぁくん81様(兵庫県)

使用ギター:
G&L ASSAT CLASSIC
Fender USA JAZZ MASTER
Fender JAPAN Stratcaster

使用アンプ:
Dr.Z MAZ-18
Marshall Lead15
ZT Amp LunchBox

演奏ジャンル:
Rock
Pop
Blues

レビュー:
OD-FIVE 2 Xtremeも続き
新製品のTweed Session Manを購入しました。

2ノブということで操作に関しては迷うところがありません。
easyセッティング、goodトーンと言った所でしょうか。

歪みの質感としてはFuzzyな部分もあり少し慣れが必要かもしれないです。
また好みが分かれる歪みかな?という印象ですが個人的にはこの歪みの質感は好きです。

アンプも3種類ほど試しましたがアンプを選ばずエフェクターの調整でいい感じの音が作れると思います。

操作も簡単なので確かにセッションにも向いてると思います。

バリっとした歪みが好きな人にはオススメできると思います。


Reviews -レビュー- TERMINUS Reviews

Terminus (V.E.)Review 7

投稿者:
M.H様(神奈川県横浜市)

使用ギター:
Vanzandt ストラト、Gibson LesPaul Classic Plus 他

使用アンプ:
Fender Hot Rod Deluxe、Marshall JCM2000 (TSL60 & 1960A)

演奏ジャンル:
ブルース、ブルースロック、ロック、ポップス

好きなギタリスト:
Tomo Fujita, SRV, Gary Moore, Neal schon, Char, Thomas Blug,
Larry Carlton, Robben Ford, Matt Schofield, 他


レビュー:
現在、クランチトーンはTS系のペダルで軽く歪んだ比較的甘いトーンの設定にしており、
ハイゲインはMarshall JCM2000のドライブサウンドに近いサウンドを出せる
ドライブペダルを使っているんですが、ハイゲインペダルはストラトでは
あまり使う機会がありませんでした。

 
レスポールでは両方のペダルが気持ち良いトーンを出してくれるのですが、
ストラトではハイゲインペダルはちょっと自分の好みからすると
使いどころがない感じでした。

 
そこで今回はストラトでブルースロック系の比較的ゲインの高めな設定で
TS系よりパリンっとしたトーンを求めてTERMINUS V.E.を購入させて頂きました。
フィリップ・セイスのイメージでしょうか・・あそこまでハードではなくて
いいのですが。

 
結果は大成功でした。
始めはHモードに期待していたんですが、実際に弾いてみるとSモードが
最も気に入りました。
場合によってはHモードも十分使いどころはあると思います。
全体的に少し柔らかめな音なんですが芯はちゃんとあって、
ローポジションの4~6弦を弾いた時のパリンというかブリブリというか・・
ハリのあるサウンドは狙い通りです。

 
スローブルースでも同じセッティングで手元のボリューム操作で
いろいろな表情が出せると思います。

モードにsoft、hardという言葉を使っている意味もよくわかりました。
SモードからHモードに切り替えると、音量が上がり、
音質が少し固めになると思います。

ゲインは思っていたほど大きな差はないと思いますが、音質が固めになるのと
相まって聴感的にゲインアップした感覚が効果を高めていると思います。

 
TS系ではゲイン不足、音質が丸すぎる、エッジを出そうとトーンを
上げると今度は音質が固くなりすぎると感じてペダルをお探しの方には
ぴったりだと思います。
 
お勧めできるペダルです。



OD-FIVE 2 Xtreme,CROSS Reviews Reviews -レビュー-

OD-FIVE 2 Xtreme Review 6

投稿者:
N.T様(千葉)

使用ギター:
navigator Flying V(bare knockle PU riff raff)
Psychederhythm gibfendrix(kinman woodstock)

使用アンプ:
jcm2000 , twin reverb, ZTamp lunchbox, JC120

演奏ジャンル:
ROCK, hard rock、J-POP

レビュー:
OvaltoneさんのOD-FIVEは、知人が絶賛しているのを聴き興味をもち音源をきき購入に至りました。

まず第一印象としてはよく歪むアンプライクなODで、パラメーターが豊富なので歪量に合わせ設定でき使えないポイントが少ないなというものでした。

他のアンプライクなODやDISTと比較した結果は音圧や太さ、ノイズの少なさとダントツでした。またJCM2000のリードチャンネルと比較してもOD-FIVEはマーシャル系とは違う感じですが耳に痛いハイやペラペラした感じもなく扱いやすかったです。
CAEのOD-100を弾いたことはないので似ているとは言えませんが、歪の質感は原音をほぼ忠実に歪ませていく様に感じました。
歪みの粒が細かく整っている様にも思います。

EQ、VOLが独立しているのでboostスイッチを入れない軽い歪の設定と、ハイゲインの設定とで両方狙った音にできるのでそのように使用したいと思います。
軽い歪ではギターのvolでクリーンからかあるい歪みまで、ハイゲイン時でもクリーンにはならずとも自然にゲインが下がっていきます。

最近のペダルは軽い歪の時にはvolへの反応は良いのは多いですが、DISTやハイゲインなペダルはなかなか自然にゲインが下がらず極端にハイ落ちすることが多いと思います。しかしOD-FIVEではハムバッカーでハイゲイン時にvolを絞っても自然にゲインが下がり使えない音になることはなかったです。ここら辺はほんとにアンプっぽさが出ていると思います。

アンプとの相性という点では音作りが1番しやすかったのがJC120でした。スタックのアンプだと少し時間がかかるかなと思いました。EQの効きが良いので大抵のアンプで好きな音作りができました。
機能面では2chがプレゼンス以外独立しているので使いやすいです。

個人的に欠点だと思ったことはプレゼンスも独立していてよかったかなという点と、ボトムの可変がここまで広くいらなかったかなという点です。
プレゼンスは歪量に強く影響されるので両チャンネルの歪量が大幅に違うと少し不便に感じました。
ボトムは個人的に1時以降はいらないかなと思いました。もともと十分に太さや音圧はあるので、必要以上に低域をブーストする必要はないと感じました。

慣れるまではサイドのチャンネル切り替えのインジケーターが見難かったです。

総じてとても良くできたペダルだと思います。個人的には音質、機能ともに現状で最高峰のハイゲインODだと思います。何か1つのペダルを持ってスタジオでの練習、ライブとなったらこのペダルを選ぶと思います。
OD-FIVEを手に入れ使わなくなる歪ペダルもあるのでそれらを売ってovaltoneさんのEQを購入しようと考えています。

ありがとうございました。


OD-FIVE 2 Xtreme,CROSS Reviews Reviews -レビュー-

OD-FIVE 2 Xtreme Review 5

投稿者:
M.H様(神奈川県横浜市)

使用ギター:
Vanzandt ストラト、Gibson LesPaul Classic Plus 他

使用アンプ:
Fender Hot Rod Deluxe、Marshall JCM2000 (TSL60 & 1960A)

演奏ジャンル:
ブルース、ブルースロック、ロック、ポップス

好きなギタリスト:
Tomo Fujita, SRV, Gary Moore, Neal schon, Char, Thomas Blug,
Larry Carlton, Robben Ford, Matt Schofield, 他

レビュー:
私はYoutubeの動画でOvaltoneさんのエフェクターを知りました。
是非使ってみたいと思い、オーダー時はOD-FIVE 2 XtreamとTERMINUSのどちらにするか
すごく迷いました。

両方ともサンプル動画ですごく良い音でしたので。
結局、2chというところでOD-FIVE 2 Extreamを選びました。

狙いはストラトを使った時のSRV的なブルースロックサウンドとレスポールを使った時の
ゲイリームーア的なブルースロックサウンドをそれぞれのchに設定する事でした。
実際に音を出してみると、皆さんも書かれていますが、いわゆる日本で使われている
ディストーションペダルという言葉よりは真空管アンプをペダルにした感じだなと
感じました。

歪み方がいわゆるペダルのよくある薄っぺらい感じのディストーションのように
音が細くならず、質の良いモダンなアンプをドライブさせた感じでした。

某ハイエンドアンプを意識されて作られているようですが、ストラトで弾いていると
スコット・ヘンダーソン等をお好きな方にはたまらないペダルだと思います。
質感がすごく良く出ています。

私はモダンアンプよりはヴィンテージなサウンドが好みということもありますが、
高価なモダンアンプを購入検討中の方にはその前に是非このペダルを試して
頂きたいと思います。

私はMarshallのJCM2000のスタックアンプでアンプの歪みとOD-FIVEの歪みを
交互に鳴らし、違いを弾き比べましたが、全然ひけをとることはなく、
モダンアンプを鳴らしているようでした。

コントロールも多彩で音作りの幅も広いと思います。
サンプル動画で鈴木健治さんが弾いてらっしゃいますが、素晴らしく伸びのある
モダンなサウンドですね。

あの音をイメージして購入されて間違いないと思います。
お勧めできるペダルです。


OD-FIVE 2 Xtreme,CROSS Reviews Reviews -レビュー-

OD-FIVE 2 Xtreme Review 4

投稿者:
MK様

使用ギター:
suhr JST standard EMG、James Tyler Studio HD、Sadowsky Tele、Baker B1、Gibson ES-335

使用アンプ:
Koch Startrooper

演奏ジャンル:
Pops、Fusion

レビュー:
歪み系は、それぞれのプレイヤーの好みが如実に出るところだと思います。
ディストーションというよりはハイゲインオーバードライブというのが第一印象でした。
しかしながら2チャンネル仕様であり、こまかいパラーメーターをいじれる自由度の高さから軽いオーバードライブ〜がっちりと歪ませたサウンドまで幅広く作れます。

EMG pickup仕様のギターはよりシビアにエフェクターの相性が問われます。
ラッククオリティーの真空管アンプであればさほど意識しませんが、コンパクトエフェクター(特に歪みとコンプ)は相性が悪ければ、即座にギターの音色を壊してしまいます。
使用ギターを見ていただければわかりますが、EMG、パッシブ、シングルコイル、ハムバッカー、箱ものにテレキャスとすべてのギターで試奏してみましたが、おいしさを引き出すメーターの位置はそれぞれ微妙に違いますが、すべてが相性のよいものでした。

ギターに併せて設定してもよいし、全くサウンドの違う2台のオーバードライブとして使ってもよいし、使い方は色々あると思います。
ほめすぎだとは思いますが、あえて注文をつけるなら、プレセンスも独立2チャンネルだとよりよいかな?と思います。


OD-FIVE 2 Xtreme,CROSS Reviews Reviews -レビュー-

OD-FIVE 2 Xtreme Review 3

投稿者:
たぁくん81様(兵庫県)

使用ギター:
Gibson LespaulCustom 1968Re
G&L ASSAT CLASSIC
Fender USA JAZZ MASTER
Fender JAPAN Stratcaster

使用アンプ:
Dr.Z MAZ-18
Marshall Lead15

演奏ジャンル:
Rock
Pop
Blues

レビュー:
Ovaltoneを知ったのは数年前某オクークションでSD-1のModを出されていたときからです。
その時からHPはネットのお気に入りには入っていましたが当時は既に完成された品を購入することばかりで
オーダーをして購入という概念がなく購入にはいたりませんでした。
バンドも既に数年やらず家で一人で弾くことが多くエフェクターというものの魅力にはまってからは
収集するようになり今まで色々なエフェクターを弾いてきました。
 
そんななか昨今、なかなか個人的に興味が出るメーカーがなかった時に久しぶりにOvaltoneさんのHPを見て
挙げられている動画等を見て今回Ovaltone OD-FIVE 2 Xtremeに興味を持ちオーダーさせていただきました。
オーダーから数週間かかるメーカーもあるなかでオーダーして1週間~10日間ぐらいの納期というのも早く使ってみたい自分にはよかったです。
 
届いてからチューブ(Dr.Z MAZ-18)とトランジスタ(Marshall Lead15)で弾いてみました。
色々なセッティングを試した結果これはエフェクターというより2chのアンプヘッドに近いなと感じました。
まず音圧、音の太さがすごいです。
エフェクターの感じではなくアンプのような感じがしました。
ディストーションなんで歪が細かく線が細くなるかなとかも届く前は思いましたがそんなこともなく
十分な音の太さが確保できます。
BootomとShapeで低音、高音をそれぞれブースト及びカットできるイコライジングも使いやすいです。
もう1つ驚くべきところがノイズの少なさです。
かなりOD-FIVEのGainをあげても某2社の削りだし筐体のエフェクター(OD)
のフルゲインよりもOD-FIVEの方がノイズの量が段違いに少ないです。
これには本当に驚きました。
 
ディストーションなんですがGainを下げたクランチぐらいも使えます。
2Chなんで片側クランチでもう片側をディストーションで使うのもかなり有効だと思います。
またVolの追従性もよくギターVolを絞ってもどこかの帯域が残ってコモッた音にはならず全体的に
絞られるので煌びやかなクリーン、クランチに落とすことができます。
 
 
褒めすぎると怪しいんで気になったところもあるので何点か
回路的にしょうがないと思いますが普通のエフェクターよりも高さがあるんです。
それがボードを組んだりする時にあまり近くの距離に他のエフェクターを配置すると高低差で他のエフェクターが踏みにくいかもしれません。
これも回路的なことでだと推測しますがエフェクターのON・OFFスイッチとCh切り替えスイッチの踏み心地が違うんです。
同じ勢いで踏んでしまうとスイッチが壊れてしまうんじゃないかと勘ぐってしまいます。
実用上気になるのはこの2点ぐらいかな?
できれば試奏できるようにレンタルとか試奏会みたいなのをしてもらいたいですね。
もっと知られてもいいような気がします。


Discontinued 廃盤製品

Tweed Session Man


モデル名 : Tweed Session Man
(ツィードセッションマン)
種別 : オーバードライブ
アップデート作業中

納期:1週間


Features

” Tweed Session Man ” は外観の通りツイードアンプのサウンドを意識して作られました。

ローゲインでは煌びやかに、はじけるようなクリーン-クランチ。
ミドルゲインでは鼻にかかったような、いなたいクランチサウンド。
ハイゲインでは少しブーミーな低域と、割れたような高域が同居するファットオーバードライブ。

VOLUMEツマミを上げていくと、それらの特徴が滑らかに変化していきます。

また、消費電流がとても少なく、電池寿命が非常に長いのが特徴で、音色の面からも特にマンガン電池での使用を推奨します。

 
 


Controls

(1) VOLUME
名前は、アンプの様な雰囲気を出す為にVOLUMEですが、歪みの量を調節するツマミです。右に回すほどゲインが増していきます。
また、ゲインごとに音色も変化していきます。※フルの位置に近づくとノイズが増えます。実用ゲイン幅はクランチを中心に、ミドルゲインオーバードライブくらいまでです。
 

(2)
MASTER
音量を調節します。


(3)
ON/OFF

オン、オフスイッチ。オフ時はトゥルーバイパスです。 


Specifications

■ 電源 ■
006P乾電池(1個)マンガン電池を強く推奨します。
ACアダプター(入力:AC100V 50/60Hz、出力:DC9V、センターマイナス、2.1mm ) ※安定化されていないものは9V以上の電圧が出力されている場合があり、故障の原因になる可能性がありますので、なるべく安定化されているアダプタを使用して下さい。

■ 消費電流 ■
約0.02mA(オフ時)~0.33mA(オン時) (DC9V)

オン時の消費電流は、LED点灯の為に増加するものです。オプションで、LED省略仕様も選択できます。

■ サイズ ■
70 (W)x 50 (H)x 116 (D)mm

■ 重量 ■
約250g(電池含む)

 


Manual

取り扱い説明書をダウンロードして頂けます。
詳細な仕様や注意事項の記載
もありますので、ご注文前にご確認下さい

Tweed Session Man Manual

 



Blog -ブログ-

予告編動画 – Tweed Session Man –

セッションのお供にうってつけの機種が出来ました。
消費電流が0.02mA~0.33mAと非常に小さく、電池での駆動も安心です。
そしてツマミも2つで、ゲインに追従してトーンがプリセットされているので音決めに時間がかかりません。
ギグバッグのポケットにぽんと入れて、シールド2本でサッと繋いでツイードサウンド、まさにセッション仕様のペダルです!
近日公開予定!

 

 


THE ANCHOR II Reviews

THE ANCHOR II Review3

投稿者:
TY 様(九州)

使用ベース:
Sadowsky NYC、Fender PB ’66

演奏ジャンル:
オールジャンル

レビュー:
PUNCH FACTORY , MULTICOMP , OPTO STOMP , DYNACOMPをこれまでに使用しています。
それぞれに特徴があって大好きですが、
ジャンルが偏る傾向が少なからずあるとも思ってますし、低音はいいけど高音がなんてこともあります。

THE ANCHOR II の購入に至ったのは、
コントロールパネル , リアパネルの仕様が多機能であることでした。
(セッティングがシンプルになる , 音ヤセを少なくできる , コンプ使用以外にも用途がある , 他 と1台で充実していた)

試奏してからの感想ですが、
よりナチュラル、ハイローの帯域を損なわない、アタックを変えても歪んだり音ボケしない。
予想を超える1台であり、及第点以上かと思いました。

ケーブルをモンスター , ベルデン , オヤイデの3種類の使用してみましたが、オンオフしても音質劣化もほぼなかったし、特徴もしっかり出てました。
まだ、大音量で鳴らしてないのが残念ですが、使える逸品だと思ってます!

THE ANCHOR II は、どのジャンルにもそつなく対応できるものです。


SD-1 Mod Reviews

BOSS SD-1 Modify Review 8

投稿者:
P 様 (関西)

使用ギター:Fender USA ストラト

使用アンプ:JC-120

演奏ジャンル:ブルース ロック

好きなアーティスト:cream ,red hot chili peppers ,など


レビュー:
製品版のSD-1はどうしても中低域が弱くなり、なかなかメインで使用できませんでした。
しかし、大きくSD-1の音をかえるモディファイに抵抗があり、OvaltoneさんHPの試奏動画をみてモディファイ依頼を決意しました。

できあがったモディファイ品は製品版の原音に忠実で、自然に中低域を足した感じで非常に使いやすい印象を受けました。
音量自体があがっているため、製品版でもよく使われているブースターとしての使い勝手も非常によくなっています。

また歪の音もスムーズになっており、強い歪ではないですが音抜けがよく、こちらも使いやすい印象を受けました。
Toneのツマミも大幅にパワーアップしており、より細かい音作りが可能になったと思います。

このSD-1 mod品が壊れた場合、再びモディファイをお願いしたいです。
それくらいすばらしいモディファイであると思います。
これからはメインで使っていきます。すばらしいモディファイありがとうございました!

THE ANCHOR II Reviews

THE ANCHOR II Review2

投稿者:
MK 様(関東)

使用ベース:
Moon JB-5

演奏ジャンル:
Pops,Fusion

レビュー:
dbx160Aの代わりになるコンパクトコンプを探していたのがきっかけでした。

原音重視をうたうエフェクターは数多くありますが、エフェクターである以上原音通りなんてことはありません。
足りないと思うところを補正してくれるだけでなく、それ以上においしくしてくれる。
そんなエフェクターがまさにこれでした。

ratioはきつくなく、あくまでナチュラルな圧縮感が絶品です。
スラップ時のサムは太く力強くなりプルも引き締まります。
リミッターとしても使えますが、個人的にはコンプとして使う方がよいかなと思います。

コンパクトエフェクターでこれだけの衝撃を受けたのは久しぶりでした。
知り合いからの紹介でしたが、私もいいコンプとして友人に自信を持って紹介できる商品です。

 


Discontinued 廃盤製品

Lime Comp


モデル名 : Lime Comp
(ライムコンプ)
種別 : コンプレッサー

税込価格 :23,451円
レビュー割引価格 : 21,451

受付休止


Features

 LimeCompはシンプルで高性能なコンプレッサーです。

浅く掛けた時にはペダルコンプ特有のアタック感を付加し、深く掛けた時にもアタック感が強調され過ぎず、使える音のまま、サスティーンを稼ぐ方向に働きます。内部で電源電圧を昇圧し、歪みの発生を抑えており、加えてノイズも非常に少ない為、エフェクトチェーンの先頭に持ってきて常時オンでの使用にも適しています。また、コンプの掛かり方をお好みで2種類のモードから選択する事ができます。

ハイエンドコンプのクリアな音質と、ペダルコンプの味のあるコンプ感を両立させたい人には特におすすめです。

※圧縮方式はオプティカル方式です。


Controls

(1) Comp
コンプレッサーのかかり具合を調節します。右に回すと強くかかります。
 
(2) Volume
音量を調節します。

(3) fast/slow
リリースタイムを選択します。

fast
⇒コンプがアタックが終わりきる前にリリースするので、プリッとしたアタックが得られます。

slow
⇒ 長めのリリースで、ギター用コンプらしいかかり方をします。
 
(4) ON/OFF
オン、オフスイッチ。オフ時はトゥルーバイパスです。

 

 


Specifications

■ 電源 ■
006P乾電池(1個)アルカリ電池推奨、ACアダプター(入力:AC100V 50/60Hz、出力:DC9V、センターマイナス、2.1mm ) ※安定化されていないものは9V以上の電圧が出力されている場合があり、故障の原因になる可能性がありますので、なるべく安定化されているアダプタを使用して下さい。

■ 消費電流 ■
約25mA (DC9V)

■ サイズ ■
67 (W)x 50 (H)x 112 (D)mm

■ 重量 ■
約280g

 


Manual

取り扱い説明書をダウンロードして頂けます。
詳細な仕様や注意事項の記載
もありますので、ご注文前にご確認下さい

THE LimeComp Manual

 



Blog -ブログ-

DiscoFreq’s Effects Database インタビュー

先日、海外の大規模エフェクターサイト、”DiscoFreq’s Effects Database“さんにOvaltoneのインタビューが掲載されました!
Ovaltoneの掲載ページはこちらです。

 


“DiscoFreq’s Effects Database”(以下FXDB)とは、Bart Provoostさんが運営する、過去、現在を通してギターエフェクターのもっとも完全なデータベースを目指しているサイトで、営利目的ではなく純粋に有志によるサイトで、11年の歴史がある、というサイトとのことです。
そんなサイトにインタビュー記事を掲載して頂けた事は、Ovaltoneとして非常に光栄で、英語のインタビューでしたが、なんとか頑張ってお答えしました。

それでは、以下掲載文の和訳を、英語で表現仕切れなかった内容の補足と共にお伝えしたいと思います。

 —————————————

FXDB: Ovaltoneはどのようにスタートしましたか?

Ovaltone: 私はもともとギタープレーヤーで、エフェクターはあまり好きではありませんでした。私はいつもギターとアンプだけで演奏して来ました。しかしある時、自分のアンプを持ち運ぶのが困難になったので、良い歪みペダルを買わなくてはならなくなりました。私は沢山のペダルを試しましたが、完全に満足できるものには、めぐり合えませんでした。そこで私は自分自身で作る事を決意しました。

最初はインターネット上の膨大な回路図をコピーしたり、そこから改造をしたりしているうちに、どのような回路や部品が音のどういう部分にどう影響するのかという事が感じられるようになり、そのうちにイメージしている音に近づけて具体化していくことが出来るようになりました。

FXDB: 名前やロゴにはどういった由来がありますか?

Ovaltone:  私は反応や音などが違和感の無い、自然なものだと感じられるペダルを作りたいと思っていました。卵の形というのは非常に自然なものの象徴としてと相応しい思い、それでOvalという単語を選び、Ovaltoneと名づけました。

ロゴについては、私は比較的海の近くに住んでおり、サーフボードショップのロゴなどが自然に目に入る環境にいるので、無意識で影響を受けてロゴに反映されたかも知れません。

FXDB: Ovaltoneが他のビルダーと違うところは何でしょうか?

Ovaltone: 私は、私が最高だと感じられるものを作っているので、人によっては最高だと感じてくれる人もいるのではないかと思っています。

FXDB: 新しいペダルを作る際は、どのようにスタートしますか?

Ovaltone: まず、ギタープレーヤーが使いたいと思われるもの、あるいは依頼される場合は話を聴いて、そこからだいたいの内容をイメージして、プロトタイプを作ります。
そしてそのプロトタイプに対して、希望の音が出るまで改造を繰り返します。はじめから上手く行くものや、とても長くかかるものもあります。時には全く最初からやり直すこともあります。
希望の音が出るようになった段階で、今度はネガティブな要素(ノイズ、操作性・・・)を元の音の魅力が削ぎ落とされない範囲で取り除きます。

FXDB: どのようにペダルの名前をつけますか?

Ovaltone: 特に決まった法則性はありません。そのペダルが出す音や感覚から、連想したものを基に名付けています。

FXDB: 製造過程について教えて下さい。

Ovaltone: 全てを家で行っています。一人のビルダーが回路を作り、配線しています。エンクロージャーは購入し、サンディングし、スプレー塗装してデカールを貼ります。

FXDB: ペダルのルックスはどのくらい重要でしょうか?

Ovaltone: 私は、エフェクターはある種の少年のおもちゃ(プラモデルやラジコンなど・・・)に似ているところがあると思っています。
外観に凝ることによって値段が高くなってしまうことは嫌ですが、そうでなければ可能な限り、ペダルを手に取った人の少年の心が「うおー、カッケーーー!!」と目を輝かせるようなものにしたいと思っています。

FXDB: パーツの選択は重要ですか?

Ovaltone: 個々のパーツには独特のサウンドキャラクターがあります。それぞれをシチュエーションによって、ここぞという所に配置するようにこだわっています。
全てのお客様に出来るだけ同じ音の物をお届けしたいので、NOSパーツやビンテージパーツは使わないようにしています。

FXDB: どのペダルがもっとも誇らしいですか?

Ovaltone: 良いと言って頂けたものは全て誇らしく思っています。

FXDB: どのペダルがもっとも人気がありますか?

Ovaltone: OD-FIVE 2(CROSS,Xtreme)です。それはサウンドが良く、ゲインもあり、独立したコントロールの2ch仕様です。

FXDB: 誰が、どんなジャンルであなたのペダルを使っていますか?

Ovaltone: 私達のペダルは日本の素晴らしいプロミュージシャンにも使われています。鈴木健治さん、川崎哲平さん。

FXDB: Ovaltoneの近い目標を教えて下さい。

Ovaltone: 現在はメールでのオーダーだけなので、将来的にはお客様に実際に試して頂ける場所を準備したいです。

FXDB: 現在何か新しい製品を作っていますか?

Ovaltone: はい。
・ウルトラハイゲイン用のブースター(VERMILION BOOST:公開済み)
・セッション専用の歪みペダル
・スーパーファットなオーバードライブ

 —————————————

ということで、長くなってしまいましたが、お読み頂きありがとうございました!


Discontinued 廃盤製品

VERMILION BOOST


モデル名 : VERMILION BOOST
(バーミリオンブースト)
種別 : ブースター

生産終了⇒後継 OVALTONE HARMONICS BOOST


Features

 すでに歪んでいるサウンドを、より深く、きめ細かく倍音豊かで、サスティーンの長いサウンドにブーストするのが目的で、
歪んでいるアンプ、あるいは歪みエフェクターの前段での使用に特化したブースターです。
フルレンジブーストと、トレブルブーストを好みのバランスで設定可能で、歪みブースト用に調整された僅かな歪みを付加出来るのが特徴です。
より多くの倍音と少しニュアンスの違う演奏感を得ることが出来るclipツマミを搭載しています。


Controls

(1) Treble
中高域から高域にかけてをブーストします。
 
(2) Full
全帯域をブーストします。

(3) clip off/on
オンにすると、少しリミット感のあるまとまった音色が得られ、
また音の輪郭を強調するような倍音が追加されます。

(4) on/off
オンオフスイッチです。オフ時はトゥルーバイパスです。


Specifications

■ 電源 ■
006P乾電池(1個)またはACアダプター(入力:AC100V 50/60Hz、出力:DC9V、センターマイナス、2.1mm ) ※ 安定化されていないものは9V以上の電圧が出力されている場合があり、故障の原因になる可能性がありま すので、なるべく安定化されているアダプタを使用して下さい。

■ 消費電流 ■
約 1.7 mA (DC9V)

■ サイズ ■
67 (W)x 51 (H)x 110 (D)mm

■ 重量 ■
約230g

 


Manual

取り扱い説明書をダウンロードして頂けます。
詳細な仕様や注意事項の記載
もありますので、ご注文前にご確認下さい

VERMILION BOOST Manual